私が認知症になっても、困らないために、いま、出来る100のこと。その22

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通勤途中で、思わずパチリと写真を撮ることがあるのだけど。

その一瞬を切り取って、インスタにあげたりする。

365日毎日インスタ投稿チャレンジをしたことがあって、自分の好きと思ったものをあげることにしていて、365日が終わった後も、自分の好きと思ったものを投稿。いま、1116投稿になっている。

気づけば3年過ぎてるね。

で、ふと思った。

自分が認知症になり、いろんなことが不安になって、落ち着かない時に、自分のインスタを見せてくれたら、いいんじゃないかと思う。

人は、誰でも、不安な状態にいたくない。安心していたい生き物だと思っていて、不快な環境より、快な環境がいい。

不快であれば、自分で気持ちいい環境にしたいと思っていても、それが、認知症状により、自分で出来なくなったとしたら、

その手助けをしてもらうときに、その人の快が何かを知っていると、その環境にしやすい。

介護の仕事をしてきて、目の前の人の事を知るために、好きなこと、きらいなこと。やってみたいこと。やりたくないこと。聞いてみるけど、介護が始まった時点に、聞いても、答えはほとんど、

何もないよ。行きたいところないよ。食べたいものないよ。

だから、その人の生活歴から、その人の好きを想像することになる。

あっていることもあるし、違うこともあって。

介護者は、これでいいのか悩むことになる。


だから。

自分が認知症になっても困らないために、いま、出来ること。

自分の好きを残しておく。

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