Dropbox Paper のサンプルテキストに和んだので何種類あるか調べてみた。
Dropbox Paper が好きです。ちびっとです。
Dropbox Paper の好きなところ、色々あるんですけど、まずこれだろ。これかわいすぎるだろ。と、思ったのがサンプルテキスト。
普通ほら、noteとか(を決してアレしてるわけじゃないですけど分かりやすいサンプルとして)、こんな感じじゃないですか。
「ノートタイトル」と「ノート本文」。ここに文字を入力していくわけですよ、ね。
で、Dropbox Paperをみると
「タイトルを付けてください。」と「ご自由にお書きください。」
ふんふん、普通っすね。
「無題」と「自由に書き込んでください。」。あらこっちも普通。とまあ思われるでしょうが...いやいや待ってください。もっと色々あるんです。
「昔、昔、あるところに」「おじいさんとおばあさんがいました」
おじいさんは山へ芝刈りへ、おばささんは川へ洗濯へ...と脳内で続きが聞こえてきます。
こっちは「七転び」「八起き」。僕は決してくじけない!(何を)。
と思ったら急に古風に...
「鵲(かささぎ)のぉ〜 渡せる〜橋に置く霜のぉぉぉ〜。」「白きを〜見れば よるぞ更けにけるぅぅ〜。」
「春すぎてぇ〜 夏来にけらし 白妙のぉ〜」「衣ほすてふ 天の香具山ぁ〜」
百人一首なんて読んでみたり。
中国生まれのことわざ。「虎穴に入らずんば」「虎子を得ず」。
ふんふん、ためになるなぁ、と油断してると。
「東京特許許可局」。早口でどうぞ!
ちなみに特許に関する行政を行うのは特許庁であり、過去に「東京特許許可局」という役所が存在したことは一度も無い...んだぜ...。紛らわしいんだぜ...。
という流れできたら。
「なまむぎなまごめ」「なまたまご」!!!も言っとかなきゃね。
「小打も積もれば大木を倒す」。これは知らない...。Googleさんに聞いてみたけど、海外のサイトとかが出てきてよく分からんかった。翻訳アプリなんかがそれっぽい日本語のことわざ作り出したのかしら?どこかの国にありそうなことわざ。誰か何か知ってたら優しく教えてください!
気を取り直していちばんのお気に入り。「布団がふっとんだ」「ダジャレをいうのは誰じゃぁぁ〜」。
そしてまた渋く。
「祇園精舎の鐘の声」「諸行無常の響きあり」。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、偏ひとへに風の前の塵におなじ。(『平家物語』第一巻「祇園精舎」より)
そしてラストは。
「いろはにほへと」「ちりぬるを
わかよたれそ」 つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせすん
というわけで、ひとまず13種類を発見することができました。わーい、私ってば暇人かっ!
でも何気ないところに遊び心をいれちゃう所、ほんといいですよね。Dropbox Paper っの開発者の方々ってば素敵すぎます。クスってくらいの。ちょっとニヤリ、とさせられるくらいの。絶妙にいいラインを突いてくる、そんな所がほんとセンスいいなぁ、と。
他にもみつけたぜ、という方はぜひスクショを撮ってちびっとに送ってください。そして記事で紹介させてくださいませ〜。
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