今日モヤモヤしたことについて

以前、友人とセクシャルマイノリティについて(わたしが)話していた時、生物学的には、子ども残せないわけで、難しいところではあるよね…というような話をされた。
その時の私は、そんな考え方をする人もいるのか、くらいにしか思えなかったけど、その発言は、今日とってもモヤモヤした国会議員の発言と近いものがある。

極端な例えかもしれないけれど、私がもし子どもを授かれない身体だったとして、それが分かった瞬間、社会的に認められなくなるのか?

私はたまたま多数派にいて、世の中のルールの中で不便さや不条理を感じずに生きてきただけ。
生きていくことへの障害はいつも、社会が作る。

私の性自認や性的指向が今の私と違ったら?
子どもを残せないから社会的に認められないのは仕方ないのか。愛する人とずっと一緒にいることを選んで社会資源を得ることも、自分が好きだと思える容姿で生活することも、望んだ仕事をすることも、諦めなければいけないのか。


想像力の欠如、ばかげているのはどちらなのか。
彼らは、そして我々は、いつまで「自分と違う」人に刃を向け続けるのだろう。


こんな文章を書くことだって、誰かを傷つけるかもしれないから、すごく怖い。
わたしにできることってなんだろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?