見出し画像

【活動報告】私情しかないMOIW2023を見ての感想

 同僚の皆様、お疲れ様です。千葉マス会員2年のshiosaiと申します。ほぼ765プロ専任(担当:天海春香、田中琴葉)、ちょこっとだけSideMにも触れている(好きなユニット:High×Joker)Pです。2月末以来、心がまだ4割ほどKアリーナにあります。最近の当会のX(会員のほとんどはTwitterと呼び続けていますが)でミリオンライブ!に関するポストが流れてきたら、そこそこの確率で私です。ミリアニを見てくれ(定期)。
 他には創作活動をしたり、旅に出たりしています。この通り多趣味なので、口座残高とにらめっこしながら日々戦っています。

春になると桜の木の下で笑う春香を幻視しています

 当会では新型コロナウイルス感染症が蔓延した2020年春以降、会の情報をネット上で発信していこうと、会報誌のWeb公開をnoteで行ってきました。今年の新歓に合わせて公開した番外編には、私も企画段階から関わらせていただいています。

 しかし、こうして発信する手段を持っているのに会報誌の公開の時だけ動かすのはもったいない……上に、そもそも会報誌自体が紙媒体での発行に戻ってきていてこのままだとまともに動かす機会がないということで、日々の活動や会員が感じたことなどをゆるく書いていく、ブログのような形で活用できないだろうか……と考え、不定期ながらも少しずつ更新していくことにしました。
 そういうわけで、言い出しっぺの私が今回は筆を執ってみることにしたのですが……。

 何を書けばいいのかわからない!

 なぜかというと、ちゃんとしたネタはなるべく会報誌に取っておきたいからです。ライブレポートにしろ、考察にしろSSにしろ、そこに向けての熱意は会報誌で出す記事に注ぎたい……と考えると、それをnoteで早々と使うのにはどうも足踏みしてしまうのです。これは困った。
 しかし誰かが書かないと後が続きません。何かネタが……。
 ネタが……?

 あったわ。

 今回は、今年の新歓企画として行った上映会の活動報告も兼ねて、M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023初見のいちASミリPによるここすきポイントを思うままに書く、ということにしたいと思います。初見、とある通り私は現地不参加な上に配信も見ていないので(受験生でしたから……)上映会で見ただけで話します。


DAY1 -5/12(日)

 千葉マスからは13人(うち5人が新会員でした!)が参加、それに加えてTUSM@S(東京理科大学アイドルマスター研究会)さんから3人が来て下さいました。他大学のアイマス研さんとも交流を深めたい、とは常々思うことです。ちなみに千葉マス側はOBの方々も多数集まって下さり、創設メンバーから新入生まで幅広い年齢層のPが揃いました。

「プロデューサーさん……ドームですよっ、ドームっっ!!!!!」
 
……いきなり泣かせるな。

1.THE IDOLM@STER

 すみません最初っから。声出し解禁一発目のライブ1曲目がこの曲なのは本当にえらいと思います。SUNRICH COLORFUL DAY2の大トリで披露されて画面越しにブチ上がった記憶がよみがえってきました。
 DRIVE A LIVEもそうですがもはやこの曲のコーレスは教養と化しているのか、参加者全員の全力のコーレスがカラオケルームに響きます。最低限、これを現地でするまでPはやめられないですね。

2.Glow Map

 実は私この曲が大好きでして、なぜかというと曲自体がいいのは言うまでもありませんが(大事)、ミリシタを始めたのが3周年イベの期間中だったからです。コロナ禍ドンピシャでリリースされたこの曲が、声出し解禁一発目の記念すべきライブで歌われたのはさすがに強いです(7thReburnの記憶)。フルを聴いてください。

3.ビーチブレイバー

 決して多くないシャニの知識を引っ張り出してきました。一通り各ブランドの自己紹介を終えて場を温めた上で、早速これをお出しするのはPの心の内を読んでいますね。だがなぜこれを声出し禁止でやろうとしたんだ。
 メンバーもごちゃ混ぜだったので、「何でもあり」がここでしっかり予告されていたのもよかったです。

4.Reason!!

「輝きの向こう側へ」…………!!!!!
 READY!!から繋がっているのだな、と強く感じられる選曲でした。これは765とMが交わるライブだからこそです。
 ……まあこの後もっととんでもないものが飛んでくるのですが。

5.秘密のメモリーズ
6.Arrive You ~それが運命でも~

 なんですか、この思想と欲の塊は……(笑

7.GO MY WAY!!

 すみません、さすがに叫ばせてください。あまあまコンビでGO MY WAY!!はいくらなんでもアニマスムビマスを通ってきたPの見る夢だよ。夢じゃない? 現実?
 765ASとJupiterとの関係は本当に切っても切れないもので、アイマス18年の歴史の中で直接関わった回数が多いわけではまったくありません(大型ライブでの共演はこれが初めてだったはず)。しかし、どれも765とSideMの世界に何らかの繋がりを持たせるとても重要なものであり、大きな流れでは転換点となってきました。ライバル同士であるこの2人が同じ曲を横並びで歌っているのも、そんなひとつの転換点です。
 周りの会員たちも歓声を上げる中、私は赤リウムを持ったまま卒倒していました。

8.スパイスパラダイス

 冬馬(寺島さん)が完全にコール担当で爆笑しました。ちょっとこれは……楽しすぎる。

9.ABSOLUTE RUN!!!

 実は私この曲が大好きでして(本日2度目)、またゲッサンミリオンにかなり深入りしていたのでミリオンの信号機であるところのストロベリーポップムーンも大好きです。曲そのものがこの3人らしいまっすぐさを持っていて、非常によいです。MCでも裏でもわちゃわちゃしている3人ですが、この曲が絡むコミュではいろいろと葛藤を抱えながら、ユニットとしての成長も描かれます。ミリアニがあったから尚更言いたいのですが、ミリマス信号機はいいぞ……。
 シャニからの人選もちゃんと意味があったものらしく、解釈を聞いてなるほどな、と思いました。先輩を追う存在、確かに。

10.BRAND NEW FIELD

 うわあ畳みかけるな!!
 Jupiterとプロジェクト・フェアリー、どちらもかつては961プロ所属だったユニットです。思い返せば、MOIW2014のメドレーでAlice or Guiltyがカバーされたことなどもありました。あの時はSideM自体がリリース寸前だったわけですが、それから9年の時を経て今度は同じステージに立つに至ったのです。このライブ、ASPと木星Pに対して容赦がない。

11.Dye the sky.

 圧倒的"蒼"。

12.流れ星キセキ

 この日集まった「センター」枠の3人による歌唱です。正直はっきりとした記憶がもはやないのですが、「キラキラしてる未来で」で春香(中村繪里子さん)が輝(仲村宗悟さん)や未来(山崎さん)と向かい合って目を合わせたことだけは覚えています。尊死してしまうよこれは。

13.We're the one
15.Tulip

 本性現したね!! 違法!!
 We're the oneの「僕に任せて」で部屋中から上がる叫びとも悲鳴ともつかぬ声、さすがは真(平田さん)です。

14.Needle Light

 眼鏡アイドル×眼鏡アイドルです。
 デレに関してもかなり知識の層が薄いのですが、上条春菜のことは知っていました。セリフ内で暗に律子のことが触れられていたのも、以前聞いたことがありました。サイバーグラスの背後に律子(若林さん)が現れた時の歓声に、Pたちの思いがこもっていました。n年越しの共演、胸が熱くなりました……!

16.アイ MUST GO!

 アンコールは出演者(おおむね)総出でのPと一緒に大合唱、その中でぶっこまれたのがこの曲でした。MOIW2015に合わせて作られた曲ですが、ここで再び歌われたことでぐっと重みが増したような気がします。8年前のMOIWにはいなかったSideMと、まだ存在すらしていなかったシャニが入ったことで、アイマスみんなの歌だという要素が更新されて、さらに高まったのではないでしょうか。
 最高の雰囲気の中でDAY1は無事終演し、この後に食事会をしてこの日の新歓はお開きとなりました。食事会もかなりの盛り上がりでした。


DAY2 -5/26(日)

 千葉マスからは13人(うち7人が新会員でした!)が参加し、それに加えてこの日もTUSM@Sさんから4人が来て下さいました。過半数が新会員ということで、互いに初めて顔を合わせた会員も少なくなかったはずです。シンパシーを感じるオタクに出会うよい機会になっていればと思います(なおミリメインは少数……涙)。

17.Flyers!!!

 一時期のニコマスにおけるMADの流行でネタ扱いされがちなこの曲ですが、本当にいい曲なのよこれ…………。東京ドームという大きなステージだからこそ光る、ミリオンにとってだけでなく他のブランドにとっても意味のある選曲だと思いました。フルを聴いてください。歌詞を見ながらだと私がこう言う理由がわかります。

18.ヒカリのdestination

 初手からデカすぎるよ……。
 イルミネーションスターズの曲を765ASの信号機がカバー、という特大弾を早速撃ち込まれてひっくり返りました(イルミネPもひっくり返っていた)。ASの信号機がユニット単位で何か歌うということは本当に、本当に少ないのですが、やっぱりこの3人は合わさると強いですね。改めて感じました。

19.キラメキラリ

 メドレー一発目、UOボキー不可避です。カラオケルームが燃えました。この曲のコーレスも、多くの会員は当然のようにこなしていました。もう遺伝子レベルで刻み込まれているのかもしれない。

16.ココロ☆エクササイズ
17.恋のHamburg♪

 信玄さん(増元さん)大活躍パートです。この人がちゃんとかわいいのバグかな? バグじゃないわ。

18.♡Cupids!
19.ALIVE 
20.アライアンス・スターダスト

 このライブはどんなPも逃がしはしない、という強い意志をこのパートからは感じます。
 秋月家が2人揃って歌うのは確か6年ぶりだったはずで、この後のVo力団によるALIVE含め、ディアリースターズとの繋がりが見られました。手首にF-LAGSのトリコロールカラーを身に着けているのに気づいてさらに興奮です。
 そしてゲスト出演として961プロから殴りこんできたZWEIGLANZの2人、よくスケジュール抑えたな……ということは置きまして、圧巻のパフォーマンスを見せてくれました。オーバーランク・玲音(茅原さん)が強いのは言うまでもありませんが、詩花(高橋さん)も決してそれに負けていないのがすごいです。
 876プロはヴイアラのことで動きましたし、961プロにはまだ亜夜がいます。今後の動向に期待がかかります……!

27.dans l'obscurité

 Chrono-Lexica × アンティーカとかいう誰もが夢見た(誇張表現)組み合わせ、ついに実現の時です。東京ドームを一瞬で彼女たちの色に染め上げる、そんな力強さがありました。
 余談ですが、私だけ心があの瞬間2月24日の横浜に飛びかけました。飛びすぎ。

28.バベル
29.Fly and Fly

 こちらはシーズ大活躍パートです。えっこんなバキバキ踊るの!?と相当驚かされた上、歌唱力も本当に高くて、ガチアーティストでした。Fly and Flyのラスサビで放たれたにちか(紫月さん)のロングトーンには、心を射抜かれました。

30.MOON NIGHTのせいにして

 違法!!(本稿2度目)

31.花ざかりWeekend✿

 ミリオンが誇るつよつよ曲の一角(一角です)、このライブを経てさらに多くのPに知れ渡ったと思うのですが、ここでもぴらみ砲が飛び出しました。一度これを浴びるとCD音源では満足できなくなると言われていますが、本当にその通りです。次聴く時はまた進化しているのだろうか(これ以上どう進化するのかはわかりません)。
 ちなみに歌唱メンバーが大人で固められていたので、これより前に披露されたBet your intuition! 共々、20↑の女性アイドルを推す会員が終始限界オタクと化していました。

32.Destiny

 助けてくれ!!!!! もうオタクのライフは0よ!!!!!
 また個人的な事情で、私はOFAことワンフォーオールが一番最初にプレイした(といっても色々な理由でほとんど手を付けられていないのですが)プロデューサーデビュー作品であり、この曲はOFAにおいて非常に重要な役割を果たす曲なのです。
 それだけではなくまぁ歌詞の一つ一つがとにかく刺さる。

ねぇ♪ 最初に出逢った日 覚えてるかな? あれから幾つ経っただろう

765PRO ALLSTARS「Destiny」

 初めからこれです。この場所は、この景色は、18年前に「アイドルマスター」が生まれたあの時から、アイドルたちが、キャストさんがスタッフさんがPが、皆がずっと夢見てきたものです。歴戦のPたちには、相当くるものがあったのではないでしょうか。
 円形のセンターステージでASがフォーメーションを組んで歌っているのも、私がPになりたての頃に配信で見たMOIW2015のDAY2が思い出されて、涙が出ていました。オタクのこれは嘘であることも多いと言われていますが、この時の涙は本当です。OFA、そろそろきちんと向き合わないとなぁ…………(発売から10年経ちましたし)。

33.CRYST@LOUD

 唯一両日とも披露された、MOIW2023のテーマソングです。クラップメインで覚えやすいということもあり、画面の向こうの演者の皆さんやPの皆さんと、画面の前の私たちとで、最も心が通じ合っていたような思いがしました。

34.M@STERPIECE

「今日のライブは……『最高傑作』でしたよね?」
 この一言で何が来るかは皆察せられます。聖地・東京ドームで、最高を塗り替えるライブは大団円を迎えました。会員全員で大合唱、MOIW2023という祭りのよさをその場の全員で分かち合いました。
 余談ですが、カラオケの仕様で「そろそろお腹が空いてきませんか?」的somethingが横入りしてきて部屋中ブーイングの嵐でした。ひどいハイライトだ。

 この日も最後に食事会をし、DAY2ということで一本締めをして、お開きとなりました。DAY1と違い学マスがリリースされていたことで、食事の席でも学マスの話が中心でした。まさに会のトレンドです。盛り上がりに盛り上がった結果、解散する頃には気づけば22時をまわっていました。時間を忘れてアイマストークに花を咲かせられるの、よきです。


総括

 いつもはそれぞれ別の事務所でプロデュースをしているプロデューサーたちが、東京ドームに集まって心を一つにする。見たかった組み合わせも、予想だにしなかった組み合わせも全部楽しめる。そんな夢のような、欲張りセットのお祭りでした。私は普段専ら765プロの人間なのですが、他のブランドもごちゃ混ぜでやっているのを今回見て「やっぱり僕はアイマスが好きなんだな……」というのを改めて感じた次第です。
 いよいよ来年は20周年ということで、この最高を更新するライブがまた見られるでしょうか……。その場に私がいられることを今のうちから願っておきたいと思います。

図:〆に頼んだバカ盛り雪見だいふくに担当アイドルを見せている様子

 アイマスとの向き合い方も好きなブランドもアイドルもバラバラな千葉マスの会員たちですが、たまに集まってゆるく楽しくやっています。いろいろしている様子が、このnoteを通して少しでも伝わってくれたらいいなと思います……今回は本当に自分の感想しか話していないのだけど。

 というわけで、この辺で。
 たぶんこれからは頑張って更新していくと思います。他の会員の皆さんが(お前もやるんだよforn週間後の私)。これくらいの砕けた感じでいいと思いますしここで書いたものをブラッシュアップして会報誌に載せるのもよさげなので、じゃんじゃん書いてください、会員の皆さんお願いします(私信)。
 次は一体どんな記事が投稿されるのでしょうか。私もわかりません。皆さんも楽しみに待っていてください! ここまで読んで下さりありがとうございました。

P.S. Clover Daysのイベントが苦しいけど楽しいです、うれしいです。アイドルマスターミリオンライブ!Blooming Cloverをよろしく。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?