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別れは悲しいんだよ

FF14を初めて1ヶ月が経ち、今まで悲しい別れはあった。

まずはグ・ラハ・ティア。メインストーリーを進めるために『クリスタルタワー』を進めておいてと、アナウンスが出たのでクエストを進めていくと、突然現れた謎の賢人。

それがグ・ラハ・ティアだった。

彼を好きになるまで時間はかからなかった。

ちょっと憎めない生意気小僧。なのに知識が豊富で頼りになる。

好きにならないわけないじゃないですか。

ストーリーを進め、彼がアラグの皇族の血をひいてるんだろうなぁというのはさすがに察したし、彼がクリスタルタワーの封印のキーパーソンになるんだろうなぁというのも分かっていた。

だけど、あんな終わり方…ある???

眠るの?いつ起きれるのか分からないのに?自分を犠牲にして…私たちの未来のために……。

無理では。

クエストを進めた、たった2日間でこんなに好きにさせておいていなくなってしまうとか、寂しすぎんじゃん…。

クリスタルタワーを封印したら一緒に冒険とかするのかな〜とかソワソワしていた私の気持ちよ…!!!

そして、そんな悲しい気持ちと眠っている彼といつかまた出会えるためにとストーリーを進めていたらまたですよ。また。

今度は暁のメンバーとの別れ。

パパリモの可愛さに癒され、サンクレッドのチャラ男なのにも関わらず時折見せるカッコいい姿にキュンキュンしていたはずなのに。

え、、、みんな、、、、私のこと守りすぎじゃん??

戦おうぜ…!

私、やれるよ????

なのにも関わらずみんなひたすらに私を守る。

私にみんなを守らせてくれよ…。

そんなこんなでいつのまにか、アルフィノと渋イケボララフェルと合流して逃亡。

私のことが大好きなオルシュファンの元へ向かうことになった。

嫌な予感はしていた。

オルシュファンはいつでも私を助けにきた。

蒼天に入る前のアインハルト家の友人を助けるときもバヌバヌ族に捕まったエマネランを救助するときもヒルダと話していたときに現れた騎士団と戦っていたときもいつも助けにきた。

私は彼の『盟友』だったから。

なら私にも助けさせてほしい。

「大丈夫だよ。すぐケアルするから。

ベネディクションもするよ。1発で元気になれるよ。また一緒に戦えるよ。」

そんな、テキストは一切なく。

ただただ彼が優しい言葉を伝えてくれて彼は居なくなってしまった。

このあとのストーリーなんて考えず、イシュガルド教皇庁のIDをクリアして「綺麗な夕焼け〜!」ってSSをのほほんと撮っていた私。

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ばか!!!

それどころじゃないんだよ…!!!

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あまりにも悲しくてクエストを達成させないままログアウトしてしまいました。

彼の死に向き合うには時間が必要すぎた…。

どうしてみんな私を守るの…。

あのまま私のところに槍が来てもきっとハイデリンが守ってくれたし、持っていた杖でバシュンって弾くことも出来たんじゃないだろうか。

どうしてオルシュファンはそんなに私を守ってくれるのか。助けてくれるのか。

『盟友』ってだけで私を守ってくれていたのか。

なら盟友じゃなくてただの友達でも良かったのに。

(嫌だけど)

グ・ラハ・ティアと暁のメンバーはまだ出会える可能性がある。直接的に【死】という表現はされていないから。

ただ、オルシュファンだけは違う。

彼は確実に【死んでしまった】

私はヒーラーなのに何をしていたのだろうか。

ヒーラーとは何のために存在しているのか。

これからのFF14のストーリー上でこれ以上悲しい別れがあるのだろうか…。

まだ初心者な私は知るはずもないが。

仕方ないのでクエストを達成しに私はまたFF14にログインをする。

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