見出し画像

「自己紹介」 2年轡田聖生

自分たちの代は他の代とは異なりサッカー部としての活動が短いまま進級した。それは過去にない緊急事態ゆえのことだからやむを得ない。そのためいかんせん部活の出来事や思い出が少ない。そこで代わりと言っては何だが、チームメイトにもあまり知られていない内容の自己紹介をもってサッカー部のブログ記事としたい。
私は4歳の頃にサッカーと同時にバイオリンを習い始めた。それは母、祖母、曽祖母と音楽一家だったからだろう。各所にある音楽教室に行くようなものではなく、個人のプロの先生の元に週に一回通い、レッスンをしてもらうという生活が高校3年まで続いた。今もある程度の曲なら弾くことはできるし絶対音感もある。兄も妹も同じで県のオーケストラのオーディションにも合格してそこに在籍していた。ただ自分だけはそのオーディションは受けなかった。というのもほぼ同時期に始めたサッカーへの情熱の方が大きかったからだ。スポーツを通じての勝負、うまくいかなかったことが解消したり意図したプレーや結果が伴った時の達成感、チーム競技ならではの一体感など、いちスポーツから得られるものとは思えないほどのものを体感できる状況に過去の自分は味をしめたのだろう。その感覚は今でも持っており、そのことが大学に入った今もサッカーを続けている理由の一つなのではないかと思っている。
なんとかサッカーの話に帰結したところで終わりにしたいと思う。今現在プレースタイル、方針、人との距離感など個人的に葛藤していることが多々あるが、自分の力で改善・解決へ向かっていきたいから日々の練習から精進したいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?