里親候補との出会い

里親募集としてご連絡下さった中の1人に高校生の女の子がいました。とてもハキハキしっかりと受け答えができ、先住犬2匹のことも話してくれました。父・母・彼女・妹の4人家族だと聞きました。お話ししやすく私は彼女とだったら、子犬のやり取りも出来ると思い、第一候補にしました。夕方までたくさんのお問い合わせをいただき、いろいろと考慮した中で彼女に里親をお願いしようと決めました。彼女に電話を掛けるととても喜んでくれ、4月5日(日)13時、私の家に迎えに来てもらう約束をしました。当日4人でお迎えに来てくれました。チェリー🐶とのしばしの別れに不安と寂しさを感じながらも、良い出会いである事を望み彼女にチェリーを預けました。チェリーは私と家族以外と触れ合った事が無いので、酷く暴れました。一番驚いたのは里親候補である女の子が抱っこした時に恐怖のあまり、オシッコとうんちを一気に漏らしました。彼女もショックを受けた顔をしており、私もチェリーの事がとても心配になりました。お試し期間を設けて頂き、先住犬との相性を見ていただき最終的に里親として相応しいか判断しようと思っていました。この際に文章でのやりとりは有りません。チェリーの事がとても心配で里親に託すのは早かったかな?と後悔し、夜に相手に電話を掛けました。母親が電話に出たので先住犬との相性を尋ねると滅多に威嚇しない子なのに、チェリーに威嚇したと言いました。私はチェリーの事・高校生の気持ちを考えて、遠回しに言いました。正直に言えば、彼女の心を傷付けると思ったからです。桃ちゃん(チェリーのお姉さん)の里親になって欲しかったので、チェリーを引き取らせて下さいとお願いしました。すると彼女の母親は激昂し、もううちの家族になったから返せない・娘の気持ちを考えろと言われました。私は彼女に正直に話したいと思ったので電話を代わってほしいと言いましたが、父親がショックを受けているので明日学校(始業式)から帰ったら、連絡させると言われたので話は出来ませんでした。私はその夜、チェリーの事がとても心配なのと、里親候補の家族と揉めてしまった事が気になり眠れませんでした。食事も喉を通らず、時間が過ぎ去るのをジッと待っていました。夕方、待ちきれずにこちらから電話を掛けました。その時から母親が攻撃的な言葉を私に投げ掛けるようになりました。私はあまりの酷さに腹が立ちましたが、可愛いチェリー🐶を預けていること・説明不足の不備も有ったので、怒らないで下さい・感情的にならないで下さいと繰り返しお願いしました。私が里親候補である彼女に経緯を直接説明したいと懇願したら、ようやく電話に代わってもらえました。

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