超葉隠論の“我々は点に過ぎない”について考える
執行草舟著の超葉隠論の中で、深く掘り下げたい言葉は「非無点」無点に非ず。
著者はこの言葉は革命家の中で伝えてられた言葉だといいます。
「点であることの哀しみ、そして点の偉大さ。点として存在していれば、それは見えなくとも重大な存在なのであるということを納得していた。」
たった一つの点にすぎないと思うか、一つの点があるから全てが存在することができると思うか、全体がなければ点の一つも存在できないことが容易に想像できます。
立体の中の点であるという意識をもっていることが大事なのだと。
一つの点を侮ってはいけないと心に刻みたいと思います。
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