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できれば生きていたいし、生きていてほしい

質問箱で
「何度も死のうと思ってましたがおかえり園田くんと出会って死のうと思わなくなりました 」
といただきました。


必要なことだけが書かれた文章でしたが、いただいた時とても驚きました。泣いたりもしました。

私は何もできないと思っていたのに、誰かの手助けになれるような、そんなキャラクターを作れたんだと思いました。

私は根っからのネガティブで落ち込みやすく、どう頑張っても自分のどこも好きになることができない。
何もできないから消えてしまいたいなんて、いつも思っています。

自分の代わりがいることが簡単に見つかることが悔しくて。
代わりのいない人なんてこの世にいないと思っていました。

私がいなくなっても、私の空いたところは誰かが簡単に埋めてしまう。その事実がたまらなく悲しくて寂しい。
誰といても、何をしてても思います。
いつか私を忘れてしまう。


かけらでもいいから覚えていてほしいなぁと思い、物を作り始めました。

誰かが記憶を思い返す時、その時に私が作ったものが頭の中にいられたらいいなあ。
そう思っていました。

その日は嬉し涙を堪えるために噛んだ唇は痛くもなく、私はまた頑張れそうだなあと思いました。

一緒に適当に、ゆっくり生きていきましょうね。
お迎えしてくれた園田たちが、あなたの帰りを待っています。



ばぐ


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