ICUで「お水のありがたみ」をマックスで感じた日‥
=第12話=
I C Uで朝を迎えた!
とにかく喉が渇いてカラッカラだったので、近くにいたナースさんに『お水が飲みたいんですけど‥喉がカラカラで!』と訴えた! 『ちょっとまだ無理ですね!先生の許可がないと!体の水分は点滴で調整してるので大丈夫ですよ』と言われ😭マジかぁ⤵️となる‥
過去に経験してきた中でこの時ほど『水』を欲した事はなかったって位に‥
1時間ほど我慢したけど、耐えきれずに『まだお水飲めないんですか?』と聞くと‥ 『歯磨きしましょか!口の中すっきりしたら少しは潤いますよ!』と言われ(そゆう事じゃなくてぇ〜😩とにかく水を!一口でいいから水を飲ませてくれぇ〜!!)と心の中で叫んだ!
『歯を磨いたら、その後お水飲んでもいいんですか?』と訴えるも『もうちょっとの我慢ですね😊くれぐれも歯磨きしたあとゴックンしないようにね!』と軽快に言われて😖ガックリなり歯磨きだけした‥
が、たしかにほんの少し口の中が潤った‥
お水は諦めて、少し😴うとうとしてると‥
『〇〇さん!もうお水飲んで大丈夫ですよ〜』と起こされた!
やったぁ〜!遂にお水を飲める時が来たぁ〜! 神様ありがとうございます😊
一口目のお水を口に含みながら、ゴクリと飲んだ瞬間に、こんなに美味しいお水を飲んだのは生まれて初めてやわぁ〜と思って感動した🥺
しばらくして、ベッドのまま12階のナースステーションの真ん前の個室に移された!
両腕と腰に管が繋がっていて、点滴やらレーザー光線を頭の辺りに当てる機械やらがあり、体は全く身動きが取れない状態だった😵
頭を少し動かすだけでも細心の注意が必要らしく、食事(といってもゼリーとかお粥みたいな物しか食べれなかった)の15分間だけ体を起こしても良く、あとは上半身のベッドの傾斜を25度〜30度に微調整されてひたすら寝かされている🤕
最低でも5日はこの状態なのでと言われて、足にフットマッサージ器の様な装置を装着した(これがまた気持ち良くて一晩中“プシュープシュー”と鳴ってた😌)
毎日15分おき位にナースさんが入れ替わり立ち代わり部屋に入ってきては、色々な機械の説明を引き継ぎしている(どうも、私のような患者のケアが初めてのナースさんが多くて、機械の使い方を患者の私自身が何度も聞いて覚えるほど繰り返していた)
とにかく腰に繋がっている『脳髄液』の管を外すまでは、トイレにも行けないので、小の方は管で尿瓶に、大の方は紙オムツを履かされてナースさんに明るく『気にせずオムツにしていいからね〜』と言われた‥
寝たまま大をするなんて事は、赤ん坊の時以来なので(笑)何度もよおしても、結局できなかった😅
5日間便秘したのも人生初の出来事となった‥
大きな病院はナースさんの人数も多くて、若い人から私くらいの年齢の人まで色んなタイプの人がいた‥👩🏻🔬👨🔬👩🔬👨🏻🔬
若くて、わりと話しやすいナースさんに『ここの個室は一日いくらかかるんですか?』と聞いてみた(こんな状態でもとにかく個室の料金が気になる私😢‥)
『あーここは無料ですよ!まだ24時間目が離せない患者さんの場所なので』とあっさり言われて、安心して😌そりゃそうか!と納得した🤔
そして、手術から5日目に想像を絶するほどの😰とんでもなく痛い目に遭うことになる‥
続く‥
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