味噌汁

味噌汁がめちゃめちゃ美味しい時ってありますよね。

松屋の味噌汁がはちゃめちゃに美味しい時がある。

つい小さい声で「ありがとう」って言ってしまうぐらい。

それぐらい美味しい時がある。

僕のそんな「ありがとう」に、

横に座ってたこちらの事情なんて全く知らないおじさんが「いえいえ」と返事をした。

そんなエピソードがあればよかったのですが、流石にそれはないですね。

松屋の横に座ってるおじさんって見返りのないことに勇気振り絞らないですから。

松屋の横に座ってるおじさんはただただ牛丼を身体にぶちこんで家に帰るだけですから。

味噌汁の話がしたいんですけど。

松屋の横に座ってるおじさんの話なんか一切したくないんですけど。

てか、あれですね。

松屋の横に座ってるおじさんって各々が想像してるだけやから同一人物のはずないのに、いざ全員のイメージ聞いて絵にしたら同じようなおじさんになりそうですよね。

ありましたよな、そういうの。

this manでしたっけ?

あれ怖いですよね。

matsuya man。

うわー。

ある程度似たおじさんになりそうとかそんなことはいいんです。

味噌汁の話したいんですよ。

味噌汁の話してたら飲みたくなってきたから、ちょっと味噌汁脳内で飲みますね。

うわー、綺麗な味噌汁。

味噌汁の水面に自分の顔がうつってる。

あれ?

この顔、どっかで。

あ、あぁ。

matsuya man。

なにがやねん。

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