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【あきやあさみさん】インプットとアウトプット【仮面舞踏会】

ついに念願叶ってあきやあさみさんの仮面舞踏会(講演会)へ行って来ましたー!
あきやさんからはポップなマイナスイオンが溢れていて、お会いできて最高に幸せでした!
勢いに任せて早速感想をアウトプットしようと思います。

今回のテーマはインプットとアウトプットについてでした。
最初にザックリまとめてしまうと、インプットの材料は良質なものを!そして何よりもアウトプットが大事!そうすると自分のことがわかるようになるよ!ということでした(ザックリし過ぎ)。

私自身、熱しやすく、またのめり込みやすい性格なので、一度何かに興味を持つと四六時中インプットに費やしてしまいます。
インプットって楽しいですよね!
脳内麻薬でも出てるんか?と思う位やめられない止まらない♪
そんな私はあきやさんの例えで言えば、米俵担いだ状態でさらに必死の形相で収穫作業しているようなものです。

一方で究極にのんびり&面倒くさがりでもあるので、アウトプットが苦手です。
どなたかも似たことを質問されていましたが、アウトプットしようとしている間に時間が経ち、鮮度とともに私のテンションも落ち「まあいっか、また今度」となってしまいます。
この投稿をするに当たり、見事に忘れ去られていた書きかけの下書きをたくさん発掘しました。

あきやさんのインプットとアウトプットのオススメ比率はなんと「2:8」とのこと!
実際にその比率でしなくてはいけないということではなく、その位意識してアウトプットするのが大事だよー!ということだと思いますが、私の現状はと言えば「99:1」です。
アウトプット、もうちょっと頑張ろう...。



さてさて、講演会の途中、腑に落ちたことがありました。

私は過去のことを覚えていなさ過ぎるようなのです。
自分のことなのに「ようなのです」と言ってしまうのは、私自身は何を覚えていないかを自覚することができないからです。
物忘れのような忘却ではなく、思い出や記憶がすっぽりと抜け落ちてしまっている感じです。
その「すっぽり」の量があまりにも人と比べて多過ぎるようなのです。

家族や友人と昔話になると、びっくりするくらい私が何も覚えていないことが発覚します(実際にびっくりするのは家族や友人の側なのですが)。
家族で行った旅行の思い出も、とっても楽しかった遠足の思い出も私の中にはないのですが、確実に私が体験している事実だそうです。

あまりにも覚えていないので、あちこち連れて行ってくれた両親には申し訳ないし、なくしてしまった記憶の中で友人たちに何かやらかしていないか不安です。

しかし、そんな私でもしっかりと覚えていることもあるわけです。
例えば、小学生の時に行った宮崎県の幸島。
海水で芋を洗う猿が暮らす島で、当時の国語の教科書にも載っていました。
夏休みにその幸島へ連れて行ってもらい、自由研究のテーマにしました。

あとは発表会やコンクール、合唱祭の伴奏等人前でピアノを弾いた体験。

学生時代の恩師の元でアルバイトをしていた時に、ある会報の下書きをしていたこと。20年も前のことですが、内容をよく覚えています。

やはりキーワードは「アウトプット」なのですね!
質疑応答の中で幻冬舎の竹村さんも仰っていましたが、せっかく読書をしてもアウトプットしなければ全部忘れてしまうと。
私自身読書が好きなのですが、読み終わった傍から忘れてしまっているので、誰かに「最近面白かった本は?」と質問されても「昨日読んだ本、面白かったけど何だっけ?」ということが起こるのです。
非常に情けないです。

でも大丈夫。そんな時は『一年3セットの服で生きる』を心から推しています。



本当にアウトプットの重要性を考えさせられる講演会でした。
むしろアウトプットしないなんてもったいないと思わせていただけました。

今回は特にあきやさんの「言葉のクローゼット」という表現が素敵だなと思いました。
あとは「抱きしめたい言葉」という響きにもキュンとしました!
長文を書くことを習慣にするのは少し大変に感じますが、「言葉のクローゼット」を充実させることならできそうです。

とっても素敵な講演会をありがとうございました!

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