fp1級実技試験2023/6/18 Part 1

はじめましてたやみーです。
普段はぺーぺーDrをしています。
私の試験日はPart1.2とも比較的オーソドックスな問題が出題されました。
時間が余り気味で不合格を覚悟しましたが、無事132店で合格することができました。
つたない体験記ですが、どなたかの勇気&後押しにつながれば幸いです。

それではさっそくPart1の体験記です。


ノック

試「どうぞ」

た「失礼します。たやみーです。本日は宜しくお願い致します」

試「どうぞおかけください。たやみーさんですね。よろしくお願いします」

眼鏡をかけて真面目そうな男の先生が質問係、女の先生が採点係でした。
以下かなりつまりながら&しどろもどろに答えています。

試「さて、この事例の内容は読まれたと思いますが、相談内容や問題点についてできるだけ多く列挙してください。」

(できるだけ多く・・・相談内容はざっくりまとめて事業承継と株式等保有特定会社ぐらいしか思いつかない・・・)

た「できるだけ多くですか・・・まず相談内容ですが、事業継承継についてと株式等保有特定会社についてわかってらっしゃらないようなので株式等保有特定会社についてを挙げます。問題点についてですが」

(え、それだけしかないんですか・・・みたいな嫌な空気が流れる・・・)

(けどこれ以上おもいつかないし、つづけよう)

た「円滑な遺産分割、納税資金の確保、相続税・自社株対策です」

(え…みたいな不穏な空気が…)

試「んー自社株はこの設例で話してるしね、納税資金とか相続税対策についても今回の情報じゃよくわからないよね」

(娘さんへの生前贈与とかないの…詰んだ…)

た「そうですね。」

試「それではまず事業承継についてききますね。事業承継にはどんな形がありますか。」

た「親族内承継、親族外承継として社内承継やM&Aがあります。」

試「それでは、あなたが実際にこの事例に立ち会ったとして、どの方法をおすすめしますか。長男さんの性格など考慮してください。」

た「はい、長男さんは人づきあいが苦手とのことですので、Eさんへの社内承継をおすすめしたいと思います。」

試「社内承継のメリットとデメリットを挙げてください。」

た「メリットは会社の文化や仕事について十分理解がある点が挙げられます。一方、デメリットとしては社長の背負っている債務を負う必要がある点が挙げられます。」

試「株式の移転方法はどんな方法がありますか」

た「譲渡、贈与、相続があります。」

(具体的な質問内容は覚えていませんが、株式と経営をわけるのかどうかでかわるみたいな返答をどこかのタイミングでします。)

試「そうですね。この場合はどの承継方法が正解とかないですよね」

(ですよね・・・)

試「先ほど挙げていただいたM&Aについてですが、こちらの特徴はいかがですか」

た「M&Aのメリットは社長が資金を得られること、また債務から解放されることです。デメリットは会社の文化が合わない可能性があることです」

試「メリット他にないですか?」

た「・・・・・・・雇用が維持されるとかでしょうか」

試「そうですね。ではデメリットは他にありませんか。」

(・・・・・・わからん・・・・・・)

た「申し訳ありません、わかりません」

試「そうですか・・・結構です。
それでは次に株式等保有特定会社についてうかがいます。どんな会社のことですか」

た「会社の資産のうち50%以上を株式が占める会社です」

試「そうですね。特定の評価会社には他にどのような会社がありますか」

た「土地保有特定会社です。例えば、大会社であれば資産の70%以上を土地をしめます」

試「そうですね、他にありませんか?」

(まだきくんですか・・・汗汗)

た「休業中の会社・・・あと開業後3年以下(←未満です。間違えました。)の会社です」

試「はい、わかりました。では今回の場合、株式の評価はどのようにするんでしょうか」

(純資産価額方式かS1+S2方式か選択できるんだよな)

た「純資産価額方式です」

続けようとするとタイミング悪くさえぎられてしまいつづけられませんでした・・・・泣

試「はい、では具体的にこの場合いくらですか。念のためおっしゃってください」

た「●●円です」

(いうタイミングを失ってしまった・・・・)

試「高いですよね。類似業種比準価額を使うためにはどうすればいいですか」

た「えーっと不動産を購入することとかでしょうか」

試「他にありませんか?」

た「・・・・・・・・・・・(沈黙)」

試「Aさんは株式投資が趣味なんですよね」

た「!!!!X社での株式投資をやめてもらわなきゃですね!!」

質問係の先生も採点係の先生も笑ってらっしゃいました。

試「事情を話して少なくしてもらう必要がありそうですね。さて、問題からは少しはなれますが・・・M&Aの中で株式譲渡の場合、株式の評価方法はどのようになりますか?

た「原則的評価方式とのれん部分に対して20.315%の譲渡所得がかかります。」

(間違えたこといった・・・みたいな空気が流れました)

このあと一問きかれたのですが、質問の意味がよく伝わらず、こちらもうまく受け取れず、「やめときますね、すみません。」と言われてしまいました。どなたかのnoteできかれていた内容に近かったと思います。
こちらも申し訳ありません。。と謝り倒しました。

試「FPの職業倫理についてあげてください」

た「守秘義務の尊重、顧客への・・・顧客利益の優先、顧客への説明義務、守秘義務、コンプライアンス、インフォームドコンセント、能力の啓発です」(いう順番間違えて盛大につまり&かみました・・・おい。)

試「本事例で最も大切だとおもうのはどれですか。簡潔に理由を述べてください」

た「インフォームドコンセントです。今回の場合、承継方法が全く定まっていませんので、関係者のお話も聞きながら、それぞれのメリット・デメリットを説明し納得・同意いただきながら進めていく必要があるからです」

試「わかりました。それでは試験を終了します。おつかれさまでした。」

た「ありがとうございました。失礼いたします。」


扉を閉めた直後にベルがなりました。早く終わっちゃって・・・これは落ちたかな・・・・と落ち込みました。
一部思い出せなくて&読みづらくてごめんなさい。誰かの参考にしてもらえれば幸いです!!!

たやみー



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