『天使に殺されて』の感想

こんにちはkarasuです。

ジャンプGIGA2023 SUMMERの読切作品『天使に殺されて』(阿久津ナオキ先生)

の感想を書いたので掲載したいと思います。

目次欄のサムネで絵が可愛かったのとラブコメが読みたかったので選びました。

その予想は見事に裏切られることになります。

大声出して笑いっぱなしでした。

最初に天使ちゃんが落ちてくるコマで面白いなって思いました。

女の子が空から落ちてくるのって少年漫画でわりとベタな展開ですが

大ゴマを使ってどかーんと落とすことが多い、気がします。私の中では。

でもこの作品は小さいコマで静止画のコマ送りみたいに落としてて
何となく間が抜けた印象がありました。

何でそんな演出だったのかは後で思い知ることになります。

この天使ちゃん、ドジっ子だった。

ヤバい名前のアプリが出てきて「このアプリで主人公の抜け殻を操作しよう」と発案された時
「それ、まずいまずい……」としか思えませんでした。

その結果は私の予想の15倍くらいヤバかったです。

8ページ目は本当に大声出して笑いました。私こういうのに弱いですw

しかも天使ちゃん超可愛い。こういう子大好きです。

私が主人公なら天使ちゃんに乗り換えちゃうかも。

それで「コマンド」要素が出てきて更に「やばいやばいやばい…」ってなりました。

もうこっち(読み手)が真っ青なのに、枠線の中の二人は乗り気になっちゃってるし。

婦人服売り場でのトラブルは予想も出来なかったですけど!

その相槌をそのシチュエーションで組み合わせる!?おかしいの?

って部屋で派手に爆笑してました。

ラブコメ定番の不良のナンパを撃退するイベントはもう、狂気の域じゃないでしょうか…w

殆ど暴力を振るわずに白けさせて場を収めてしまうとか。

この作者さんは絵で(ポーズで?)笑わせるのが上手いと思いました。

やっぱり女の子はピンチを助けて貰えると嬉しいものだから

樋口さんは好意的に受け取ってくれてハピエンになったけど

私が樋口さんの立場だったらもう主人公のことはお笑い芸人にしか見えないかも…。

顔を見る度にダンスやソムリエを思い出して笑っちゃいそうですw

樋口さんが心が綺麗な子で良かった…。

そして最後のページでハピエンじゃなくてバッドエンドなのが判明しました。

病院で怪我の原因を何て説明するんでしょうね。

柱のコメントがなかなか酷くて最後まで笑っちゃっいました。