シンエヴァ観た

終わった。
何度も公開を延期されていたので、その知らせを見るたび泣いたり怒ったり挙げ句の果てには「どうせ完成してないんだろ」と決めつけた。
しかし終わってしまったんだと分かった瞬間、虚無が襲ってきた。「何で完成させたん？公開するなや！」と思った。身勝手。私はエヴァのためにここまで生きてきたんだと気づいた。

初めてエヴァのアニメを観たのは2年前。付き合っていた彼氏に観せられた。「どうせロボットが戦うんでしょ、私ロボットアニメ苦手なんだよな」と最初は断ったりした。けど無理やりみせられ気づいたのは「ロボットアニメじゃないじゃん」てことだった。いや、そうなんだけど。登場人物一人一人に色んな過去、トラウマがあって子どもも大人も乗り越えていく姿に熱くなった。私は何といってもアスカ推しだ。シンジに「しっかりしろ！！！！！」と画面の前で怒る。
そのあとすぐにゲオに行って序破Qも観た。

(酔っ払って一番くじ買ったときに当てたもの。)

今回のエヴァの作品。
シンジは明らかに成長した。作品内でカヲルくんが言っていたように少し寂しさも感じた。前のバカシンジが懐かしく思えた。
エヴァは皆んなの青春だと思う。でもエヴァを終わらせることで私たちもこの青春にサヨナラしないといけないんだな〜

次の日の朝でもシーンの一つ一つを思い出している。宇多田ヒカルの新曲を聴いて胸が苦しくなる！
とりあえず全てのエヴァンゲリオンにありがとう、私も頑張るぞ！