私が認知症になっても、困らないために、今、できる100のこと。その8

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認知症になった時に、困るのは、環境が変わるということ。

火が危ないからと、ガスコンロがいきなりIHになったり、使えなくしたりとか。

身近なことから、

優しさからだけど、家族が一緒に住もうっていって、全く知らない土地で暮らすようになるとか。

短期記憶が難しくなることが多いから、今していたことを忘れてしまう。お湯を沸かしていて、忘れた。洗濯していて、忘れた。ご飯のスイッチを入れるのを忘れた。

認知症でなくても、そんなことは、よくある話なんだけど、認知症と診断されたとたんに、

今までの生活を取り上げられてしまう。

だけど、自分の生活圏内とか、行動範囲とか、大好きな場所とか、絶対あって、

それを、専門的には、エコマップ(社会資源関係図)って言うんだけど、

自分の家族の関係性とか、よく行くお店とか、病院とか、美容院とか、自分を中心にして、図に示しておく。

家族と一緒に住んでいれば、行動範囲わかるけど、離れて暮らすようになったら、分からなくなるのは当たり前で。

でも、介護保険使います、ケアマネージャーさん入りますで、なんやかんやと家族だからと聞かれても、知らんがな。の世界だから。

なんでも、書いておくのは、必要なこと。

それにしても、今日は、自分のエコマップを書いてみたら、行動範囲の狭さにびっくりした。自分では、結構、パワフルに動いていると思っていたけど、スーパーと、仕事と、温泉と、美容院と、本屋さん。そして、娘達のところ。

いや、でも、もっと、あるはず。もう少し、熟考して、完成させます。はい。


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