お盆休みが取れない㏍ぐだぐだ語る暇潰し
さて、ここのところ全く観戦出来ていないです。ストレスです。
決勝トーナメント進出チームと、一歩手前で涙をのんだチームに向けて言葉を。代表決定戦は20試合。勝ちあがった20チーム。シードの9チーム、4回戦敗退の20チーム。合計49チーム。
いつもなら要項に、上位50チームまでは来年の新人戦の県大会出場権を得る。と書いてあるのだけれども今年は書いていない。どうなるのだろう?上の表はカテゴリと地域ブロックごとに各チームを分類した表になります。まずは地域を見ていくと。
1ブロック。おもに内房から館山まで。市原、君津、木更津には強豪が増えつつある。4チームが決勝トーナメントへ。シードの暁星国際は全中全国準優勝世代がラストイヤー。楽しみなチーム。木更津総合新チームは「カモンベイビー総合(USA的な)」などノリのいいチームなのかな?翔凜は持ち前のコンビネーションサッカーに190センチクラスの高さを誇る助っ人が加わり鬼に金棒。市原中央はクジ運が本当に最悪だった。あそこのブロックじゃなければ十分に決勝トーナメント進出の力があったと思います。東海大市原望洋は今年も勝負強く、例年通りに予選勝ち抜け。人工芝グラウンドでますます入部希望も増えるだろうし、そのうち2部にあがりそう。
2ブロック。九十九里から外房まで。東金が惜しくも決定戦敗退で決勝トーナメンント進出校はゼロに。施設の良い人工芝グラウンドの茂原北陵が実力校揃いのPブロックに入ってしまったのも痛かったですね。カラクテルとかアルティスタとかレイソル長生とか、ジュニアユース世代まではタレントがいたりするのですが、高校になると1ブロックや5ブロック、6ブロックなどの高校まで出てしまうケースも多いようで。。みんなまとめてどこかの高校に入れば相当強いと思うんだけどな。東金にも沢山いたんだと思いますが。
3ブロック。5部ながら成田国際が唯一気を吐いたものの、2ブロック同様最終的には決勝T進出はゼロに。この地域も本気でやっている子はアントラーズの下部組織に行くケースが多いと聞くし、京成沿線にせよ成田線沿線にせよ、東京学館というスタッフも設備もしっかりした高校があるので3ブロック内に留まるということが正直難しいのかな?頼みの銚子勢も今年は奮わず
4ブロック。佐倉や八千代東といった普通の県立校があと一歩で涙を飲んだのは残念だったなぁ。ジュニアユースあがりもゼロではないにせよ、中体連で頑張ってきた子とかも普通に戦力としていいサッカーをしていた両チーム。佐倉は白井が相手でしかたないかな?とも思うけど、八千代東が船橋啓明に負けるとは予想できなかったです。啓明さんも3回戦でのPK勝ちの勢いが弾みになったんではないでしょうか。シード八千代も県立ですけど、体育科があるので普通の県立ではない。まぁ体育科でないサッカー部員もいるので。また地元八千代だから無条件に応援してますので。去年も今年もスポルトJY上がりの子がAチームに食い込めないのでやはり選手層が厚いのだなぁ。とおもっています。あとは私学が勝ちぬけて行きました。八千代松陰。松陰だとたまーにスポルトやちよの子がレギュラーで出るんですよね。去年も今年も。頑張ってるなぁ。と。愚息も松陰は受験して合格してたので進学の可能性があった縁のある高校です。応援しています。東京学館。ここにもスポルトから今の3年生の代で2人進学したんですけど、本当に通用するのだろうか?って心配半分、期待半分でずっと追いかけてきて(もちろん観れてはいないんだけども)大事な代表決定戦市原中央戦にひとりはスタメン、ひとりは途中出場と、二人ともしっかりTOPチーム入りを果たして、決勝トーナメント進出に貢献出来た。と聞き、わが子のことのように嬉しく思った次第。千葉敬愛。昨年の夏に不祥事が起きて自主退学騒ぎなどいろいろと悪い評判にさらされて大変だっただろうけれども、本当にいろいろ見つめなおして再出発した若者たちを悪く言うのはもうやめたいですよね。再起のチャンスをものにして総体につづき決勝トーナメント進出。良かったよ。そして千葉黎明。ピーナツの匂いがするとか言うなよ。マジで良く観ていないチームなのに評判がすごくいいのでめちゃくちゃ気になる。また1回戦とか日程重なって観れないのがオチなのでどこかで観にいく算段をたてようと思ってます。八千代東は・・・俺は勝つと期待してたんですよ。本当に残念。佐倉は日習戦見てサボらないいいチームだな、と思いましたが、シードの佐原まで倒して負けて悔いなしでしょうか?
5ブロック。千葉市。学校の数もやたら多い千葉市。1部でシードの敬愛学園や千葉明徳などの強豪はもう何度も語っていますが、所属している選手の3種時代のチームを見ても、名だたる強豪チームが多く、選手層の厚さを実感します。TOPチームが1部ですが、Bチームも敬学は2部だし、明徳も3部だし、CチームやDチームまで・・・。多くの選手に出場機会を与えるため複数出ししています。切磋琢磨だなぁ。しかし、総体や選手権のメンバーに選ばれるには沢山のチームメイトが障壁になるわけで、その中から選ばれる難しさ。強豪には強豪なりの大変さがあろう・・・と。 その他予選を勝ちあがったのは県立の幕張総合(2部)ここも生徒数の多いマンモス校でサッカー部員も多く、かつてはプリンス関東にも所属していた名門です。1次予選敗退するわけには行きませんよね。さて、3部からは2校。渋谷幕張と検見川はどちらも昨年は2部でしたので実力としては当然。とくに渋谷幕張はリーグでもいまのところ全勝で無敗。検見川は反対にリーグ戦は苦しんでいるけれど勝つべきところはしっかり勝つトーナメント巧者。そして4部県立千葉は新人戦以降目覚ましい活躍ぶり。まさに文武両道。しかしどうやらここで三年生は受験に専念するため決勝トーナメントを前に引退するようです。勿体無いような気もしますがここでスッパリ切り替えるところが頭の良さなのかも。。千葉北、磯辺、若松。みんな県立の普通のサッカー部でよくぞここまで頑張りました。
6ブロック。市船と習志野はもうなにも言うことはないです。どちらも石川県の和倉温泉で行われている夏の強化合宿大会で全国レベルの強豪と切磋琢磨していましたね。もはや次元が違い過ぎる。そして2部の三校は明暗分かれました。インターハイではベスト16進出の千葉日大一は、インターハイ予選でも対戦して降した市立松戸の再挑戦を受ける組み合わせで、今度は市松にリベンジされたかたちに。どちらも強いだけにここで片方が落ちるのは勿体無い組み合わせでした。また、船橋北も総体で思わぬ敗退から巻き直して来ましたね。東京学館浦安との代表決定戦で2部同士のシビアな対戦を勝ち抜けたのはお見事。そして白井運動公園と相性がいまいちで心配していた白井高校もそつなく勝ち抜け。俺が見に行かなきゃ白運でも勝てるのかも?そして6ブロックは3部船橋東、4部東邦大東邦、5部船橋啓明が勝ち残り、決勝トーナメント進出校が一番多いブロックに。船橋東は他のチームが4部と5部の組み合わせだけに勝って当然のプレッシャーの中できっちり勝ったのは自信になったでしょう。東邦と啓明は3部以上のいないブロックで差のない相手に勝ち上がったので、くじ運の良さもありますがそれを活かせたのは努力のたまものだろうと思いますね。おめでとうございます!
7ブロック。イメージ的にはサッカーどころ柏を含む地域で強豪揃い。しかし結果は4校のみ、とやや寂しいか?流経大柏、日体大柏のインターハイ優勝校、準優勝校は決勝トーナメントでもシードでしょうからラウンド16からの登場となるでしょう。関東大会千葉予選優勝の中央学院もさすがに順当にAブロックを勝ち抜けての決勝トーナメント進出。まぁ当然といえば当然。3部勢では市立柏が戦前の予想通りに勝ち抜け。まぁここも正直3部レベルではないので。去年3部残留だったのが不思議なくらいですよ。そして期待の柏南でしたが残念ながら検見川とのプーマユニ対決に敗れて決勝トーナメント目前で涙を飲みました。やっぱり組み合わせですよね。本当に。他のブロックで3部がいないところとかだったら勝ち上がっているんだろうなぁ。流南と柏中央も相手が一枚上でしたがよく勝ち上がったのではないでしょうか
最後8ブロック。ここも代表決定戦までは沢山残っていたのに、最後は3校だけになってしまいました。シード専大松戸は関東予選準優勝。ぶっちゃけ連戦をしなかったら(連戦だとメンバー変えたりするので)すごい強いんですよね。選手権は連戦なしなので安心。常に最強メンバーで臨めますね。2部からは東海大浦安さんが無事、1次トーナメント通過。よく比較される学館浦安さんが船北との潰し合いの末負けてしまったのとは対照的に実力校若松相手に3-0と危なげない勝利。昭和秀英との3回戦のほうが冷や冷やしたかもしれませんね。あとは3部で首位をゆく市立松戸が順当勝ち。千葉日との決定戦は予想が出来ない好カードでしたが、総体のリベンジを果たしました。六実と小金の3部勢も惜しかったですね。小金が木総に0-1はスゴイと本当に思います。
あと市川勢が惜しかったのですが市南も昴も決定戦では相手が強かったですね。大差がつくのは気持ちが折れたとき。前半0-0とかだと相手も余計な力が入るのですが、前半早々に点が入ると気持ちに余裕が出来て強豪が嵩にかかって攻めるシーンを何度も観てきました。試合の入りが本当に大事です。あと馬橋も見れていないチームなのですが、野田中央に勝ち、渋幕からも点を奪えるチーム。きっといいチームだったのでしょうね。観戦の機会がなくて残念です。
とまぁ、地域別に見るとこんな感じ。
で、所属カテゴリでみると、プレミアと1部はシードですから全残りがレギュレーションとして、2部はBチームなどを除き12チーム中9チームが残りました。(率にして75%)
3部はというと、BCチーム(とクラブチーム)を除き21チーム中8チームが勝ち残り。(率にして38%)
2部と3部で確率がおよそ半分になるのはなんだか面白いですね。
同様に4部ですと、51チーム中2チームです(率にして4%)狭き門ですね。
そして5部ですが、53チーム中1チームです(率にして1.9%)あらためてすごいことだと思うとともに、5部リーグがBとかCとかDだらけで意外とAチーム少ないんだなぁ。とも思いました。
さて、決勝トーナメントはいつもは純粋に第3者的に見れていたのが今年に限ってはそうも行かなくなりました。組み合わせ抽選がめっちゃ気になります。(ていうか観戦するのに真剣にスケジュール調整しないと!!!)
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