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ユーキャンでFP2級の勉強した話

このnoteで紹介したとおり、私は2016年1月にFP2級を取得しました。
何でFPの資格を取ろうと思ったのか、合格までの勉強方法などをご紹介します。

「FPって難しそう…」「独学で勉強は、途中で挫折しそう」と不安に思っている方が、新たな一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

FP2級を取得しようと決めるまで

長女が1歳になった2015年のとき、当時の私は育児休暇中。子育てで忙しいけれど、自分の時間は少しは取れるようになりました。

せっかくの休職中で時間があるなら、何かしないともったいない

そして、思いついたのが、「資格取得のために勉強する」ことです。

では、何の資格を取るか…。
「資格といえば、ユーキャンでしょ」

そんな軽い気持ちで、スーパーに置かれていた無料配布のユーキャンのパンフレットをパラパラとめくります。

そこで、目に止まったのが、『教育訓練給付金対象の資格』。

国の指定する資格取得に向けて勉強すると、給付金がもらえる?!

合否に関係なく、勉強するとお金がもらえるの?!何これ?!めっちゃいいやん。

対象の資格の中で、税金とか保険、ライフプランとかがテーマのFP2級なら資格取得後に、生活に役立てられるかなと思ったのが、勉強するきっかけでした。

教育訓練給付制度とは?

働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とし、教育訓練受講に支払った費用の一部が支給されるものです。
(厚生労働省

休職中であっても雇用保険を支払っている立場の会社員であれば、給付の対象に。

過去に給付を受けた場合は一定期間開ける必要があったり、給付金上限が受講費の20%(上限10万円)と制限があったりしますが、上手く利用すればお得に資格の勉強ができる制度です。

何でユーキャン?

口コミがよかったからです。

あとは、通信講座ということで、フォロー体制が整っている安心感から選びました。
税金や保険などの勉強を今までしたことがなく、完全に未知の世界。
独学で乗り切るには、ハードルが高すぎます。

その点、ユーキャンは初めて勉強する人向けに、わかりやすいテキストと課題提出を通したフォローで、手厚いサポートがあり、口コミでも好評でした。

「独学よりはお金はかかるけど、20%が給付金でもらえるなら…」そう思って、ユーキャンで勉強を始めました。

FP2級、合格までの勉強方法は?

毎日、時間を決めて少しずつ進めていきました。進め方マニュアルに、課題提出日の目安が書かれてあるので、それより少し早く出せるように余裕を持って取り組みました。

テキストを読んで、テキストを見ながら問題を解く。これを繰り返しました。勉強をしたことがない分野だからこそ、問題の解答がテキストのどこに書いてあるのかを一つずつ確認しながら解きます。

課題もテキストを見ながら解きました。
テキストを見ながら解くことで、問題文の意味や何でこれが正解なのかといった理解を深められます。

テキストが一通り終わったら、過去問をテキストを見ずに答えていきます。
間違ったところはチェックを入れて、再度やり直し。

それでも間違えたところは、問題と解説をコピーしてノートに貼り、自分が間違いやすいオリジナル問題集を作りました。

そうやって勉強すること5カ月。
FP2級に合格しました。

ユーキャンの印象は?

テキストが6冊、進め方マニュアル、課題、DVDなどが大きな箱で一度に届けられるので、ひるみます。むしろ、全く動揺しない人っているのかな?というレベルです。

いざ勉強を始めてみると、テキストはわかりやすいし、課題提出の目標カレンダーがいい目安になるし、「ユーキャンでよかった!」と思えました。

課題提出後のフィードバックもやる気が出ます。赤ペン先生みたいな感じですね。

別途、オプションで受験直前対策テストも自宅で受けられました。本番に近い形式なので、受験に向けて、経験を積むいい機会だと思います。

FP2級合格でもう一つの資格も取れる

FP2級は国家資格です。
民間の資格でAFPというものがあり、FP2級合格すると、資格申請手続きをするだけで取得できます。

一粒で二度美味しい資格ですね。
ただし、AFPは年会費がかかるため、登録には検討が必要でしょう。
私は、FPとして働く予定がなかったので、登録していません。

FP2級に合格して

勉強を始めるときは、「未知の領域をサポート体制があるとはいえ、やり遂げられるんだろうか」と不安でいっぱいでした。

でも、勇気を出して、一歩踏み出してみると、意外にどうにかなるもんです。

独学では難しくても、わかりやすいテキストときちんとフォローをしてもらえる通信講座なら、きっと乗り越えられるはず。

資格を取った直後は「活かす場所なんて、ないやん…」って思ったこともありました。でも、今はWebライターとして肩書きの一つとして使えるので、合格を目指して勉強を頑張って本当に良かったと思います。

「何か資格を取りたい、けど私にできるかな…」
そう悩んでいるときこそ、まずは勇気を出して一歩を踏み出しましょう。
やってみると、知らなかったことを学べる楽しみがどんどん湧いてくるはずです。