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グリーンベイ・パッカーズの甘やかされた30年・・・

適当に記事を見ていたら、、、

こんな記事がありました。

Aaron Rogersの進退問題ですねー

グリーンベイ・パッカーズのファンだけではなく、NFL界では動向が注目されている選手です。


Aaron Rogersの現在の状況


2018年頃は終わった選手扱いされていた彼は、2019年のHC交代を機に復活。

2020シーズンではMVPを獲ってしまいました。。。

Brett Favre時代にドラフト1巡指名を受けて、フランチャイズの未来を担う存在とされていましたが、本当にフランチャイズプレイヤーというかNFL有数の選手になっています。

そんな彼の発言から、

スーパーボウル制覇が2010シーズンの1回のみということや補強の動向、それらを含めたフロント陣とのギクシャク具合がここ数年取りざたされていました。

2021シーズンにはチームに戻りたくないようなリーク記事を記者に書かせたり、チームに戻ると行った後にはWR Davante Adamsと「LAST DANCE」という2021シーズンがグリーンベイでの最後のシーズンだとの匂わせなど、、、いろいろあります・・・


HCやフロント陣の思い


しかし、HCであるMatt LaFleurは2022シーズンも戻ってきてほしいとチーム全体が考えていると幾度となく発言しています。

彼は2019シーズンから初めてのHCとしてグリーンベイに来ました。

スーパーボウルを狙えるチームであることははっきりとわかっていたでしょう。

このチームでスーパーボウル制覇以外は大失敗だということも明白でした。

そのチャンスをみすみす逃すことはHCとしてのキャリアにも関わりますよね・・・


甘やかされた30年??


グリーンベイ・パッカーズはこの30年ほど、エリートQBを途切れることなく抱えていました。

これはどのチームを見ても異例のことでしょう。

Brett FavreとAaron Rogersという、前者はすでに殿堂入りという「Pro Football Hall of Fame」です。

そんな30年ほどでスーパーボウル制覇は2回です・・・

Brett FavreとAaron RogersというエリートQBを擁していながらそれぞれの時代に1回ずつしかスーパーボウルを制覇していないのです。


トレードアップでJordan Love


2020ドラフト1巡でトレードアップしてJordan Loveを指名したことを忘れてはいけません。

Aaron Rogersを1巡で指名した時には、オリジナルの指名順位まで彼が落ちて来たためにBPA(Best Player Available)ということで彼を指名したとされています。

しかし、Love君はトレードアップしたのです。

上記の記事にも書かれていますが、トレードアップして指名した後の映像ではGMとHCの双方が笑顔を見せて、チームとして満足した指名だったと多くの方に捉えられています。


QBの先発時期


Aaron Rogersが先発QBの座についたのはドラフトされてから3年経った後でした。

現在のNFLで活躍するQBはカンザスシティ・チーフスのPatrick Mahomesが1年間ベンチで勉強してからスターへの道を駆け上がっていますし、サンフランシスコ・49ersのTrey Lanceは来シーズンの先発QBになるようですので同様に1年間を勉強タイムに使っています。

しかし他のチームを見てみると、、、

1年目から先発の座を射止めてスターターとしてプレイしているQBは多く存在しています。

いきなりスーパーボウルを目指すチームなのかどうかは置いておいても、実戦でプレイできるための成長速度の促進やNFLで活躍できるのかどうかの判断を早急確認することができます。

ダメならまた違うQBをドラフトするなり、FA補強するなり、、QBガチャをやり続けなければNFLではNFLでは勝っていくことは不可能に近いです。。。


いつまでAaron Rogersでいくのか?


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