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【書く習慣】#19 夢を叶えるために環境の一部を変える

よく「社長になりたかったら、社長とつるめ」という。
それで実際に社長になれるかというと、もちろん「なれる」と約束されているわけではない。
でも、社長になる人がどう過ごしているのか、どう考えているのか、何もわからないままでは変化のしようがないというもの。
そう考えると、「仲間が自分の一部を作る」のはあながち的外れでもないのかもしれない。

社長を例にすると「いや、私は社長になりたいわけではないし」「うーん、違う世界すぎてよくわからん」と思う人が多そうだ。
私もその一人。
環境は変えたいけど「社長」とか言われても…

「なりたい自分は今の環境の延長線上にあるのか」と問われると、急に現実めいて「ない!!!」と断言できる。
非常勤で勤務して、時間割り編成のたびにドギマギして、オンライン対応も全くしない環境に身を置いていても、理想の環境にはいきつかない。

つまり、私が理想に到達するには環境を変える必要がある。
急に大きく変えるのは難しい。
多少の不満はありつつも、明日から収入がゼロになります〜なんて言われようものなら…
それこそ、環境は今のままでも我慢するから給料ほしいと、明日のごはんが気になってならない。

ほとんどの人は私と同じで、急に環境を大きく変えるのは難しいはず。
そこで、まずは、本でも読むか〜くらいの変化を作ろう。
普段の読書習慣がないのであれば、読書でインプットを増やしたり、なかなか触れることのなかったものに触れたりするくらいのライトな変化。
でも、このライトな変化、今の世の中で継続できている人は多数派ではないのよね。

小さい頃は図書館のヘビーユーザーで顔パスくらいの勢いだったけど、大人になってから図書館は足が遠くなった。
単純に図書館が開いている時間に行けないことが増えたのだけど、そうなるともれなく読書習慣が消えた。
たまに思い立って読む程度。
まだ皆無になっていないだけマシかとも思うけど、このまま読書から遠のいている場合ではない。
単に読書習慣が消えたというだけの話ではなく、学びの時間をとっていないこととイコールだから。

最近は時間の使い方を見直している。
一気に思いのままとはいかないが、ミリ単位でも変わっていればいいじゃないか!というスタンスで。

単純だけど、手帳に時間を書き、可視化することで意識できるし、本を読む時間も増えてきた。

で、私が目指している未来、つるむべき友達がどんな人かって?

私は今のままの友だちも一緒にいたい。
新しい自分に〜だからと言って、今までの友達がいらないわけではない。
そもそも年齢を重ね、各々環境が変わっていく中で何もしなくても友達は減っていく。
むしろ何もしないから減っていく。
でも、そんな中でも今も関係が続いている友人がいるのはとても貴重なことだ。

この友人たちは私が社長になっても、無職になっても友達でいてくれるだろう。
私にとって、このまま関係が続けばいいなと望む大事な友人だ。

一方で、愚痴しか話さない職場のゆるい付き合いは変えたい。
ここで出てくる愚痴は、ただ吐き出したいだけで私がどうこうすることではないし、そんなこと望まれてもいない。
当然、助けが必要な緊急性の高い愚痴の範疇を超えたものもない。
ついでに、毎回同じような話を聞かされるだけの私は発散されるものはなくモヤモヤが募るだけ。
半年後も1年後も、その先数年後も同じ愚痴を言っているだけではいたくない。

新しい人間関係ができるのであれば何か頑張っている人がいい。
こんなこと言うと、私の頑張りと他者の頑張りにギャップがあって…ということも発生するが、どれだけ頑張っているのかではなく「私も頑張る!」と思えるかどうか。

なぜ頑張っている環境が必要なのか、
私はどこに向かって行きたいと思っているのか……

オンラインメインで教えられる日本語教師になりたい。
収入源を複数に分散させてリスク分散をしたい。
会社に所属しなくてもいい選択肢を持ちたい。
自由に海外を飛び回りたいし、大事な人がピンチの時は「ごめん、仕事抜けられなくて」とか言いたくない。
「旅の中に生活がある」という環境を体験してみたい。
多拠点生活をしたい。
職場の人間関係で必要以上に悩みたくないし、役所や銀行を先延ばしにしなくても行ける生活スタイルでありたい。
収入も低収入でも仕方ないよね、と割り切るのではなく、理想の生活をしてさらにプラスで貯金や投資に回せるくらいの余裕は欲しい。
まだまだ……あげたらもっと出てくる。

そういえば、以前死ぬまでにいくら必要になりそうか無料診断ができるというサービスを知り、スマホでやってみた。
どうせ誰にも見せないし〜と欲望のままに入力したら「老後2000万問題」なんてもんじゃなくて、自分の欲深さと欲って本当にお金がかかるなということにびっくりした。
いや、もはや感心した。

欲深さはさておき、私は理想に近づくには仕事の環境に変化が必要。
そして、収入にある程度こだわること、そのお金をどう増やすのか「お金の勉強」も必要。
プライベートの充実こそが生活の充実だと考える節があるので、プライベートは削れないし、ワーケーションなどの掛け合わせも必要そうだ。

今の生活のままでは達成できない。
かと言って、急に方向転換するのもどうしたらいいのか……

最近はオンラインで個人的に仕事を得る方法も増えた。
その分、個人で自分を守る方法や知識も必要になった。

旅行好きな友達と話すと旅行情報がたくさん得られるように、フリーランスや興味があるという人と話す機会も増やした方がいいかもしれない。
本などで見るだけでは、いまいち理解までできなかったことも友達や仲間と話すと達成できる目標に変わるかもしれない。

環境がどうにかしてくれるとは思わないし、友達を利用するような環境も嫌だ。
ただ、お互いにGive&Takeできる環境で「あーでもない」「こーでもない」「こうかもしれない」なんて言いながら……というのには今まで見つからなかったカケラがたくさんあるかもしれない。

このまま何もしなければ、自分は変わることはできないだろうし、得られることも限られている。
そう考えたら、まずは「新しい環境」に飛び込んでみるのも必要なことのような気がしてきた。

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