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子供達が一番楽しい時はどんな時か。

実名アカウントではない思った事を書いているアカウントからのツイートです。数日前にしたツイートの内容が引っかかったのでもう少し掘り下げよう思います。

自主性、主体性というものがキーワードになっているように思えます。

じしゅせい【自主性】
自分の判断で行動する態度。 「 -に欠ける」 「 -を生かす」
しゅたい‐せい【主体性】
自分の意志・判断で行動しようとする態度。「主体性のない人」「主体性をもって仕事に取り組む」

自主性はやるべきことを自発的にやること、主体性はやるべきことが決まっていない時に自発的にやることを意味します。

他の参考にさせていただいたサイトでは
”自主性を持った社員ではダメで主体性を持った社員を育てなければいけない”
など、自主的はダメ、主体的になることが絶対にいいという書かれ方をしているサイトをかなりの数見かけます。
本当にそうでしょうか?

自主性とは主体性の前段階にあたるものではないのでしょうか。
主体的に動くにしてもまず色々な材料、情報が必要です。
仕事でも入社したばかりで主体的に動けと言われても情報が足りなければ動けないのは必然です。
主体的に動こうとして業界ルールを知らないで空回りする新人さんなどよく聞く話です。
人が成長するには段階と時間が必要で一歩一歩階段を上るように積み上げなければいけないことを心にとめておくべきですね。

逆に自主性や主体性が削がれる場合というのはどのような時でしょうか?

母「あんた早く宿題終わらせなさい!」
子「今やろうと思っていたのにお母さんが言うからやる気がなくなった!!」

よくある例ですが宿題しない子供にお母さんがやることやるように言い聞かせる時ありますよね。モチベーションが一気に落ちる経験、自分も経験がありますし皆さんも経験があるのではないでしょうか。

あれってなんであんなにやる気がなくなるんでしょうね?
でも、自分が年を取って逆の立場になると早く行動しろと言いたくなる気持ちもわかります。

何故かというとですね。人は指示や命令でモチベーションは生れないからです。行動する為の気持ちを自分で生み出していないから動けない。動きが遅い。

やりたい。やってみたい。という感情が生まれて初めて行動に繋がるからです。これは大人でも子供でも一緒です。

では、自分で自発的に行動したくなる時はどんな時か。
”楽しい事、モノが待っている時”だと思います。
つまりは少し先の未来が心がワクワクする時、人に言われなくても自分からやりたくてやりたくて仕方なくなるのではないでしょうか。
掴めそうで掴めない時というのは手を伸ばしたくなりますよね。

その為にも、自分が選択した。自分が決めた。やれば出来そう!という気持ちをどう持たせるか、教える人には仕組みが必要です。教える人、生徒、仕組みの3つの構図ができるので教える人の影も薄くできます。

どうやったら効果的かな?この方法はどうだろうか?
色々と試しつつ楽しみつつ一緒に育っていければ最高ですね。

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