ジュナイパーバレット

皆さんこんにちは。

CL横浜が終わり、いかがお過ごしでしょうか。

私はCLには出場できませんでした。。。

今回は、CL横浜でやや変化したであろう環境を鑑みて、おもしろそうなデッキを思いついたので、紹介します。


CL横浜を終えて、以前から強いであろうと言われていたムゲンダイナ、三神ザシアン、子ズガに加え、ルカメタザシアン、マッドパーティー、セキタンザン、クワガノン+ピカチュウVmaxがTier1、Tier2にはマルヤクデ、ピカゼク、超パーフェクションが位置するなど、かなり混沌とした、まさに群雄割拠という環境になっていますね。

あっちに強くすればこっちに弱くなって、その対策をしたらまた別のところに穴が開く、、、みなさんはうまく構築できていますか?私はできていないです(笑)

そんな中、今回私が考えたデッキはこちらです。

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デッキコンセプトから話していきます。

一言で表すと、本当に何もさせない。です!

このデッキでは、メガニウム以外のすべての2進化ポケモンをほぼすべての試合でアタッカーとして運用します。

皆さんもお分かりの通り、まずメガニウムを立てることを目標に立ち回ります。2体立てることができれば、インテレオンの回収ネットのギミックと合わせてやりたい放題できますが、1体立てられれば十分です。

アタッカーは、相手に応じて1体目を変えます。

基本はジュナイパーです。ムゲンダイナや、セキタンザンはジュナイパーでほぼ止まります。また、技の追加効果で後ろに20点撒けるのが後々効いてきます。後述しますが、リザードンGXのフレアドライブGXの300点圏内に相手のVmaxポケモンを押し込んだり、相手のシステムポケモンをじわじわ削っていったりなど、相手に合わせて器用に乗せ分けていきましょう。

インテレオンは、中盤までは基本的にサポート的な役割です。進化が条件になりますが、効果はワンダータッチの完全上位互換です。TRAINER`Sなら何でもよいというのは強いですよね。相手がこうねつばくはのボルケニオンを立ててきたときには、後述するタチフサグマとともにアタッカーも兼任してもらいます。先述したメガニウムと合わせて、回収ネット→早熟ハーブというように複数回進化させることができれば、その1ターンでほぼ盤面が完成します。インテレオンも、ジュナイパーのようにベンチに20点乗せることができる点も強いところです。

タチフサグマは、子ズガ、ボルケニオン相手の時のメインアタッカー兼相手にダメカンを乗せる役割です。子ズガは、タチフサグマ1体で止まります。また、先述したジュナイパー、インテレオンの20点×2+あらくれシャウト30点で相手のジラーチやジグザグマを処理できます。また、これも後述しますが、リザードンGXのフレアドライブGXの300点+かんしゃくヘッド10点+あらくれシャウト30点でムゲンダイナVmaxをワンパンできます。メガニウムがいるため、この動きが1ターンでできるので非常に強いです。場合によっては回収ネットで回収して、複数回使うこともできます。

リザードンGXは、基本的にはフィニッシャーの役割です。そうじゅくハーブで1ターンで進化、超ブーストエネルギー1枚で起動できるので、相手からしたら、本当に意表を突かれるような、かなり強力な奇襲攻撃でしょう。先述した、序盤にダメカンを乗せておいてのVmaxワンパンの動きや、ジグザグマ、タチフサグマと合わせた1ターンで相手のVmaxをワンパンする動きは、本当に強力です。

唯一、序盤から活躍する対面があります。三神ザシアン対面の時には、相手の三神がアルティメットレイを打つ前に、フレアドライブGXを撃ち、テンポを握ります。また、ザシアン系統のデッキに入っているであろうギルガルドVに対してもかなり強く出ることができます。ルカメタ型であれば、ギルガルドにフレアドライブGXを撃ってワンパン、三神型であれば、三神を倒した後に、火炎放射2回で倒せますし、フライパン、コーティング鋼エネルギーがついてなければ弱点でワンパンできます。

続いてはグッズです。

アメはもちろん4投、回収ネットもインテレオン、タチフサグマの動きが強いので4投です。つりざおはボスで呼ばれてたおされたメガニウムを救うために採用しました。

ボール系カードですが、クイックボールは、捨ててよいカードがないため、採用は見送り、ポケモンの数が多いため、通信で間に合います。

おこうは3枚、基本的には草以外の進化ポケモンを持ってきます。草の進化ポケモンは基本的にはターフスタジアムで持ってきますが、状況によって変わってきます。その場面での優先順位次第ですね。

サポートも、博士の研究はクイックボール同様捨ててよいカードがないため見送り、マリィとシロナ、エリカのおもてなしでデッキを回していきます。枚数は決して多くはありませんが、裏工作があるため、簡単にタッチできます。

メイとマサキの解析は、2枚づつ採用。欲しいパーツを絶妙に持ってこれるのが強みです。

ボスは1枚、正直なくてもよいですが、あるとゲームを速く終わらせられる可能性があるため、採用しました。また、リザードンでフィニッシュの動きも安定します。

ターフスタジアムは2枚、張れれば強いですが、張れなくてもジュナイパー1体の場持ちがよいため、何とかなります。ジュナイパーがあまり持たないボルケニオン相手などは、そもそもインテレオンやタチフサグマで戦うので問題ないです。

エネルギーはリストのような採用枚数です。リザードンとタチフサグマを両立させるために基本悪エネルギー、超ブーストエネルギーを採用。たねポケモン、特にチコリータを早い段階で場に出したいため、率を上げるためにキャプチャーエネルギーを採用しました。基本草エネルギーはネットボールでサーチできる点が強いですね。

このデッキは、見た目ほど、運用難易度が高くないです。

メガニウムを立てて、あとは相手の攻撃がとおらないように盤面を構築し、リザードンGXでフィニッシュするだけです。

ただ一点だけ、弱点があります。

マッドパーティー相手に、エネルギーのテンポが遅れてしまいます。サイドを複数枚取りすることは容易ですが、こちらは手張り2回に対し、相手はツインエネルギー1枚で起動できるため、かなり厳しい勝負になります。しかもほしにねがいをの特性を持ったジラーチのギミックもあるため、サイドレースも間に合わない可能性があります。

その弱点を補うため、やや改良しました。

そのレシピがこちらです。

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カプコケコのせんじんのまいのギミックを入れてみました。また、雷エネルギーをトラッシュするためにクイックボールを2枚採用。フクスロー、マサキの解析、草エネルギー、通信、おこうを1枚づつ外しました。フクスローが1枚になってしまった関係で、クワガノンにやや弱くなってしまいましたが、そこはエリカのおもてなしをきとうしに入れ替えて対策しました。

これによって、エネルギーのテンポも速くなり、かなりデッキとしての総合力が上がった感じがしました。

Bセグメントが落ちるまでしか使えないデッキですが、ぜひ一度組んでみてはいかがでしょうか。

締めがやや雑になってしまいましたが、今回はこれで終わりにします。


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