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亜麻の花に魅了された

亜麻の花の色は薄い紫色ですが、写真でみると少し青みがかって見えます。
香りは花のそばにいってもあまり匂いはありません。
花は朝の早い時期に咲き始めて昼頃には閉じてしまうのです。
成長過程で水を必要とせず、ほとんど水やりをしません。
ただ風に弱いため倒れてしまうこともあります。倒れてもみな自然に起き上がってきます。倒れる分を考えて畝と畝の間の間隔を空けています。
同じ方向にいっせいに倒れてもまた元に戻る力強さをもっています。
倒れた根元からお花が咲いてくることもあり、咲く花の数が決まっているかのようです。
風通しのよい環境を好むので、標高1000メートルのこの場所が生育に合っています。栽培から全て手作業でされていて無農薬で育てられていました。

亜麻はもしかすると漢字は当て字で、天と言われていたのかもしれないと聞きました。
天の羽衣伝説がありますよね、というお話をされていました。
日本語の“ま”という言葉はストーンサークルの機能について書かれた本の中で、重要な意味を持っているとありました。
亜麻にはたくさんの神秘的は魅力がつまっているようです。

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