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橋杭岩と呼ばれる奇岩

海岸線をずっと走ってきてこの景色を見ると、思わず見入ってしまいます。
串本町の橋杭岩は、1500万年前頃にできた火成岩体。
南北約850mにおよそ40の岩が並ぶ、国の天然記念物です。
中央は大オガミ岩と小オガミ岩と名前もついているようです。

橋は弘法大師と天邪鬼が賭けをして、串本から対岸の紀伊大島まで橋を架けるために岩を投げて造ったという伝説があります。
天邪鬼は英語の説明では堕天使となっていて、そのように訳すのだと納得しました。
お話を知るとただの岩ではなくなり、より神秘的なイメージになります。

着いたのが夕方になっていましたが、ここは「日本の朝日百選」に選ばれているので、橋杭岩からの朝日を見るのも素晴らしいでしょう。


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