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ボートレース場にキッズスペース?!Mooovi(モーヴィー)とこなめってどんなところ?

2021年11月6日にオープンしたばかりの新スポット、Moooviとこなめ
常滑市内の小学校では、オープンしたことを知らせるチラシが配られました。

そのため、子どもに「行ってみたい」「〇〇ちゃんは行ったって言ってたよ」と、せがまれている保護者の方も多いかもしれませんね。

ただ、子どもを連れていこうと思ってホームページを見ても、情報量の少なさに、「本当に子どもが楽しめるの?」と疑問に思う方もいることでしょう。

今回、Moooviとこなめについて、概要やおすすめポイントをご紹介します。また、スムーズに遊ぶための注意点も利用者目線でご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

Moooviとは

ボートレース場といえば、施設の大きさから存在感はあるものの、利用者が限定的な印象を受ける方がほとんどではないでしょうか。

BOATRACE振興会が、幅広い年代の方の来場を目指そうとしても、なかなか思うように進みませんでした。

そこで、子どもの遊びの開発や遊び場運営のノウハウを持った企業であるボーネルンドと提携。

「地元の人が気軽に遊びに行ける」「家族で行きたくなる」ような場所として、地域活性化を目指すために作られた施設がMoooviです。

2019年から開設をスタートし、戸田(埼玉県)、浜名湖(静岡県)、下関(山口県)、芦屋(福岡県)の4カ所で運営中。

そして、常滑(愛知県)が全国で5番目のオープンとなりました。

※2021年11月27日に唐津(佐賀県)でもオープンしたため、2022年1月時点では全部で6施設あります。

Moooviとこなめの概要

まずは、営業時間や入場料金などの概要をチェックしておきましょう。

施設概要

住所:〒479-8501 愛知県常滑市新開町 4-111
TEL:0569-35-5211
アクセス:名鉄常滑線 / 名鉄空港線「常滑駅」徒歩8分

https://www.boatrace-tokoname.jp/tok/mooovi/pamph.pdf

Moooviとこなめは、「BOAT RACE とこなめ」に隣接した施設です。

利用可能時間

Moooviとこなめは、1回に遊べる時間が以下のように決まっています。

https://www.boatrace-tokoname.jp/tok/mooovi/pamph.pdf

途中の入退場はできますが、1回のクールが終わったら、次のクールが始まるまで入場が不可です。

対象年齢

Mooovi内で遊べる子どもの年齢に制限があります。
6カ月〜12歳までが対象です。

入場料金

大人も対象年齢の子どもも1人300円かかります。
「3歳未満だから無料」とはならないので、注意しましょう。

Moooviとこなめはボートレース場に併設している施設です。
そのため、ボートレース場へ入場した保護者は、料金が200円になる割引サービスが受けられます。

また、Moooviとこなめで遊んだあとに、ボートレース場へ入場することもあるかもしれませんね。
そのような場合は、ボートレース場への入場料金は不要です。

Moooviとこなめで遊ぶ、2つのおすすめポイント

大人も子どもも1人300円かかりますが、遊びに行く価値は十分あります。

BOATRACE振興会と共同で運営している、ボーネルンドの遊具で遊べるのが魅力のMoooviとこなめ。

ここでは、親子で遊びに行くおすすめポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

赤ちゃん用スペースがある

キッズスペースがある場所で、自分の子どもが危険な思いをした経験はありませんか?

ハイハイが最近できるようになった赤ちゃんと、元気に走り回る小学生。
いくら「子ども」と一括りにされても、一緒のスペースで遊ぶには無理があるものです。

Moooviとこなめでは、以下のようにエリア分けがされています。

https://www.boatrace-tokoname.jp/tok/mooovi/

子どもの身体の発育に合わせたエリア分けの実施。
赤ちゃんと、小学生が同じ場所で遊ばないので、安心して過ごせますね。

屋外チャレンジエリアの遊具

遊び担当スタッフがいる

いくらエリア分けをされていても、困るのが子どもの見守りです。
子どもを複数連れて行くと、年齢が上の子どもは「アクティブエリア」、幼い子どもは「ベビー・トドラーエリア」と分かれて遊ぶことも。
そうなっては、親の目がなかなか行き届きません。

Moooviとこなめの中なら、親の目が行き届きにくい心配を解消できます。
施設内に、スタッフが何人もいますが、ただの監視員ではありません。
子どもと一緒に遊んでくれる「遊び担当スタッフ」です。

回転遊具を回して一緒に遊んでくれたり、長い滑り台を滑るときは安全確認をしてくれたりと、サポート体制が万全。

滑り台の下で安全確認をするスタッフ

「完全に目を離す」のはできませんが、「子どもの背中を追ってひたすら付きっきりになる」ことからは開放されます。

Moooviとこなめでスムーズに遊ぶ3つのポイン

初めて訪れる場所は、勝手がよくわからず、とまどう方もいることでしょう。
保護者がモタモタしている横で、子どもから「早く遊びたい!」と、急かされることも。

最後に、Moooviとこなめに初めて訪れる方に向けて、事前に知っておきたいポイントを3つご紹介します。
スムーズに入場して、利用時間内はたっぷり遊びましょう。

事前登録をしておく

入場には、LINEで事前登録が必要です。
出入り口の壁に二次元コードが提示してあるので、その場で登録可能。
しかし、登録内容が多いため、意外に時間がかかります。

住所、子どもの生年月日(人数分)などを登録。
免責事項を読み、チェックをします。
また、保護者2人で連れていくなら、大人は2人とも登録しなくてはいけません。

ホームページにLINEの二次元コードが掲載されているので、家でゆっくり登録をすませてから、Moooviとこなめに行きましょう。

事前予約をしておく

登録に合わせて、事前予約しておきましょう。
時期によっては人数制限があり、予約なしでは入場できないこともあります。
確実に遊ぶなら、事前予約がおすすめです。

<事前予約の方法>
①LINEのトーク画面の予約ボタンを押します。

②『予約内容入力画面へ』を押します。

③予約日時を選択します。

日程を選択すると、予約可能な時間帯が表示されます。

④個人情報の入力と注意事項に同意をして、『確認画面へ』を押します。

子どもが2人以上なら保護者は2人で行く

保護者1人につき、子ども3人まで入場できます。
ただ、子どもを複数人連れていくなら、よりスムーズに遊ぶために保護者は2人いるのがおすすめでしょう。

入場すると保護者には、2種類の入館証が渡されます。
入退場が自由にできるタイプと、途中退場するにはスタッフに申し出が必要なタイプの2つです。

施設内の指定場所で飲み物は指定場所で飲めますが、食事が不可
子どもの1人が「何か食べたい」と言ったときや、Mooovi外のトイレを使いたいときなど、施設の外に出る必要があるかもしれません。

そのようなときに、保護者が2人いれば片方はMooovi内に残り、もう一人が子どもと一緒に外に出るということができます。

まとめ

Moooviとこなめは、2021年11月6日にオープンした有料のキッズスペースです。
ボートレース場をより身近な存在にするため、ボーネルンドと提携して作られた施設。
全国で5番目にできました。

6カ月〜12歳までが対象で、年齢に応じたスペースで安心して遊べます。
施設内には、遊び担当のスタッフがいるのが特徴です。
スタッフは、子どもたちと一緒に遊びながら体を動かす楽しさを伝えてくれます。

大人も子どもも1人300円の入場料金がかかりますが、子どもが安全に思いっきり遊べるので、行く価値ありの施設です。
まだ、Moooviとこなめへ行ったことのない方は、事前登録をしてから遊びに行きましょう。

ボートレース場が見える開放感、一緒に遊んでくれるスタッフ。
「また行きたい!」と子どもが大満足すること間違いなしのキッズスペースです。