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D-DAY 記録

6/3ライブビューイング忘れたくなさすぎて記録です。突拍子もなく推しを推す長文。
完全に私の、今の感想なので、勝手に気持ちを想像して共感しちゃったりしてますが悪しからず、、

D-DAYアルバム、買ってしばらくは車で聴いてたんですが歌詞と解説読みながら丁寧に聴いてやっと、ユンギさんが表現したものや伝えたかったことを少し受け取れた気がした。なんというか手の中の毛糸玉がゆっくりほどけていくみたいな感覚。それぞれの曲に込められたメッセージとアルバムの流れ、過去作との繋がり、MVの世界観、どれもこれもユンギさんらしくてどっぷりつかる。


雨の音とARMYの歓声、光。
公演は事故の音で始まる。遺体として?運ばれてくる登場の仕方、こんなに不穏な始まり方のステージ見たことない。圧倒的。

序盤からAgust Dらしい曲が続く。黒いズボンとダボダボのTシャツ、治安悪い服装が本当に似合う人。そんで手が腕が白くて美しい。色気。

ずっと片手にドリンクを持ってたのは喉の調子が良くなかったのもあるだろうけど、ユンギさんが曲中にそれを飲むとき、「ここはお前ら歌ってくれるだろ」って言ってるみたいに感じてそれすらARMYとのコミュニケーションになってた。

사람 Pt.2のIUさんパートはARMYの声が響いて楽しい。
MCでもみんなやればできるじゃん!って繰り返し言ってて楽しそうで可愛かったし嬉しかった。
日本語覚えてMCしてくれるのも、その場で言いたくなったことをちゃんと伝えるために韓国語を使うのも、どっちもARMYのことを思ってくれてるのが伝わってどっちも嬉しい。


ピアノ弾き語りのLife Goes On、あのあたりから涙が止まらなくなった。
前半のラップガンガンゾーンを越えて歌パートが続き、このころにはけっこう喉がきつそうで、思い通りに実力を出せないこと、相当悔しいだろうと思った。だけどそんなタイミングでユンギさんうっすら笑ってて、それがとっても切ない表情で、その切実さと歌詞の切実さが重なってたまらなく心にきた。

コロナ禍で思うように活動できず、でも未来には兵役が確定していて、ARMYを近くに感じられなくなっていくこと。その間に関係性が変わっていってしまうのではという不安。そこからの現在、ソロで初めてのワールドツアー、すごくタイトな日程で一人で曲数をこなさなければいけないこと、調子が悪くてもメンバーにカバーしてもらうことはできず一人でたくさんのARMYの前に立ち続けること。
いつも後に続く人のことを考えてメンバーや後輩に背中を見せ、道を作り続けてきたユンギさんの果てしなく長い戦いの歴史を感じずにいられない。

聴く時の自分の状況によって前は響かなかった曲が響いたり沁みたり、そういう音楽にずっと救われてきたわけですが、BTSやAgust Dの音楽にもその力があって、アイドルという枠を超越しているな〜と改めて。


snoozeの作業を坂本龍一さんとしている短いVCRが流れて、「良い子だ」と言われて嬉しそうなユンギさんが心から愛おしかった。憧れる人がいて、自分も憧れられる人になって、そしてちゃんと後ろにバトンを渡していける人はすごい。
VCRもめちゃくちゃ作り込まれていて、たくさんのミンユンギがでてきていろんな人の考察を聞かないと全部は理解できなそうだった。

最後も運ばれるかたちでステージを去る。
どうか明日までできるだけ喉を休めて、後悔なく日本での公演を楽しんでほしいと思った。



ミンユンギを推していること改めて誇りに思えるし、世界一かっこよくて愛しい人だなとマジで思う。
人間らしく、弱いところを見せて表現として昇華させるアーティストとしての才能と努力、説得力。

そんな人と"アイドルとファン"という関係性で交わらず居続けられることに感謝したりしている。
つらつら書きましたがとにかくかっこよかったです。
「あなたが一生BTSだと言うのなら、こちとら一生ARMYです」ってアンコール前に映ったプラカード(ちょっと違ったらごめんなさい)、本当それな、と思う。



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