足のトータルフットケア あし屋!岡山県で理学療法士 xJTACTT 硬式テニストレーナーとして活動中

足のトータルフットケアあし屋 → https://ashiya2014.jimdoweb.com 硬式テニストレーナー 理学療法士 x JTACTT

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足部機能評価 足のトータルフットケアあし屋がしている<ジャックテスト>

テストの実施手順 被験者への説明 テストの目的:「足底の筋肉や腱の働きを確認するために行います。」 不快感があればすぐに伝えるように説明。 触診の指導 テスターは、母趾基節骨(足の親指の付け根)を軽く持ちます。 足底腱膜(足裏のアーチ部分)を触診し、柔軟性や緊張感を確認します。 動作の指導 母趾を45度以上背屈させるように誘導。 背屈時に内側縦アーチが持ち上がるか観察 ジャックテストの陽性基準 陽性の判断ポイント ジャックテストは、母趾(親指)の背屈(

    • 明日の臨床で使える関節モビライゼーション勉強会講義ノート 近位脛腓関節②2024/11/15

      経歴 2009年:理学療法士資格取得 2009年〜2013年:整形外科で勤務し、リハビリテーションに従事 2010年〜:院内でインソール作成を開始し、多様な患者の足の悩みに対応 2013年〜:岡山に「あし屋」を設立し、スポーツをする子供からプロアスリートまでを対象に、オーダーメイドインソールの作成と足の総合ケアを提供 専門分野 足の動作分析と関節運動学を基盤としたリハビリテーションおよびスポーツトレーニング。関節の評価と姿勢改善を目的としたアプローチを提供。 セミ

      ¥1,000
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      • 明日の臨床で使える関節モビライゼーション勉強会講義ノート 近位脛腓関節①2024/11/15

        講師:有松 慎治 理学療法士・スポーツトレーナー 経歴 2009年:理学療法士資格取得 2009年〜2013年:整形外科で勤務し、リハビリテーションに従事 2010年〜:院内でインソール作成を開始し、多様な患者の足の悩みに対応 2013年〜:岡山に「あし屋」を設立し、スポーツをする子供からプロアスリートまでを対象に、オーダーメイドインソールの作成と足の総合ケアを提供 専門分野 足の動作分析と関節運動学を基盤としたリハビリテーションおよびスポーツトレーニング。関節の

        • 外脛骨障害で悩む硬式テニス選手の特徴的なフットワーク

          外脛骨障害(アクセサリーナビキュラ症候群)を抱える硬式テニス選手が見せる特徴的な代償動作には、主に痛みや不快感を回避するための無意識の動作が含まれます。外脛骨障害のあるテニス選手がよく見せる代償動作の例を挙げます。 1. 足外側への体重移動 足の内側にある外脛骨の痛みを避けるため、自然と足の外側(小指側)に体重を乗せがちです。これにより、体のバランスが不安定になり、急な方向転換やスライド動作で怪我をしやすくなります。また、足底筋膜や足外側の筋肉に負担が集中し、さらなる痛み

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        • テニス選手の疾患別 リハビリを考える時の俺の頭の中身
          7本

        記事

          反復性膝蓋骨脱臼の術後テニス復帰選手の評価をする時の俺の頭の中身

          硬式テニス フットワークへの影響1. 側方動作(サイドステップ)の安定性低下 膝蓋骨が安定しないと、サイドステップの際に膝が外側や内側に動きやすく、安定性が低下します。 影響: テニスでは、ボールに素早く反応するためにサイドステップが多用されます。膝蓋骨の安定性が不足していると、横方向への動きが不安定になり、スピードや俊敏性が損なわれます。また、膝にかかる負荷が増し、疲労や痛みのリスクが高まる可能性もあります。 結果: 競技中に急な方向転換が難しくなり、守備範囲が狭くな

          反復性膝蓋骨脱臼の術後テニス復帰選手の評価をする時の俺の頭の中身

          【硬式テニスバックハンドで手首が痛い場合の原因の俺の頭の中身】アウトプット講義

          【硬式テニスのバックハンド時の手首の痛み:医学的視点から原因と対策】 こんにちは、テニストレーナー兼スポーツ理学療法士のSHINJIです。 今回は、硬式テニスのバックハンドで手首に痛みが出る原因について医学的に掘り下げ、効果的なストレッチや筋力トレーニングの方法について 痛みの原因や解剖学的要素、適切なケアのポイントを理解し、適切な予防・対処法を学んでいきましょう。 バックハンドで 手首が痛くなる原因尺側手根伸筋腱(ECU腱)の過負荷と炎症 バックハンド動作では、尺側手根伸

          【硬式テニスバックハンドで手首が痛い場合の原因の俺の頭の中身】アウトプット講義

          「硬式テニス選手における種子骨障害」動作分析と俺の頭の中身

          種子骨障害は、足の親指の付け根にある種子骨に炎症や痛みが生じる障害で、硬式テニス選手にとっては特に厄介です。この障害が戦術に与える影響は、動きの制限や痛みによるパフォーマンス低下が主な要因で、次のような戦術的影響が見られます。 種子骨障害が戦術に与える影響前後への動きの制限 テニスでは前後のフットワークが重要で、特にネットプレーや相手のドロップショットに対応する際に、素早く前へ動く必要があります。しかし、種子骨障害により親指付け根に痛みが出るため、前方に体重をかける動作が制

          扁平足でテニスの戦術が発揮できない選手の動作分析している時の俺の頭の中

          扁平足がテニスに与える具体的な影響足のアーチによる衝撃吸収機能の低下 通常、足のアーチがクッションのように働き、歩行やジャンプ時の衝撃を吸収します。しかし、扁平足だとこのアーチが崩れ、直接的に足裏全体で地面からの衝撃を受けてしまいます。テニスは方向転換やジャンプが頻繁に必要なため、足や膝、さらには腰への負担が増加し、痛みや慢性疲労を引き起こしやすくなります。 バランスの不安定さと方向転換の難しさ 足のアーチは、安定した重心を保つ役割も果たしていますが、扁平足だとこの安定性

          扁平足でテニスの戦術が発揮できない選手の動作分析している時の俺の頭の中

          硬式テニス TFCC損傷

          硬式テニス選手がTFCC(三角線維軟骨複合体)損傷を抱えると、特にリスト(手首)の安定性が低下し、ショットやラケットの操作が制限されるため、戦術的にいくつかの影響が生じます。以下に、TFCC損傷が戦術に与える具体的な影響を示します。 サーブ動作の分析ポイント インパクト時の手首の角度と安定性 TFCC損傷があると、手首の尺屈(小指側に曲げる動き)や回内・回外が制限されるため、インパクト時の手首の角度が通常より不安定になることが多いです。インパクト時に手首が小刻みに揺れて

          硬式テニス選手 フォアハンドでのゴルフ肘の選手を分析する際に何を見る?

          硬式テニスにおける**ゴルフ肘(内側上顆炎)**がフォアハンドショットに与えるパフォーマンスへの影響は、肘の内側に痛みが生じるため、打撃動作が制限され、ショット全体の質が低下することです。パフォーマンスへの影響 スピードとパワーの低下 フォアハンドのインパクト時に強い痛みが出るため、腕に力が入りにくくなり、ボールのスピードやパワーが落ちます。 ショット精度の低下 痛みを避けるためにスイングが制限され、打点が不安定になりやすく、狙った場所にボールを打ち込む精度が下がります。

          硬式テニス選手 フォアハンドでのゴルフ肘の選手を分析する際に何を見る?

          上腕二頭筋長頭筋腱炎で悩むテニス選手の動作分析と特徴

          硬式テニスでフォアハンドを打つ際に、上腕二頭筋の長頭筋腱炎があると、パフォーマンスや戦術にいくつかの影響が出やすくなります。ラリー中に気付く特徴的なポイントを以下にまとめます。 戦術への影響 ショットの威力低下 上腕二頭筋長頭筋の痛みがあると、インパクト時に力が入りにくく、ショットの威力が不足するため、相手に主導権を握られる可能性が高まります。 スピン量の減少 腕の安定性が低下し、ラケット面の角度を保つのが難しくなるため、スピンのコントロールが不安定になります。 ドラ

          硬式テニス 足底腱膜炎の症状とセルフケア

          硬式テニス 足底腱膜炎の症状とセルフケアガイド こんにちは、テニストレーナーのSHINJIです。足底腱膜炎(Plantar Fasciitis)は、足裏のアーチを支える「足底腱膜」という組織に炎症が生じることによって発生します。テニスのフットワーク中に特に負担がかかりやすく、適切なケアを行わないと痛みが悪化し、パフォーマンスにも影響します。ここでは、足底腱膜炎についての詳しい情報と、パフォーマンス向上をサポートするセルフケア方法を紹介します。 1. 足底腱膜炎とは? 足

          硬式テニス フットワーク時の太もも内側の肉離れ(内転筋損傷)評価とリカバリー

          硬式テニス フットワーク時の太もも内側の肉離れ(内転筋損傷)評価とリカバリー こんにちは、テニストレーナーのSHINJIです。テニスにおいて、フットワークやサイドステップ中に太ももの内側(内転筋群)に痛みや肉離れが発生することがあります。特に、激しい方向転換やリーチ動作で、太ももの内側が引き伸ばされやすくなります。今回は、肉離れが起きた場合に行うべき評価と分析ポイント、そして姿勢や動作、徒手評価について詳しく解説します。 1. 評価項目:内転筋損傷の主なサインとチェックポ

          硬式テニス フットワーク時の太もも内側の肉離れ(内転筋損傷)評価とリカバリー

          テニス肘のサーブ時痛みの原因と評価方

          テニス肘のサーブ時痛みの原因と評価方法 こんにちは、テニストレーナーのSHINJIです。サーブの動作中にテニス肘(外側上顆炎)による痛みが出る場合、フォームや筋肉の状態に問題があるかもしれません。今回は、テニス肘が痛む原因を特定するための姿勢や動作の評価ポイント、筋肉や可動域のチェック、整形外科的徒手検査について詳しく解説します。 1. サーブ姿勢評価 サーブ時の姿勢が崩れていると、テニス肘への負担が増加し、痛みが発生しやすくなります。以下のポイントをチェックして姿勢

          テニス肘(テニスエルボー)の評価と改善のためのトレーニング・セルフケアガイド

          テニス肘(テニスエルボー)の評価と改善のためのトレーニング・セルフケアガイド こんにちは、テニストレーナーのSHINJIです。テニス肘(外側上顆炎)は、特にバックハンドの打ち方やラケットの選び方が関わり、強い負荷がかかりやすいテニス特有の痛みです。今回は、テニス肘に対する評価やラケットのチェックポイント、筋力トレーニング、リハビリ、セルフケアについてご紹介します。 1. テニス肘の評価方法 テニス肘は肘の外側上顆に痛みが発生するもので、いくつかのテストで確認できます。

          テニス肘(テニスエルボー)の評価と改善のためのトレーニング・セルフケアガイド

          硬式テニス クロスラリー時の腰痛再発を防ぐためのチェックポイント

          硬式テニス クロスラリー時の腰痛再発を防ぐためのチェックポイント こんにちは、テニストレーナーのSHINJIです。テニスプレイヤーにとって、クロスラリー中の腰痛はパフォーマンスに大きな影響を与える問題です。今回は、理学療法士の視点から腰痛の原因を突き止め、痛みの再発を防止するための整形外科的評価項目とその理由を詳しく解説します。 1. 腰椎の可動域評価 腰椎の柔軟性は、テニスのように頻繁な体幹の回旋や屈伸が求められるスポーツでは特に重要です。腰椎の動きが硬いと他の部位に