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推しの影響で検定試験に挑戦した話

 どうも!

 今回は久しぶりに「推しにだってお誕生日」シリーズではない記事です!

 事の発端は今年の初め。
何か検定を受けたいなと考えていた私は、ふと推しである上田まりえさんが『日本語検定』の審議委員を務めていらっしゃることに気付きました。
そこで、日本語検定の公式サイトで受験概要を調べてみると直近で受験できるのは今年の六月で、受験申し込みの開始が三月であることが判明。
急いで手帳に申し込み開始の日を書き込み、その日を待ちました。

 三月。受験申し込みを無事に終えた私は参考書と練習問題集を購入。
そこから三か月間の試験勉強の日々が始まりました。

 ちなみに、今回私が受験したのは最も難しい一級。
公式サイトに掲載されてい例題を解いてみたところ、勉強を頑張れば一級でも合格するのではないかと思えたので受験級は即決でした。

 もともと文系で大学時代には日本語教員の勉強もしていた私にとって、試験勉強は全く苦ではありませんでした。
 しかし、最難関の一級というだけあり参考書の『語彙』分野に掲載されている単語の半分以上を知らないということが判明。
急いでスマートフォンで単語帳アプリを入手し、通勤の電車内などで猛勉強。
それでも試験当日に全く知らない単語が出てきて日本語の奥深さを痛感させられました。

 日本語検定の一級は全体の50%以上かつ各分野でも50%以上の正答率が無いと不合格というシビアな基準。
 実際に受験を終えた私の感想は「合格とも不合格とも言えない出来だったな」でした。

 試験から数日後、解答速報が出たので自己採点してみることに。
すると、全体では50%以上正解していることが判明!
しかし、分野が曖昧な部分があったので分野ごとの正答率が分からず自己採点の時点では合否が分かりませんでした。

 そして今日、合否発表をサイト上で確認。
結果は――不合格
 受験者番号とパスワードを入力するとすぐに結果が出てきてしまい、わりとあっさり結果を知ってしまったためあまり深くは落ち込みませんでした。
何より、一級合格を目指して勉強した日々が楽しすぎたので最難関を目指した悔いは全くありません。
(ちなみに今回の日本語検定一級の合格率は6.6%だったそうです。狭き門すぎる……)

 と、こんな感じで私の日本語検定デビューは幕を閉じました。
 先ほど「深くは落ち込んでいない」と書きましたが悔しいものは悔しいので、十一月に行われる第二回――かは分かりませんがいずれリベンジします!
……ただ、次は二級を受けて段階を踏もうかなぁ。

 なんにせよ、まりえさんが日本語検定の審議委員を務めていらっしゃったことで日本語検定に興味を持ち、日本語の奥深さを改めて知ることが出来たので、これからも自分の母語である日本語をより深く学んでいつの日か一級合格リベンジを果たしたいと思います!

 長々と読んでいただき、ありがとうございました!!
 それでは、また次回お会いしましょう!

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