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ヨシミチアキ大全集

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オリジナル曲の歌詞や動画を掲載しています。 ライブを見たことある方も、歌詞だけでも気になる方もどうぞー。
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2017年8月の記事一覧

now here

流れ星に願いをかけたのは 子供のころ いつ叶うのかな 待ちくたびれて悲しくて悔しくて 涙は隠して牙を見せた きっと誰も悪くないってわかってたから 自分のコトバに凍えてたのさ キミの歌が聴こえるまで ずっとずっと いまはもう擦り切れて すこし歪んだ心で感じてる キミの痛みを声を孤独を 遠く離れてても確かにここに 手を伸ばすからちゃんと掴んでよ my friend 地図を捨てて歩き始めたのは 昨日のこと どこに行こうかな 何もなくても愉しくて嬉しくて 雨はあがって虹を見せ

クズでいい

口にできないことたくさんあって 破裂しそう みんなこんな気分 どうしてるの? 今夜も眠れない  不幸面するのは自由さ 境遇を恨むのも 誰かが救ってくれるって信じてんのかい 危なげなものを感じるけど どうせ変わる覚悟もないんだろ 勝手に墜ちな 気の毒なのはあっち こんなこと思うこっちは 悪い奴 情がないって? お説教なら もうたくさんだ それなら僕はクズでいい 愚痴をたれるのは自由さ 過ちから逃げるのも 蒔いた種は伸びて手足を絡め取るよ あとで気付いたって遅いけど どうせ

恋のまぼろし

こんなこと本当はいいたくないけど すこしズルいのよあなた 子供みたいな目をされたら 頼りなくてもゆるせちゃうでしょ? 無邪気にほほえむ横顔が好き 気がついたら知らないひとに あなたの面影を重ねてる わたし こんなにばかなコかしら? ちょっと戸惑うわ 初めてなんだもの このキモチ きっと気まぐれのまぼろし 手を伸ばせば消えてしまうのよ わかってる だから淡い夢にまどろみながら こうしていたいの こんなのは誰にだって同じだけど かなり大人げないわあなた 悪いこと思いついた表

ロスト・ワン

数え切れないためいきを積み重ねて遊んでる 部屋の片隅で 冷めた紅茶 爆音のロック お定まりの偏頭痛 それが世界のすべてさ ひとりぼっちが楽しいわけでも 好きなわけでもないくせに 窓の外に吐き捨てるセリフを探して辞書をひく  錆び付いた気持ち解き放って 風に身を任せてたいな キミのこと考えると 寂しくて泣きそうなんだ わがままなんかいわないから どうかこのぼくを愛してよ   キレイなはずのものが 裏返って牙を剥くんだ 汚れているのは自分だって そんなのわかってるけど 焦点の合

すきなヒトくらい

ボクだって冷血人間じゃないから 隣に誰かいてほしいときもあるよ   かといって さみしい ワケじゃない すきなヒトくらい 自分で決められるよ オトナだから 自分で決めるよ 口だしなんて よけいなおせわ ボクのことは放っておいて ボクだって欠陥人間じゃないから 胸を踊らせてるコトもあるよ 恋のしかた しらない ワケじゃない すきなヒトくらい ひとりで決められるよ オトナだから ひとりで決めるよ  仲立ちなんて いらないおせっかい ボクのことはそっとしといて すきなヒトく

Patchy memory

ふたりで駆けてった アザヤカな夢のあと ひとりでみつけた ありふれた爪痕 立ちどまる情景 彷徨ってた右手     破り捨てた未来を そっとかき集めた 人込み  青空 「アイタイ」と呟いて  君の影捜した…… ふたりで掛けてった アデヤカな虹模様 ひとりで描いた つかの間の幻想       行き詰まる光景 甘えと惰性で   忍び寄った不安を 雑に塗