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2023.5.6

上半期終わっちゃったじゃん……
2ヶ月前なのに随分と昔に感じることをツラツラ書いてます。

出来事

5月
 ・GWはガッツリコロナに罹った。あの大流行時どこに行っても問題なかったのに5類になるこのタイミングで……( ◠‿◠ )
あくびするだけで激痛な喉、止まらない咳、ねがいりもうてない筋肉痛、そしてなにより味がしないのが辛かった。もうなりたくないです……
 ・引越しをした!むっちゃ狭い部屋から人が住める広さの部屋に、そして布団からベットに🛏 前の部屋も好きだったけど、広さがある分部屋のレイアウトを考えるのが楽しいようで疲れる。でもやっぱり過ごしやすいです。テレビではなくプロジェクターを導入しようと思っています、大画面でドラマや映画を楽しむんじゃ………!!!!!!
 ・毎週末友達との予定をいれている。そのおかげか平日きついな〜と思っても踏ん張れている(三越のデパ地下で各々好きなもの3000円分買って食べる会、好きなブランドの臨時セールに本気出してスーパー試着運動会)

6月
 ・気づいたら過ぎ去っていった。今年度から異動することは決まっていて、でも3月の終わりギリギリ頃もともと予定していた場所から今いる場所とポジションに変更して配属された。でもやっぱり私には重荷で、やりこなせる自信がなかった。そのことを上司に伝えて色んな諸事情から6月いっぱいでもともと行く予定だった場所への移動が決定。つまり今の場所には3ヶ月しかいなかった。
 当たり前だけどはじめましての場所と人間関係に疲労困憊していた。でもやっと慣れてきて、職場の人と韓国ドラマの話をモリモリしていたタイミングでの異動。寂しいって言われて自分も納得のもと別の場所へ行くけど涙が出そうになった。
 今となってはやれるかもって思うけど、それは異動が決まって終わりが見えていたからかもしれない。いなくなるってわかってるから許せたことや見て見ぬふりしちゃって突っ込まなかったこと、言い返さなかったことが何度もあった。上司に話したあの時、"無駄じゃなかったと思うよ"って言われ腹が立った……もののたしかにタメにはなっている。
 思った以上に自分が小心者なこと、地区によってこうも変わること、会社が適当なこと、きっと選ばなかった道を進んでいたら飽き飽きしていただろうことも想像できる。知りたくなかった自分の実力、恥ずかしいし悔しい気持ちもあるけど、無理のある人事をした会社にも責任があるだろって思っちゃう私はやっぱり自分が可愛い。
 ・奇跡の12連勤。代休を貰えなかった土日出勤中は遊び帰りの若者見るだけで泣きたくなった(疲れに弱すぎる)。
 ・体は一つしかないのに服を買いすぎている。それでも出てくる欲しいもの。今はカゴバックとワンピース、自転車が欲しいです🚴🏻(自転車は買った、そうですあのbikeです)

ありえないスピードで過ぎ去った2ヶ月だったから、なにを観たのかちゃんと覚えていなくて…………GWはガッツリコロナ、からの引越し。。ストレスの分食べたことによりついた脂肪は簡単に落ちてくれないのに、忘れたくない作品の感想はスコッと抜けてしまうの無念だぜ。。。

STUTS 90Degrees in日本武道館

まさかの弟と2人で初ライブ。ずっと観たかったSTUTS、豪華すぎるラッパーのみなさま。summer situation、マジックアワー、Mirage、Canvas、Horizonたまらんかった。なにより生で聴いたC.O.S.A×Yo-SeaのPretendersにトキメキのキラキラ爆ぜた……レフト👈🏼ライト👉🏼、ありがとう〜(弟と帰り道に食べたマックにて、昔よく父が紙の下にポテト隠して全部なくなった後ジャジャーンって出してたよねとか思い出話した、戻りたいな)


サンクチュアリ
(Netflix)

お相撲かっこいい〜!ミーハーだけどとにかくそう思いました。
一ノ瀬ワタルさんの演技はもちろんだけど、染谷将太のなよっとした相撲オタク感がドツボでした。舐め腐った不良が相撲にのめり込み、それに感化された仲間たちと共に切磋琢磨し強くなっていくドスポ根ストーリー。みんなでタイヤ担ぎながら坂道ダッシュするシーンとか堪らなかったな。少林少女の練習しながら周りに溶け込んでいく演出を思い出し懐かしくなった。相撲版スラムダンク🎶

デボラボラ(Amazon prime)

久々に配信追いかけながら見た作品(途中忙しくて追えなくなったが)。なんも期待しないで見たらナニコレ、最高じゃんってドラマです。結婚まで決めて指輪を持った彼に可愛くリアクションして…って考えていたのに浮気現場を目撃しちゃう、しかもそれを見られたくない人に見られてしまう悲劇のダブルパンチ。それでも前へと進むボラがかっこよかったし本編でも出てくるけど美しいなと思った。恋愛マスターなんて肩書き、私は恥ずかしくて絶対無理だけど、ラジオで有吉もびっくりな毒舌っぷりを披露するボラになら私も相談メールを送りたいなと思った。(欲を言えばもっとラジオシーン欲しかった)大きな失恋をして恋の歌に浸りたいし、なんとも思ってなかった人のいいところを徐々に見つけて小さなトキメキにドギマギしながら恋を育てたい(は?)、ああ、幸せになりたい。

怪物(映画館)

ラスト、坂本龍一さんが手がけた音楽が流れた瞬間、ツーッと涙が滑り落ちてエンドロールの間呆然としてしまった。視点を変えれば誰しもが誰かの怪物であり、あの人にとっての怪物はあの子にとっての救いの神だったりする。その事実に顧みると恐ろしくて目を背けたくなった。物事を側面でしか見ないから自覚がないだけで、自分も誰かにとっての怪物なのだ。
安藤サクラはやっぱりママではなくお母さんがしっくりくる人だったし、瑛太は終わってみると一番可哀想でなんかもう、演技に見えないほど自然………
そして子役のお二人。二人のいるクラスの雰囲気は私にも見覚えがあり過去への羞恥心で苦しくなった。学校が全てで家族と友達で固められた人間関係、二人の目がどんどん濁っていきどうか秘密基地で遊んでいた時のように安心した笑顔がどうかこれからも願わずにはいられなかった。

最後のシーン、二人が幸せならいいで割り切れるほど愛が深くないし優しくないから、生きててほしい、そう思う。
終わってポスターをみると子供たちの頬についているのは泥だとわかるけど、観る前はなぜか血だと解釈し誰が殺されるのかとビクビクしていた自分の先入観の強さに呆れてしまった。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(映画館4MD 3DX)

なんちゅうアトラクション、マリオカートじゃないか。久々の3DXに戸惑ったけど、揺れる座席、前から吹く風、顔にかかる水飛沫。めっちゃ楽しくて前の方に座っていた小学生の男の子が声を出して笑うたび同じように私もクスクスしてしまったし、なんかもうハッピーだった!

aftersun(映画館)

前情報を全く入れずに鑑賞。
優雅に海の上を漂う親子に目頭が熱くなった。あれほど穏やかな時間があったのに、真っ暗な海に向かって突き進む父と激しい波の音。娘の前では着丈に振る舞うものの1人になれば心ここに在らずな面持ちで深く沈んでいるように見える父。異性や他人の恋模様に興味津々な思春期真っ只中の娘。
レビューを読んで、そうか……と腑に落ちるようで落ちない物語の全貌。これから来る日本の夏とはまた違う暑さを感じる風景の美しさ。それらに気を取られて行間を読むというのがうまく機能しなかった。なんかあるなとは思ったけど、気づいたらエンドロールだった。私ははっきりした作品が好きだけど、この映画の映像はとにかく好みだった。ポストカード販売して欲しい。
苦しかったり悔しかったり、蓄積したくない記憶はすっぽり抜け落ちて欲しいけど、そのとき揺さぶられた感情一つも溢さず大切にしたいものも忘れてしまうのがもどかしい。便利なようで憎たらしい。

AIR
(Amazon prime)
ぶっちゃけ記憶ないけど、行動力といざという時100%の力を出し切れる人って、かっこいいし強いなあと思いました。

チャ・ジョンスク(Netflix)

幾つになっても、どんな立場で背負っているものがあっても、自分の意思でやりたいと思ったことは挑戦するべきなんだね。
周りを言い訳にそれをやめるのは避けるべきだということ。夫が救いようのないクズだからどんなことが起きても笑って見ていられた。まあ本当にクズだけど。スイスイ見たもののそれほど内容が残らなかったかな。。

セレブリティ(Netflix)

と〜っても面白かったです!!!!まさに一気見。
一般人として生きていた女性が自分の力でセレブへと上り詰めていくお話。12話45分くらいだからか1話終わるごとに早くね!?って一人ツッコミ入れるほどあっという間に感じた。
華やかな世界の裏側、表が華やかなぶん裏には濃い影が生まれる。最後とある人が言うけど、一般人の私が一年で稼ぐお金をセレブと言われ協賛などを受けている彼女たちは1日で使い果たす。悔しいと。私もSNSをよく見る分、いわゆるインフルエンサーの方々が協賛と称して無料で色々もらっての見てずるいなと思ってたけどそんな気持ち吹き飛びましたこのドラマで。

主人公のソアリはきっと真面目で正義感も強い、自分の中にある正解から外れた答えを出すことがとても難しいのだと思う。生きづらい、自らに難題を突きつけながら日々精神削って生きているんだろうな。
怒りをぶつけなきゃいけないところで我慢せず言い返せるアリがかっこよかった。私はああいう場で涙が出てしまうタイプだし、あんな威圧感ある美女に囲まれたら自らお酒かぶって退席してしまうもん。。。今の時代、SNSがないと自分というものが証明できないんじゃないかと思うほど重要なコンテンツ、けど不特定多数の善意と悪意から成り立つものだと思うと改めて依存しすぎるとマジでやばいなと思った。
bbbの描き方がノンフィクションですか?と思うほど。嘘か本当かわからない情報に振り回され同調する、それによって本当に傷つけられたアリが消えそうで私も泣いてしまった。
パクギュヨンちゃんは、サイコ sweethome と3作目だけど本当に顔が小さく手足が長い、黒髪ボブの特許保持者ですか?と思うほど似合っていた。
記憶消して今度は1日丸々使って完走したい、本当に良き作品でした。


夏だね、夏だよ。エアコンの効いた室内でタオルケットに包まれながらドラマを見るのにもってこいな季節だよ。お気に入りのお菓子は準備していますか。私は最近ガツンと杏仁豆腐にハマっているし、やっとこさ設置したオーブンで毎週末ケーキを焼き毎晩1切れずつ味わいながら、7月はキムサブとともに歩んでいこうと思うよ。

それでは。