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家の中で脱ぐ、家の中で履く

ボンチノタミ、ジョーカーです。

妹のお買い物についていきました。
自分は特に必要なものはなかったのですが、ウインドウショッピングを楽しみながら、無印良品で売っていた草履タイプのルームシューズを購入。
このルームサンダル、草履スリッパより安くてかなり薄手です。

無印良品『ルームサンダル・鼻緒』

最近暑くなってきたのでおうちでも裸足で過ごすことが増えたのですが、素足でフローリングだとベタベタして気持ち悪いので。
廊下ではスリッパを履きますが、部屋には冬用のもこもこスリッパしかないので買ってみました。かわいいね。

キャプテン・アメリカではバッキーが好きです

ちなみにこちらがお部屋で履いているスリッパです。
大塚家具のMARVELコラボのときに購入したキャプテンアメリカスリッパ。下のラグも同様。
かわいいね。

家では割りと靴下とかルームソックスを履くタイプです。
冷え性なので、夏場でも薄手の靴下などを履くこともあります。
冬場は以前ご紹介したこのルームソックスが最強。

家用スリッパは大体、年2回、夏用と冬用で買い替えることが多いです。
家族と一緒に同じ種類の色違いとかにします。

昔はスリッパとかルームソックスとかルームシューズとか使わなかったんですが、いつからか使うようになりました。
冬場は足の冷えを防げるし、夏場は足裏のべとつきを防ぐことができます。ソックスは、クーラーなどの冷えから守るためにも良いです。冷え性なので。足を冷やすと寒いので。

夏場のフローリングのべたつきをなめるな。掃除しても掃除してもべたつくときはべたつくんだ。梅雨時なんて最悪だ。頼む、母よ、スリッパを履き忘れて素足で歩かないでくれ。そこにあるスリッパを履いてくれ。

スリッパの起源て日本らしいです。
明治あたりに西洋人が土足で室内に入ってしまうトラブルが頻発したことから、靴カバーみたいな感じで靴を履いた状態でスリッパを履いてあがるようにしてもらったのがきっかけだとか。上履きってやつですね。

ちなみに今でも靴の上から履くタイプのスリッパは存在します。
体育館とかのトイレで見たことあるんですが、体育館履きを脱いでトイレ用スリッパに履き替えるという手間を省いてくれる代物です。

こういうやつですね。とても大きい。
かっこよくはないですが、便利です。
昔の、靴を履いたまま履くスリッパっていうのも、こういう感じだったんでしょうか。でっかいな。

家にあがるために脱いで、またスリッパを履くっていう習慣、よく考えたら脱いで履くの? という謎の感じがしますが、お客様に対してスリッパを出すとか、そういうものもきっとこういった海外の方向けの流れから、明治期くらいに確立したんでしょうね。
でも、本来の用途とは変わっているけれど、スリッパを履くというのは衛生的だとは思う。靴を履いているとはいえ、外を歩いてきた汚れとか、靴下にも付着しているかもしれないですもんね。

よく時代劇とかで外から帰った人が足を洗っているシーンを見かけますが、草履とか雪駄とか下駄とか、今の靴とは比べ物にならないくらい足が汚れるわけで。
日本では下足を脱いで家にあがる以上、足元が汚いまま床を歩くというのはやはり好ましくないのでしょう。そう考えると上履きやスリッパが普及したのも納得。
いや、本当にそういう理由なのか知らないけど。完全に個人的な想像ですけど。

ということは土足で室内に入る文化の諸国の家には、玄関に下駄箱がないってことですか?
部屋でくつろぐときとかどこで脱ぐの? どこに置くの? というかどこまで下足でいいの?
今度調べてみよう。

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