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上級救命再講習コロナ対応型

こんばんは。あおばさくらこです。

いきなりギョッとするトップ画像ですが、
怪しい人形ではありません😆
心肺蘇生練習用の人形です。

上級救命の再講習を受けて来ました。
⸜(*・-・*)⸝
救命技能を向上させるためには定期的な講習が必要で、3年以内に再講習を受ける必要があるのです、
上級救命は8時間の講習を受けますが、
私は再講習なので講習時間は3時間でした。

再講習で行う事
●講義を聞く
●実技試験
●簡単な筆記試験(20問)
結果は合格しました💮✨✨

とは言っても、来ていた方は全員合格していましたけどね😆
自動車の運転免許のように、
そろそろ更新時期ですよ、というお知らせは来ないので、自分で有効期限を覚えておいて、失効しないように再講習の日を予約し、受講料(上級救命再講習は1800円)を払うぐらいの意欲がある人が再講習を受けるので、よっぽどの事(遅刻してきた、手順通りに出来ない)等がないと落ちる事は無いと思います☺️

※新型コロナウイルス対策で、
3年前と内容が色々と変わっていました。

コロナ対応で変わった点

①練習用のお人形が服を着ていない


練習用の人形は本来は服を着ており、AEDを行う前に、服をめくる所からやっていたのですが、コロナ対策で服を消毒する手間を考えて、服は着ていません。
服めくりはエアーでやります。

②成人には人工呼吸を行わなくなった

●心肺蘇生はエアロゾル(ウイルス等を含む微粒子が浮遊した空気)を発生させる可能性があるため、全ての心停止傷病者に、感染の疑いがあるものとして対応する。

●以前は、練習用のお人形に、マウスピースをつけ人工呼吸を行い、人形の口をアルコール消毒して次の人が、同じようにマウスピースをつけて人工呼吸を行って練習していましたが、人形を使っての人工呼吸の実技はなくなりました。
やり方は教わります。

③両肩を叩く意識の確認と、呼吸の確認は
なるべく顔を近づけずに高い位置から行う

④換気の追加

倒れている人を発見した時
「あなたは119番して下さい」
「あなたはAED持ってきて下さい」
これに
⬇️
「あなたは窓を開けて換気して下さい」が追加されました。

換気なので室内の場合ですね。


その他には、以前なら自由席でしたが、席の指定がされていました。
講習を受けて2日以内にコロナ感染が発覚した場合には東京防災に申告し、東京防災が保健所に申告するためです。
誰の隣に座っていたかを把握するため席が指定されていました。

実技講習も以前は数名で一つの人形を使い、AEDを持ってくる役や、心肺蘇生を交代で行う場面がありましたが、全て個人でする事になりました。

救命講習を受けに来る方は、幼稚園の先生、スイミングスクールのコーチなど、様々な職種の方が来ているようです。
会社から言われて来る人と、自主的に来る人がいます。

救命講習では気道異物除去法や、止血法も習います。
急激な大量出血はショックを起こし、生命の危機になります。
安倍元総理も、体内でかなりの大量出血があったと思われます。

私は、応急手当普及員の資格も持っていて、これは応急手当の指導が行え、応急手当講習が出来る資格です。
8時間×3日間の講習と試験があります。
救命講習と大きく違う所は、
実際に皆の前で講義をする実技試験がある点です。

消防署から連絡が来て、消防の職員と一緒に、幼稚園や小学校などで、救命講習のボランティアに行く事もあります。
この応急手当普及員も、3年毎の再講習があり、年内にこちらも再講習を受ける事になっています💦

最後に、テキストに載っていない問題です

妊娠している方が心肺停止になったら、
●AEDを使う
●使わない

さてどちらでしょう。

答えは、使う
です❗️
お母さんが死んでしまったら、赤ちゃんも死んでしまいます。

救命講習の内容も、コロナによって色々な事が変わりましたが、今後又変わっていくこともあるので、最新情報に上書きする事は大切ですね。
次の更新も忘れないようにしよう🙂✨✨











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