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スタンスの話

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 ときがきたら公開するように、今の気持ちを綴っておこうと思う。結果としてどちらに転んだとしても、今日感じたことはすごく大事なことな気がするから。
 好きなもの、たくさんあるから、その形が変わってしまったり、二度と見られなくなってしまったり、色々経験している。ストリークの解散とか、亡くなってしまったホレスシルバーとか。最近だと、楽天イーグルスの聖澤の戦力外通告とか。変わってしまうことへの恐怖は、ないと言ったら嘘になるけど、それなりに経験積んできたから、それこそ彼の言葉を借りるけど、「永遠なんてない」ってちゃんと分かっている。し、変わってしまった形でも、私たちの前に居続けている限りは、好きでいられるし、応援したいと思っている。
 振り返ったときにとても悲しい思いをしたのは、名前を挙げるとするならばアームストロングというお笑いコンビで。片方は「とにかく明るい安村」でブレイクをした。いつかは解散するだろうって、薄々分かっていた。あのあたりの、NSCでいけば6期あたりの芸人さん、みんな好きだけど、みんな平等に超ブレイクはしてなくて、既に何組も解散してる。だから解散したこと自体には驚かなかったし、いつものように行く末を静かに見守る覚悟は出来ていた。何が悲しかったって、数年後に、「実は不仲だった」という発言を、安村さんがしたこと。幼稚園からの幼馴染で、よしログというフリートークの配信ではまったりとしたトークが聞けて、すごく仲良しではないけれど、悪くはないと思っていたから。そんな思いをしてまで私の前に姿を見せていたんだ、っていう、どのくらいあったかはわからないその期間に対してすごく悲しい思いをした。
 お仕事だから、いやなことがあるのは当たり前。そういう、つらいことも、苦しいこともあるけど、でも、そのお仕事をやっている人にとっては、それらを踏まえても実りあるものであって欲しい、と願っているし、心穏やかに過ごして欲しいとも思っているから、実はそうじゃなかったのかもしれない、っていうことにすごく悲しくなる。そんなつらい思いをしてまで姿を見いわけじゃないよ、って、自分を大事にして良いんだよ、って、言いたくなる。たくさんの人の前に露出するようなお仕事についている人には特にそう思う。お仕事をやる上での最低限の部分は守られて欲しい、って。
 だから、形が変わることを恐れているんじゃない。形が変わることで、私が見ていた期間が、彼にとってはとてもつらくしんどいものだったんじゃないか、って認めることが、とても怖い。それだけ一旦書いて、下書きに保存しておこうと思う。

あんまり寝られないなあ、と思ったりしながら、気持ち的には少し落ち着いたので、公開をしてみようとおもう。