バレエを習うということ 3 Keiko Yoshikawa 2016年8月4日 20:59 娘が3歳の頃からクラシックバレエを習わせました。 初めての子育てで、ピアノやスイミング、英語に書道それから塾にも行かせなくてはと、手探りで様々な育児情報に振り回されていたときに、まるで指南書のように光を照らしてくれた一冊の本。 著者はアトリエ・ドゥ・バレエ主宰 木村公香さん。 バレエダンサー、斎藤友佳理さんお母さま。 〜バレエを学ぶということ。 それは、美の理論を学問すること〜 バレエを一生懸命 習わせてみよう。 塾も行かず ひとつのことをやり続けることを 選ぶきっかけになりました。 たくさんの困難も降りかかり 決して楽で安易な道のりでは ありませんでした。 高校最後の舞台… そのときには シニョンも1人で メイクも1人で トゥシューズ縫いも1人で お衣裳縫いも1人で これが 『バレエを習うということ』 なのですね。 私が一番好きな初めてのコンクーときに仕立てた、フロリナ王女のヴァリエーションのお衣裳。 一生の宝物です。 そんな娘も今では親元離れ 東京で一人暮らし。 朝もちゃんと起きて、食事も時々はちゃんと自分で作っているみたいです。 いつしか私の姉のような存在に。 東京というフィールドで、美の感性を磨いてきて欲しいです。 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート