徳川まつりニュース!2020年大決定版 / なま

徳川まつり学会のなまです。

2020年は、徳川まつりにとっても激動の一年でした。記憶喪失になったり、フェスで大砲を撃ったり、ミュージカルで男役を演じたりなど。何よりメモリアルコミュ4&5の追加が大きな出来事でした。

そういうわけで今回は、今年徳川まつりの身に起こったすべての出来事を、時系列順に振り返りつつ、関連するグリマス時代のテキストを引用しながら、「まつり姫」の素顔に迫っていこうと思います。

太字を出来事、引用部分をゲーム内のセリフやデータ、それ以外の普通の文体を僕の主観的なコメントといったふうに書き分けています。抽出するセリフは恣意的に選んでいることをご了承ください。

本質の含まれる項を目次にしてありますので、是非そこだけでも見ていってください。

2020年徳川まつりニュース

1/1 お正月③ボイス

「今年も、わんだほー!な1年になるように、姫のエスコート、よろしくお願いするのです!」

1/11 R「しゃぼんドリーム 徳川まつり」実装

『元気爆発!お正月特番ガシャ』で恒常Rとして実装。
グリマスで実装されていたカードは、フレーバーテキストがグリマスのときのものと同一になります。

フレーバーテキスト
覚醒前(びゅーりほー研究中! 徳川まつり):
この雑誌の写真も、悪くないですけど……一番かわいく見せるには、この角度なのです!姫はもっと、びゅーりほー!なのですよ!
覚醒後:
ふわふわぷかぷか、綺麗なしゃぼん玉がステージにいっぱいなのです。みんなまつりのしゃぼん玉で、ぴーすほー!な夢を見るのですよ。
カード覚醒演出:
姫からみんなに、ふわふわではっぴー!な夢をお届けするのです! 楽しんでくださいなのです♪
スキル名:ぴーすほー!どりーむ(覚醒前:至高のアングル)
コミュ台詞抜粋:
「今日は、姫の新しい魔法を見せてあげるのです!」
「姫の魔法は、疲れている人をはっぴー!にできる、癒しのパワーがあるのです!」
「でも、見てるだけじゃなくて、一緒に遊ぶほうが 気分転換になると思うのです。だから…ね?」

1/21 四条貴音誕生日ホワイトボード

貴音姫、おめでとうなのです!
そー・すいーと!なお菓子もあるのですよ♪

2/2-2/9 プラチナスターシアター~メメント?モメント!ルルルルル☆~

LTFの楽曲イベント、下位報酬でカードも実装されました。
コミュの中身はまつりが記憶喪失になるといった衝撃的な内容で、まつり学的には記憶喪失のまつりがマシュマロだけでなくウミウシも好きではないと言っていたことが重要な点になります。
前回の会報誌の記事でも触れているので、あわせてどうぞ。ウミウシやまつりの名字、妹の存在などに言及しています。考察色が強めです。

2/2 SR「タウラス 徳川まつり」実装

フレーバーテキスト
覚醒前:
私は、アイドルだから……いつだって、お姫様みたいにかわいくて……魔法みたいに、キラキラしてなくちゃダメだよね……。アイドルは、お姫様なんだから……。
覚醒後:
もし、姫が記憶喪失になったとしても、心配はいらないのです。姫のいるこの世界は、いつだってきらきらに溢れているのですよ!とっても、わんだほー!なのです♪
カード覚醒演出:
何かが、姫にささやくのです。どきどきでわくわくの素敵なハジメテを、体験してみよう、って!
スキル名:戸惑いのアイドル
コミュ台詞抜粋:
「記憶喪失のまつりは、どんなまつりでしたか?マシュマロのこと以外にも、なにか言いませんでしたか?」
「あ、でもそういえば美也と未来が、まつりはウミウシもそんなに好きじゃないみたいだって言ってたかな。」
「む~……。やっぱりそれは、ニセモノなのです。まつりのフリをした,ニセモノの姫なのです!」
「記憶喪失ではなくて、宇宙人なのです。なのでそのまつりは、まつりではないのです。」
「(記憶喪失の間の事、まつりはどうしても認めたくないみたいだな…)」
固有会話:
「はいほー!プロデューサーさん、昨日のあれ、覚えていますか?」
「ほ?心当たりがない?甘いものを食べに連れて行くと言ったのを、姫は忘れてないのですよ~!」

2/4 徳川まつり誕生日! 誕生日③ボイス追加・ホワイトボード

「今日は姫のバースデーなのです。最高に、はっぴー!で、わんだほー!な一日にするのです♪」

桃子:
「今日はぶとう会だよ。まつりさんが主役だから、遅れないようにね!」
貴音:
「まつり姫、華やかに参りましょう。」
エレナ:
「18時からだヨー!マツリ、一緒に踊ろうよ♪」
のり子:
「舞踏会にピッタリな料理、作るから! やっぱり、ターキーだよね!」
紗代子:
「まつりさん、お誕生日、おめでとうございます!」

2/14 バレンタインデー③ボイス

「プロデューサーさん! 今日は、らぶりー!で
 わんだほー!な、バレンタインデーなのですよ♪」
「姫がチョコレートにかけた魔法は、秘密なのです。
 味わって確認してほしいのです。……ね?」

3/11 R「キラキラ花道 徳川まつり」

『ミリコレ!~MILLIONLIVE COLLECTION~』で実装。

フレーバーテキスト
覚醒前(メルヘン大砲 徳川まつり):
ふわふわ国武将、まつりが参上したのです!ふぁんたすてぃっく・キラキラまつり砲が、どっかんどっかん火をふくのですよー!
覚醒後:
ひな祭りといえば、やっぱり、まつり姫の出番なのです!この長柄の銚子で、会場のみんなにドキドキを振りまくのですよ。……はいほー!
カード覚醒演出:
今日のまつりは、三人官女なのです♪
みんなに、はっぴー!お届けするのですよー!
スキル名:ドリーミー銚子(覚醒前:キラキラまつり砲)
コミュ台詞抜粋:
(ひな祭りライブ まつりは三人官女役)
「姫はいつも姫なので、お付きの役はなんだか新鮮な気分なのです♪」
(長柄の銚子を使いこなしていたことについて)
「ぱーふぇくと!な姫に、不可能はないのです♪でも…」
「まつりはお雛様役もやりたいのです~。だから、プロデューサーさん……。」
「姫がお雛様になれるお仕事を、取ってきてほしいのです!ね?……ね?」

3/14 ホワイトデー③ボイス

「ほ? これは、マッサージをする道具なのです? でも姫は、プロデューサーさんの方がいいのです♪」

3/26 「スター・シスターズ」衣装追加(PST交換)

「瞳の中のシリウス」の衣装。

3/30 ~もっと!輝け!アイドル強化合宿~ DAY4 19話 おいしいサプライズ♪

元イベントは2016年4月に開催。
「MILLION LIVE WORKING☆」形式のイベントは、グリマスの「チョコイベ」と呼ばれる形式のイベントの「オフショット」テキストを復刻したもので、テキストの内容はグリマス時のものと"同一"です。ちなみに「プラチナスターテール」に格上げされたミリオン女学園もチョコイベ形式です。
復刻元のイベントではオフショットとは別に「アイドルフィーチャリング」と呼ばれる、各アイドルごとに8種類の、3行程度のテキストが用意されています(それも実装すればいいのに…)。参照できる有志サイトへのリンクを掲載します。
ここでは、「オフショット」のまつりの発言部分のみ引用します。

まつり、伊織、美奈子
「でりしゃす!なのです。それに、自然に囲まれた場所でレッスンするのも、たまには良いのです。」
「そんな伊織ちゃんに、姫達から、さぷらーいず!なプレゼントがあるのです。」
「山で採れたオレンジを使った、果汁100パーセントなのです!」
「美奈子ちゃん監修で、味はばっちりなのですよ。」

4/15 所恵美誕生日ホワイトボード

ふわふわ・あまあまで、そー・すいーと!なケーキもあるのです✨

5/26 「タウラス・メモリース」衣装追加(PST交換)

「メメント?モメント!ルルルルル☆」の衣装。LTF星座公演で共通です。

5/27 「Do the IDOL!! ~断崖絶壁チュパカブラ~」ソロ音源公開

6/10「ロマンティックランド 徳川まつり」マスターランク5追加(「リボンスイート☆エメラルド」アナザー2追加)

6/27 ~大激闘!765プロ野球~ DAY2 第14話 外野の妖精さん

元イベントは2013年8月開催。「アイドルフィーチャリング」へのリンク

まつり、あずさ、のり子
「ところで……試合中、外野のあたりにいた妖精さんは、いったい何というお名前なのです?」
「ほ?茶色でフワフワでしたから、まつりはクマさんのぬいぐるみみたいだと思っていたのです。」
「それなら本人に訊くといいのです。球場に住んでいる妖精さんなら、きっと近くにいるのです。」

6/28 SSR「発射!アイドルの輝き☆ 徳川まつり」実装
6/28 マイペースユニット「ラムネ色、青春」実装

『ミリオンフェス』で限定実装。
マイペースユニットのライブを開催、「ラムネ色、青春」をカバーしたそうです。いいな~

フレーバーテキスト
覚醒前:
明日からいよいよレッスン開始なのです。空のお星さまみたいに、キラキラ輝けるように、みんなで頑張るのですよ?朋花ちゃん、美也ちゃんと一緒なら、きっと出来るのです♪
覚醒後:
はいほー! ビックリしたのです?まつり姫がフワフワのバブルに乗せて、フワフワの夢をドカンとお届けなのです!たくさんの夢に包まれて、みんなとってもキラキラなのですー♪
覚醒ゲージMAX演出:
朋花ちゃんと美也ちゃん、2人と過ごした一日は、とってもキラキラしていたのです。
姫、今回の合宿はきっと、ずっと忘れないのです。今日遊んだことも、明日からのレッスンのことも。
ライブ本番も、姫たちにお任せなのです。
3人でフワフワの夢を、いーっぱい、届けるのです♪
カード覚醒演出:
フワフワでしゅわしゅわな会場へようこそ~!
姫のスペシャルバブルランチャー、発射―!なのです♪
スキル名: 虹をかけるバズーカ
コミュ台詞抜粋:
「合宿の夜も、いろいろと話を聞いてくれたって、二人が言ってたんだ」
「姫は、ファンのみんなの楽しそうな顔をたくさん見られたので、それだけで大満足なのです♪」
「姫は、無理なんてしないのです。疲れだって、全然残ってないのですよ?」
「大丈夫なのです。もちろん……まつりも、思いっきり、ゆっくりするのです♪」
「[プリンセス・ポップ]徳川まつり」衣装エピソード
衣装説明:姫に相応しい志の高さを、泡のようにふんわり包み込んだ衣装。皆をフワフワのあわあわにして、キラキラのゆめを作るのです!
「ラムネみたいなしゅわしゅわ衣装」
「おかげで姫の心は、すっかり小さい頃に戻ってしまいそうなのです~♪」
「小さい頃の姫は……なんと、とってもきゅーと!で、かわいい、いたずらっ子なお姫様だったのですよ?」
「小さい頃の姫みたいに、ちょっぴりおてんばで、きゅーと!な姫の笑顔をお届けしたいのです!」
「姫はいつだって、無邪気にはしゃいでいるのです。この衣装をもらえる、ずーっと前から。」
「だって……。姫にはいつだって、ステキなナイト様がついていてくれたから。」
「だから、姫はいつもはしゃいでいるのです♪今までも、今度のライブも……これからも。」
「だからプロデューサーさんは、普通に、楽しみにしていてほしいのです。」
SNSガシャ宣伝:
まつり「空のお星さまみたいに、キラキラ輝けるように、みんなで頑張るのですよ?朋花ちゃん、美也ちゃんと一緒なら、きっと出来るのです♪」

6/29-7/11 CHALLENGE FOR GLOW-RY D@YS!!!
6/29「Glow Map」ソロ音源公開
6/29 SR「CHALLENGE FOR GLOW-RY DAYS 徳川まつり」実装

3年目になる周年イベント。
まつりは100位ボーダー2945085pt(12位)、1000位ボーダー559601pt(16位)でした。

フレーバーテキスト:
姫は、いつでも準備おっけー!なのですよ、プロデューサーさん。今日は特別な日なので、ファンのみんなに、すぺしゃる・わんだほー!な一日をプレゼントしちゃうのですよ♪ ……ね?
カード覚醒演出:
3rdアニバーサリー!
これからも、姫の側にいて欲しいのです。……ね?
スキル名:インフィニット・プリンセス
衣装説明:それはまるで、無限に広がる空のように…私たちの軌跡は、新しい地図になる。さあ、輝く日々に向かって、共に挑戦を続けよう!
備考:共通

7/20-7/27 プラチナスターツアー~Parade d'amour~

ミュージカルをテーマにしたMTW枠のイベント。コミュ、ストーリーともに志保が主役のイベントでしたが、まつりの特技である「演技」が生かされたドラマパートとなっており、貴重な丁寧語口調の、それも男役を演じているまつりを堪能することができます。
まつりの演技のルーツを深堀りしたイベントが、今後は期待されます。

1話
「プロデューサーさん、お姫様役はあるのです? あるなら、まつりにお任せなのです♪」
「まつりの大好きな少女マンガにも、こういうお話があるのです♪」
「はいほー! 今回のまつりは姫じゃなくて、キラキラなまつり王子を目指すのです♪」

7/24 アイドルマスターOFFICIAL WEB リニューアルOPEN!

「アイドル名鑑」機能が実装されました。

「はいほー! みんな、もっともっと盛り上げていくのです!お祭りは楽しんでこそ、なのですよ?まつり姫と一緒に、わんだほー!なパーティーにしましょー!」

7/30 伊吹翼誕生日ホワイトボード

オススメの漫画を持ってきたのです。
ふわふわ・あまあまな ラブストーリー♡ なのです♪

8/1 ~夏到来!アイドル水上大運動会2020~ DAY4 第20話 ドキドキのお約束♪

元イベントは2015年6月開催。「アイドルフィーチャリング」へのリンク

まつり、茜、志保
「茜ちゃん…… 乙女の運動会に、あるまじき発言……。
 ぎるてぃー、なのですよ?」
「だいいち。ぱわほーなスタッフさんがいれば、そんなことは絶対に起こらないのです。絶対に、……ね?」
「……………………ほ?」
「というわけなのです。志保ちゃんも、お馬さんたちと清く正しく頑張れば、大勝利間違いなしなのです。」
「茜ちゃん、ぎるてぃー! なのです。
 今日の水上騎馬戦、茜ちゃんは、まつりのお馬さん決定なのです。」
「一馬力なのです」

8/12 SR「願いをこめて 徳川まつり」実装

『ミリコレ!~MILLIONLIVE COLLECTION~』で実装。

フレーバーテキスト
覚醒前(船上の宴 徳川まつり):
はいほー! まつり姫が、屋形船にさんじょー!なのです。お祭りの準備でお疲れのみんなを、姫の歌でフワフワ夢心地にしてあげますよー!
覚醒後:
灯籠を流すと、姫の願いも海に届くような気がしますね、プロデューサーさん。……ほ? 何を願う……ですか?……大切な仲間と、貴方の幸せ……かな。
カード覚醒演出:
水に浮かぶ灯篭の灯り、とっても綺麗……。プロデューサーさんも、ここで一緒に……ね。
スキル名:柔らかな灯火
コミュ台詞抜粋:
(屋形船ライブ終了後)
「ほ?姫はいつも通り、元気いっぱいなのです!もし姫がいつもと違うとしたら、それは……。」
「きっと、灯篭流しのせいなのです。」
「灯篭のゆらゆら揺れる灯りを眺めていたら、なんだか心が落ち着いたのです。」
「灯篭の灯りが姫たちの願いを乗せて、どこか遠くへ運んで行ってくれる……ロマンチックなのです……。」
「プロデューサーさんは、どんなことをお願いしたのですか?」
「そうだな……まずは、みんなが楽しくアイドル活動ができるようにって事と……。」
「みんなの健康祈願と、次のライブの成功と…… あれ、ちょっと欲張りだったかな。」
「そうなってしまうのも、仕方ないのです。……けど、ひとつ忘れていることがあるのですよ?」
「忘れている事?でも、他に願い忘れた事なんてあったかな……。」
「ほ? 違うのです。プロデューサーさんのお願いごとは、もうとっくに叶っているのです。」
「だって姫たちは、毎日とっても楽しくアイドル活動をしているのです。……ね?」
「まつり……そうだったな。そう言ってもらえるなら、良かった。」
「はいなのです。だからプロデューサーさんの代わりに、姫がお願いしておくのですよ?」
「いつまでもこんな毎日が、続きますように……って。」

グリマス時代の重要カードです。2014年8月開催のイベント「納涼!アイドル夏祭りin港町」の上位報酬で実装されたカードで、限られたSRカードにしかつかない「アイドルエピソード」も実装されました。その内容を書き起こします。

(さて、今日の仕事は、夏祭りの盛り上げ役だ。せっかくの祭り、アイドル達もこの雰囲気を楽しんでくれるといいな)
「…プロデューサーさん、ご報告です。屋形船のステージ、終了しました。宴会に参加してくれた人達も、盛り上がってくれたのです。」
「お、まつり、ご苦労さま!…って、なんだか元気がないな。そんなに体力を使うような仕事だったか?」
「ほ?そうではないのです。こんなに楽しいお祭りなのに、終わっちゃうのがさみしくて。このままずっと、お祭りが続けば、キラキラでぶらぼー!なのです。」
「なるほどな。まつりの気持ちも、わかるぞ!だが、普通の日々を大事に過ごしているからこそ、たまに来る祭りが、楽しいんだ。」
「普通の日々…なのです?確かに、いつもキラキラなお祭りでは、疲れるかも…。アイドルの仕事と、同じなのですね。」
「毎日コツコツとレッスンを積み重ねて、みんなと努力しているからこそ、特別なライブやイベントを、成功させられるのです!…ですよね?」
「そうそう。難しい言葉で、『ハレとケ』って言うらしいぞ。ハレが祭りで、ケが日常のことだ。プラチナスターライブなんかも、ハレだな!」
「…プロデューサーさんは、お祭りについて、詳しいのですね。それなら、まつり姫についても、詳しいのです?」
「そりゃ、詳しいさ。俺はお前の、プロデューサーだからな。まあ、もう少し、素顔を見せてほしいかな、とは思うけど…。」
「ほ?まつりはいつだって、ぴゅあーな素顔なのですよ。まつりはまつり、姫は姫なのです。」
「はは、それならそれでいい。俺はプロデューサーとして、どんなまつりも受け入れるから!安心して、アイドル活動を続けていってくれよな。」
「…………………相変わらず、優しい人なのですね。そんな貴方だから、私も、飾らない言葉で、向き合いたくなっちゃうんだよ。」
「ん?何か言ったか、まつり?あっちで、灯篭流しが始まるみたいだぞ。」
「何も言っていないのです。明日からはまつりも、ぱわほー!な日常を再開しますから、それまでは、キラキラなお祭りを楽しみましょー!…ね?」
(一緒に灯篭流しをしてから、まつりと別れた。まつりは、俺の姿が見えなくなるまで、ずっと手を振っていた。…確かに、祭りが終わると、さみしいもんだな)
End…

アルティメット・コミュニケーション!!まつりのルーツである「祭り」に踏み込んで言及した素晴らしいコミュです。「祭りのあと」のノスタルジーもあり、ミリシタとは雰囲気が異なりますね。
当該イベントはチョコイベだったこともあり、コミュの量も豊富でした。その中でも徳川まつり学会を長く悩ませているまつりの言葉があります。

「夜の空気が気持ちいいのです。でも、ちょっとだけ…風が足りないみたいです。風があれば、全部隠せるのに…ね?プロデューサーさん?」

プロデューサーの前では、風が吹いてないために"隠せていないこと"があるようです。まつりの言う「風」とは、そして隠しごととは、いったい何なのでしょうね。
そのほかも名言揃いです。いくつかピックアップすると、

「ほ?あの人が、スポンサーの偉い人なのですか?かえって、仲良しのように接するといいのです。ガチガチになるのは、ダメなのです。」
「小さいころ、妹と夏祭りに参加したのです。金魚すくいで、妹のために金魚を全部すくったら、屋台に出入り禁止になったのです。」
「花火が始まったのです。…プロデューサーさん。まつりはあの花火のように、キラキラ輝けていましたか?…だとしたら、貴方のおかげだよ。」
「プロデューサーさん、人生とは何だと思いますか?…ほ?重たい荷物なんて持ちません。人生とは、まつりなのです。一緒に楽しみましょう?」

8/31 Charlotte・Charlotte のオファーコミュ追加

(『お姫様たちのお茶会』の撮影)
「お姫さまは、自分の気持ちに素直なのです。その時一番食べたいものに手を伸ばすのが、正解なのです。」

9/15 メモリアルコミュ4&5追加

今年一番の供給です。ご存じの通り、メモリアルコミュはアイドル個人に焦点を当てたコミュで、主にデビュー直後の挑戦を描いています。
グリマスでも同じような位置づけのコミュに「Next Prologue編」というものがあり、それと比較しつつ深めていきます。

さて、今回の追加では、4では「テレビでの売り出し方」、5では「妹の反抗期」がテーマとなっています。

4では、まつりがアイドル番組のオーディションを幾つか受けてみたところ、芳しい結果が出ないというところから始まります。
この点が先述のNP編とは違ったところで、というのもNP編ではLv3とLv4がテレビのお仕事のコミュに当たりますが、「情報番組の1コーナーで、水族館のリポートをする」、「前回のリポートが好評だったため、新しい仕事が来た」という導入で、「仕事が万事うまくいっている」という前提のもと、その個性の原点や、裏での努力に迫るといった内容でした。
そのため、もちろん裏で積み重ねた努力の上でですが、見かけ上オーディションに落ちるといった挫折を一切味わっておらず、仕事は完璧なイメージがまつりにはあったので、今回ミリシタのコミュで、アイドル番組で個性が埋もれたという理由はあれど、まつりがオーディションに落ちたというのは意外でした。セリフを抜粋しながら概要を摘まんでいきます。

「劇場のステージももちろん出たいのです。でもアイドルになったからには、テレビなのです!」
「まつりが個性的だと、どうして使いづらいのです?」
「姫が目立ってしまうと、ほかの子が目立たなくなる……ということなのです? 難しいのです……。」
「まつりはキャラじゃないのです。姫は、姫なのです!」
「まつりじゃないまつりでTVに出ても、それでは意味がないのです。そんなの、絶対にイヤなのですー!」
「(P)ああ!まつりのキャラを変えるんじゃなくて、受ける番組の路線を変えてみよう。新人アイドルだし、アイドル番組と思っていたけど……普通のTV番組の方が、個性を活かせるかもしれない!」
「はいほー!テレビの前のみなさん、聞いたのです?気温差は、でんじゃらす!なのですよ。 普段よりも、体調管理に気をつけるのです!姫もちゃんと睡眠をとるように、心がけるのです♪」
「姫の初仕事、わんだほ-!な出来ばえだったのです!」

まず浮かぶ疑問として、どうしてまつりはテレビに出たがっているのでしょう。それも、ありのままの「徳川まつり」のキャラクターで。
劇場での活動、とテレビへの出演の違いとして、発信できる範囲があります。今でこそ配信ライブなど発信する手段はいくらでもありますが、テレビでは劇場に来れない人へ、活動の様子を直接届けることができます。
思うに、まつりは遠くにいる誰かに、届けたいことがあったのではないかと推測できます。
そして思い出してください、まつりの実家は愛知にあります。(前述の会報誌の記事で、まつりは尾張徳川家の出自なんじゃないかな~という話をしています)
まつりが自身の活動を届けたい相手は誰なのか。「番組が全国区なのか地方ローカルなのかが気になる」と公開当時読了ツイートをしましたが、その意図はここにあります。

そんな気持ちで同時公開された5つ目のコミュを見ると、なんと妹からファンレターが届きます。

「ほ? もしかしてそれは、ファンレターなのです? プロデューサーさん、姫にはないのです?」
「まつりは新人だからな、まだ……あ、1通届いているな。差出人は……ん? 徳川?」
「プロデューサーさん。これは、ファンレターではないのです。」
『この前、バラエティ番組に出てたでしょ。 見てて、すっごく恥ずかしかった』
『アイドルとか、向いてないんじゃない? 早く辞めたら?』
「ね? ……アイドルを辞めろなんていうのは、ファンの人が書くお手紙ではないのですよ。」
「妹が小さいときは、仲が良かったのですよ?姫の後ろを、いつも追いかけてきて……。」
「けど最近は、反抗期なのです。 ほとんど口もきいてくれないのです。」
「妹が姫を嫌うのに、理由がないのだとしたら、姫には、どうしようもないのです。」
「だから、仕方がないのです。……寂しいけどね。」
「(P)まつりが本気でアイドルをやっていれば、それはいつか、ちゃんと妹さんに届くと思う。それに、妹さんに『辞めろ』と言われて辞められるほど、アイドルは簡単じゃないよな。」
「……ふふっ。もちろんなのです! 姫は絶対に、トップアイドルになってみせるのです。」
「そしていつか、妹にまつりのことを『最高のアイドルだ』って言わせてみせるのです♪」

幼少期のまつりと彼女の妹が仲良く過ごしている描写は、グリマスやミリシタのテキストから窺い知ることができます。例を挙げてみましょう。

「小さいころ、妹と夏祭りに参加したのです。金魚すくいで、妹のために金魚を全部すくったら、屋台に出入り禁止になったのです。」
(納涼!アイドル夏祭りin港町)

「妹が小さい頃は、姫が妹へのプレゼントを枕元に置いていました。
 最近の妹は反抗期でプレゼントを欲しがらないので、クリスマスはヒマなのです…。」
(祝祭!クリスマスフェスタ)

「小さいころ、姫はよく妹を連れて、遊園地に行っていたのです。
 帰ろうとするたびに、妹が帰りたくないと泣くのを、『また来るのです!』って、姫がなだめたのですよ?」
(ロマンティックランド/徳川まつり 覚醒エピソード)

「まつりちゃんが密着取材で妹さんの話をしていました。妹さん反抗期らしくて……。大変そうですけど、なんだかかわいい悩みですよね。私でよければいつでも話してね、って伝えました。」
(オファーテキスト 風花→まつり)

まつりがアイドルを目指す理由に、妹の存在は大きく関わっていると思っています。「妹にまつりのことを『最高のアイドルだ』って言わせてみせるのです♪」という発言にすべて詰まっているでしょう。

しかし、「まつり姫」というキャラクターは『すっごく恥ずかしかった』と拒絶されています。かつては仲の良い姉妹だったのに、どういう経緯で妹は反抗するに至ったのでしょうか。

ときに、上のロマンティックランド/徳川まつりのエピソードの発言を信用すると、まつりは幼少期から(アイドルを志す前から)、「のです!」といった口調を含む、まつり独特の世界観を持っていたのでしょう。

ここからは仮説の域を出ない妄言ですが、まつりの妹は思春期になるにつれ、姉の「まつり姫」の振る舞いが恥ずかしくなり、まつりに反抗するようになった。悲しく思ったまつりは、「まつり姫」のままアイドルとして名を上げて、自身の個性が世間から認められることで、「まつり姫」という個性が恥ずかしくないことだと、妹に分かってもらおうと考えた。
これが、徳川まつりがアイドルを志したきっかけだと思っています。

なんにせよ、ミリシタで妹との和解イベントがどのような形で訪れるのか、今から楽しみですね。

「観客席に、妹がいたのです。初めてなのです。
 プロデューサーさんが、呼んだのですか?…驚いちゃった。」
(特番!生っすか!?サンデー×50)

9/18 SR「MILLION LIVE CLOSET! 徳川まつり」実装

『その正体は…!?ラビットガールガシャ』で恒常追加。

フレーバーテキスト
覚醒前:
新しい衣装、デザインもサイズも姫にじゃすとふぃっと!なのです。プロデューサーさんには、そーきゅーと!な姫の活躍、ちゃんと見ていてほしいのです♪
覚醒後:
華麗に衣装を着こなしたまつりは、東洋の蝶として舞ってみせるのです。舞踏会へ行くのが、楽しみなのです♪プロデューサーさん、しっかりエスコートしてね? ……ね?
スキル名:つやつや・びゅーてぃほー!
衣装説明:
呀!哈!朱く翻るチャイナ服でアクションポーズを華麗に披露♪威力抜群!笑顔満開!魅力上々!これで私も功夫の達人…かも?

9/20 永吉昴誕生日ホワイトボード

魔法の舞踏会にご招待!なのです♪

10/12 「きのこの国のお姫様♪ 徳川まつり」マスターランク5追加(「ポルカドット・マッシュルーム」アナザー2追加)

10/12 SR「祭りのあと 徳川まつり」実装

『ミリコレ!~MILLIONLIVE COLLECTION~』で実装。

フレーバーテキスト
覚醒前(0番? 永遠の姫 徳川まつり):
祭りと言えば永遠の18歳、まつりの出番なのです? 特別で、びゅーりほー!な制服ですよ。聖母よりも、姫を見つめて下さい、なのです!
覚醒後:
楽しいお祭りだったのです、プロデューサーさん。ほ? 最高に盛り上がっていたのです?それは、ぶらぼー!です。……頑張ったかいがあったね。
カード覚醒演出:
「夕暮れの教室に、ふたりきり……ドキドキなのです?いけないプロデューサーさんなのです♪」
スキル名:少女のねぎらい
コミュ台詞抜粋:
(学園ドラマの撮影)
「ただ、ほんのちょっぴり……はぁ。センチメンタルなまつり、なのです。」
「はいなのです!朋花ちゃんとミスコンで競い合って、美也ちゃんと、ステージに立って。」
「姫、こんなにわんだほー!な学園生活ができるなんて、思ってなかったのですよ。」
「でも、頑張れば頑張っただけ、さみしいのです。まつりの後、なのです。」
「ふふ、ありがとうなのです。わかっているのです。こんなまつりは、今だけなのです。」
「だから、今だけは……。あなたの前でだけは、ちょっとだけ……許してね。」
「(しばらく、まつりと話をした。西日が、穏やかな表情を照らしていた)」

これもまた、グリマスでの重要カードです。ギャップ萌えというと俗な表現ですが、徳川まつりの素の表情を初めて窺い知ることができた、歴史的な意味を持つカードです。
2013年10月開催のイベント「開催!アイドル学園文化祭」の参加報酬で実装されたカードで、覚醒前の「0番? 永遠の姫 徳川まつり」のイラストは、同イベント上位報酬「1番 学園の聖母 天空橋朋花」のイラストとくっつけることで1枚の絵にできるということは有名でしょう。「HOTCHPOTCH FESTIV@L!!」でまつりと朋花がリフレインキスを披露した際のMCで、朋花役の小岩井ことりさんが言及していました。
このイベントは「ようこそ! アイドル学園天国」の続編ドラマ(の収録風景)という設定で、学園の文化祭に伝説のOGまつり先輩が襲来し、アイドル学園陣営とまつり陣営の仁義なき戦いが繰り広げられる(ほぼ原文ママ)といった内容です。同様にチョコイベなので情報量が多く、いくつかセリフをピックアップします。

「ついに、姫にスポットライトが当たる日が来たのですね、プロデューサーさん。まつりのための祭り…大いなる『まがつひ』のドラマがスタートです!」
「場の空気を読んで、演技をすればよいのですね、プロデューサーさん。大丈夫です。今日の姫、全身がセンサーのように、感度良好なのです。」
「スタッフさんが、アイドルドラマのレベルを超えた演技だと、あんびりばぼー!」にほめてくれたのです。姫がいる限り、ドラマの失敗はあり得ません。」
「ほ?まつりの演技の秘密、知りたいのです?姫は、一番大切な人にほめてもらえるなら、なんでも演じられます!ほめて下さいね。…ね?」
「姫のキラキラな世界が終わらないよう、いつまでも見守っていてください。いつまでも…いつまでも。…ね?」

見ての通り、まつりの特技である「演技」にスポットの当たったイベントであることがわかります。(ミリシタにこの言及あったか…?)
まつりが自身のアイドル像を堅持できているのは、この並外れた演技の力量があるためであり、またそうする必要があったということです。
いったい何のために、どういった経緯でまつりの演技が磨かれたのか。Parade d'amourの項でも言及しましたが、まつりの演技のルーツに深入りしたコミュの供給が期待されますね。
また、別のイベント「Get to the top!サマースポーツフェス」のオフショットのタイトルにも「祭りのあと」が採用されています。偶然ですが、同会報誌の企画で、楽曲「フェスタ・イルミネーション」について語ったときに言及しているので、是非そちらもご覧ください。

10/17-11/1 アイドルマスター 日本横断フェア in アニメイト 愛知県担当アイドルに選抜

キービジュアルかわいいね→公式サイト

10/28 「エトワール・ブリヤント」衣装追加(PST交換)

Parade d'amourの衣装。

10/31 ハロウィン①ボイス

「とりっく・おあ・とりーと! お菓子をくれないと、姫がとってもこわ~い魔法をかけちゃうのですよ?」
「ありがとうなのです♪ でも、気をつけるのですよ?今日のお城は、いたずらお化けでいっぱいなのです♪」

11/11 天空橋朋花誕生日ホワイトボード

はっぴーばーすでー!なのです♪
忘れられない一日にするのですよ、朋花ちゃん♪

12/9 「ポップリンクス」初期登場アイドル内定

12/11 SR「姫の宝物 徳川まつり」実装

『ミリコレ!~MILLIONLIVE COLLECTION~』で実装。

フレーバーテキスト
覚醒前(ぱわほー!モニタ-ジャック 徳川まつり):
みんな、はっぴーくりすます!なのです。会場に来られないみんなにも、姫がびゅーてぃほー!な聖夜の奇跡をお届けしちゃうのです!
覚醒後:
プロデューサーさんと過ごすこの時間があれば、姫は他に何もいらないのですよ。……でも、ありがとう。指輪、宝物にするね。
カード覚醒演出:
「ほ?姫に指輪を? これは……特別な指輪ですか?……冗談なのです♪ふふっ。」
スキル名:特別な輝き
コミュ台詞抜粋:
(クリスマスライブが終わり、打ち上げということで、まつりとアクアリウム展へ行ってきた)
「プロデューサーさん!姫のお願いを聞いてくれて、ありがとうなのです♪」
「優雅に泳ぐウミウシたち……とってもびゅーりほー!な空間で、思わずうっとりしちゃったのです♪」
「それに、クリスマスライブもとっても楽しかったのですよ。」
「ファンのみんなに、ちゃんとプレゼントふぉーゆー!できたので、姫はとっても満足なのです。」
「まつりサンタも、とびきり・はっぴー!なのです♪」
「プレゼントって、あげる側も、とっても幸せな気持ちになれるのですね。」
「ふふっ♪ それならプロデューサーさんも今、幸せなのですね?姫に指輪をくれましたから。」
「あの指輪には、不思議な魔法があるのです。身に着けると、幸せな気持ちになれるのですよ。」
「ほ?プロデューサーさんが、姫のことを考えてプレゼントを選んでくれたおかげなのですよ?」
「ふとした時に、指輪を見るだけで、大切な思い出をすぐに思い出すことができるのです♪」(←音符のついてないトーン)
「はいなのです♪指輪は姫の宝物として、これからもずっと大切にするのですよ。」
「なので……プロデューサーさんも。今日のこと、忘れないでくださいね……ね?」

文字の上では♪がついているのに、ボイスでは明らかについていないトーンで喋っていることが、まつりのセリフでは稀にあります。諏訪彩花さんの解釈なのでしょうか(僕は信頼しています)。

さて、グリマスでは2014年12月の「ハッピー!ホワイトクリスマス」ガシャで実装されました。ガシャ実装なので文脈はある程度独立していますが、フレーバーテキストがグリマスのほうでは数種類あり、ミリシタでは掲載されていないものを補完します。

【ぱわほー!モニタージャック 徳川まつり】
「今年のクリスマスもまつりにおまかせ、なのです。キラキラのプレゼント、みんなに届けてあげるのです!」
「ほ? 雪が降ってきました… ふわふわでキラキラなのです。神様も姫のことを応援しているのです。」
「お外は寒くて、まつりはぶるぶるなのです~。焼きマシュマロココアを飲めば、姫はぱわほー!になれます! …ね?」

【姫の宝物 徳川まつり】
「ここに、ウミウシ国をつくりましょー! まつりは姫で、王子は当然、プロデューサーさんなのですよ?」
「ウミウシの声が聞こえてくるのです。…ほ?なんと言っているか…ですか? それは、しーくれっと、なのです♪」
「この指輪には、魔法がかけられているのです。まつりの顔が赤いのは、魔法のせいなのですよ?」

12/22

まつりは姫なのです♪
独自ワールドを貫く、ふわふわお姫様アイドル!
社長「徳川君は不思議な言動をすることもあるが、一度こうと決めたら最後まで貫く芯の強い女の子だよ。」
青葉美咲「まつりちゃんは、一見ふわふわしたお姫様に見えるんですけど、周りをよく見ているしっかりした女の子なんです。」

↑そうだね

12/25 クリスマス④ボイス

「メリークリスマス、プロデューサーさん!
 まつり姫から、サプライズプレゼントなのです♪」
「中身は、姫そっくりのぬいぐるみなのです。
 これがあれば、毎日寂しくないのです。ね? ……ね?」

オファーテキスト

「オファー」機能とは、2019年8月30日に実装された、いわゆる「営業」機能で、特定の2人を含めた編成を組むとオファー完了時に特別な会話が発生します。
3行でアイドル同士の特長を簡潔に掴んだコミュが展開されるため、情報量も多く、ミリシタ随一の供給といえるでしょう。セリフは双方向で、現在各アイドル67種類実装されています。

どれが2020年に入ってから実装されたかは判別できず、67種類のテキストを全て書き起こすのも大変なので、偏見に基づいて選出した、本質寄りのベストオファーテキストをピックアップしようと思います。

【まつり→】
「お料理番組の審査員を務めてきたのです。食べ歩きが趣味な伊織ちゃんのコメントは、的確なものばかりでした。 でも、マシュマロの審査員なら、姫も負けないのです。」

「アクセサリーショップに行ってきました。かわいいリボンが沢山あったので、未来ちゃんに選んであげたのです。いつもの髪留めと違った魅力を、引き出せたのですよ。」

「レコーディングのとき、先に収録が終わっていた紗代子ちゃんの音源を聞かせてもらったのです。とってもわんだほー!な歌声だったのですよ。切なさの魔法が掛かってるのです。」

「インタビュアーさんが、朋花ちゃんと姫をバトルさせようと仕向けてきたのです。でも、ふたりで優雅にトークをしてきたのですよ。ふたりは仲良しなのですから……ね?」

「『酒造を巡る旅』という番組のナレーションをしたのです。姫はまだお酒が飲めないけど、ニ十歳になったらこのみちゃんと飲む約束をしました。楽しみなのです。」

「楽屋で可憐ちゃんが縮こまっていたので、姫がぎゅっとしたのです。そしたら可憐ちゃん、ふにゃぁ~って笑ってみるみる元気になったのですよ。お花に水をあげた気分なのです。」

「ジュリアちゃんの歌の時に、流星群が流れる演出があったのです。とってもびゅーてぃふぉー!でしたよ。それにセットなので、隕石が姫にあたる心配もなかったのです!」
美希
「メイド喫茶の一日てんちょーでメイド服を着てきたの!まつりが「姫がメイドってちょっと変なのです」って言ってたけど、メイド服は気に入ってたみたい♪」

貴音
「お城がある街のぴーあーるイベントに行って参りました。それにしても、まつり姫はずいぶんとお城に詳しいのですね。いつかご教示願いたいものです。」

亜美
「ききプリンに挑戦とか、亜美の活躍、間違いないっしょー!……って思ってたら、まつり姫がバンバン当てるんだよ~!うあうあ~、亜美、もっと目立ちたかったのに~!?」


「映画の撮影に行ってきたぞ! まつりが、なんだかウキウキしてたんだけど、好きな漫画の映画化なんだって! いつものまつりと違ってシリアスな役だし、面白くなったと思うぞ!」

琴葉
「コメント欄に厳しい意見が来て……。私、ちょっと動揺してしまったんです。でも、まつりちゃんはそれをポジティブな笑いに変えてくれたんですよ。ああいうところ、敵わないな。」

杏奈
「普段通りにって、言われたから、杏奈、ずっとゲームしてた。けど、まつりさんは、ちゃんと画になるシーン撮れてた……。普段通りにしてただけって、言ってたけど……すごいよね。」


「雑貨屋さんで一日店長をしてきたよ。まつりさん、すごく頼りになったの。商品のこととか、値段のこととか、なんでもすぐに答えるんだよ。あんなにたくさん、いつ覚えたんだろう?」

朋花
「まつりさんとは敵同士の配役でしたが、とてもいいバトルを演じることができました~。とてもいいバトルを演じることができました~。ですが監督さん、とても怖がってしまったんですよ~。演技なのに、おかしいですよね~。」

志保
「遊園地でお仕事でした。まつりさんの雰囲気って、遊園地ととっても似合いますね。色鮮やかで、華があるというか……。私もそんな風になれればいいのですが、なかなか難しいです。」

美也
「サッカーのイベントに行ってきました~。まつりちゃん、キーパーの手を弾く、豪快なゴールを決めてましたよ~。相手はプロの人だそうで、手加減してくれたのでしょうか~?」

莉緒
「まつりちゃんったら、私にふわふわしたかわいい恰好をさせようとするのよ。まつりちゃんは似合うと思うけど、私にはね……。まあ、意外と楽しかったけど……♪」

桃子
「まつりさん、空気を読むのがすごく上手だよね。司会の人が新人さんだったんだけど、詰まりそうになるとさりげなくサポートしてたよ。ああいうの、自然にできるといいよね。」

歌織
「まつりちゃんの持ち込み企画で、たくさんのウミウシを作ったんですよ♪ あ、紙粘土のですけど! 50体以上のカラフルなウミウシは壮観でした! ふふ、楽しかったです♪」

見ての通り、上質なテキストが並んでいますね。考察のヒントが散りばめられている感じがします。
中でも美也のコメントは「NAMCOアイドルサッカーフェス」、莉緒のコメントは「特番!生っすか!?サンデー×50」を想起させます。

【激闘!NAMCOアイドルサッカーフェス2013 アイドルフィーチャリング】
「ほ?まつりは姫なので、スポーツのことは全然わからないのです。サッカー…とっても、難しそうなのですね。」
「スローインというものが遅くて、反則になってしまったのです…。ほ?祭りは別に、試合の流れを変えたいわけじゃないのですよ?」
「まつりのふわふわシュート、ついに入ったのです!よくわかりませんが、まつり姫のシュートは、無回転…?とかいうものだそうです。」

【集え!NAMCOアイドルサッカーフェス2014 アイドルフィーチャリング】
「百合子ちゃん、みんなのシュートに、素敵な名前をつけているのです。ほ?…姫のシュートは、もっとキュートです。ダークネス・フェスタとかではありません。」

【特番!生っすか!?サンデー×50 ショートストーリー】
「莉緒ちゃん、姫のオススメはこれなのです。アイドルらしくて、フワフワで、かわいいのです。」
「えっ、これって…ロリータ服!?ムリムリ、これは私のキャラじゃないでしょ。絶対似合わないってば…!」
「ほ?莉緒ちゃんは、とてもかわいいのですよ?たまには、殻を破ってみることも必要なのです!」

オファーテキストに話を戻して、まつりのコメントに話し言葉ではあれだけ出てくる「♪」がないのが特徴的ですね。ちなみに、グリマスのテキスト上でのまつりの発言に、「♪」は全く出てきません。節々から感じる違和感の正体はここにあるのかもしれません。
書き起こして分かったことで、空白を入れる入れないみたいな些末な部分にライターの癖が見受けられますね。加えて、空白を入れるライターは「♪」も多用しがちです。


ここまで今年の徳川まつりさんの活動を振り返ってきましたが、いかがだったでしょうか。思ったより活動量が多いと感じた方もいらっしゃるかもしれません。
ここまでグリマスのストーリーをほぼなぞってきているミリシタの展開ですが、昨今の情勢下で思うような展開ができなかったのかもしれません。2021年のミリシタにも期待ですね。おそらく来年このまとめはしませんが…。

誤字脱字や言及漏れなどを見つけたら、ささいなことでもコメントいただけるとありがたいです。読んでいただきありがとうございました。

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