足のトータルフットケア あし屋!岡山県で理学療法士 xJTACTT 硬式テニストレーナーとして活動中

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足のトータルフットケアあし屋 → https://ashiya2014.jimdoweb.com 硬式テニストレーナー 理学療法士 x JTACTT

最近の記事

「硬式テニス選手における種子骨障害」動作分析と俺の頭の中身

種子骨障害は、足の親指の付け根にある種子骨に炎症や痛みが生じる障害で、硬式テニス選手にとっては特に厄介です。この障害が戦術に与える影響は、動きの制限や痛みによるパフォーマンス低下が主な要因で、次のような戦術的影響が見られます。 種子骨障害が戦術に与える影響前後への動きの制限 テニスでは前後のフットワークが重要で、特にネットプレーや相手のドロップショットに対応する際に、素早く前へ動く必要があります。しかし、種子骨障害により親指付け根に痛みが出るため、前方に体重をかける動作が制

    • 扁平足でテニスの戦術が発揮できない選手の動作分析している時の俺の頭の中

      扁平足がテニスに与える具体的な影響足のアーチによる衝撃吸収機能の低下 通常、足のアーチがクッションのように働き、歩行やジャンプ時の衝撃を吸収します。しかし、扁平足だとこのアーチが崩れ、直接的に足裏全体で地面からの衝撃を受けてしまいます。テニスは方向転換やジャンプが頻繁に必要なため、足や膝、さらには腰への負担が増加し、痛みや慢性疲労を引き起こしやすくなります。 バランスの不安定さと方向転換の難しさ 足のアーチは、安定した重心を保つ役割も果たしていますが、扁平足だとこの安定性

      • 硬式テニス TFCC損傷

        硬式テニス選手がTFCC(三角線維軟骨複合体)損傷を抱えると、特にリスト(手首)の安定性が低下し、ショットやラケットの操作が制限されるため、戦術的にいくつかの影響が生じます。以下に、TFCC損傷が戦術に与える具体的な影響を示します。 サーブ動作の分析ポイント インパクト時の手首の角度と安定性 TFCC損傷があると、手首の尺屈(小指側に曲げる動き)や回内・回外が制限されるため、インパクト時の手首の角度が通常より不安定になることが多いです。インパクト時に手首が小刻みに揺れて

        • 硬式テニス選手 フォアハンドでのゴルフ肘の選手を分析する際に何を見る?

          硬式テニスにおける**ゴルフ肘(内側上顆炎)**がフォアハンドショットに与えるパフォーマンスへの影響は、肘の内側に痛みが生じるため、打撃動作が制限され、ショット全体の質が低下することです。パフォーマンスへの影響 スピードとパワーの低下 フォアハンドのインパクト時に強い痛みが出るため、腕に力が入りにくくなり、ボールのスピードやパワーが落ちます。 ショット精度の低下 痛みを避けるためにスイングが制限され、打点が不安定になりやすく、狙った場所にボールを打ち込む精度が下がります。

          上腕二頭筋長頭筋腱炎で悩むテニス選手の動作分析と特徴

          硬式テニスでフォアハンドを打つ際に、上腕二頭筋の長頭筋腱炎があると、パフォーマンスや戦術にいくつかの影響が出やすくなります。ラリー中に気付く特徴的なポイントを以下にまとめます。 戦術への影響 ショットの威力低下 上腕二頭筋長頭筋の痛みがあると、インパクト時に力が入りにくく、ショットの威力が不足するため、相手に主導権を握られる可能性が高まります。 スピン量の減少 腕の安定性が低下し、ラケット面の角度を保つのが難しくなるため、スピンのコントロールが不安定になります。 ドラ

          硬式テニス 足底腱膜炎の症状とセルフケア

          硬式テニス 足底腱膜炎の症状とセルフケアガイド こんにちは、テニストレーナーのSHINJIです。足底腱膜炎(Plantar Fasciitis)は、足裏のアーチを支える「足底腱膜」という組織に炎症が生じることによって発生します。テニスのフットワーク中に特に負担がかかりやすく、適切なケアを行わないと痛みが悪化し、パフォーマンスにも影響します。ここでは、足底腱膜炎についての詳しい情報と、パフォーマンス向上をサポートするセルフケア方法を紹介します。 1. 足底腱膜炎とは? 足

          硬式テニス フットワーク時の太もも内側の肉離れ(内転筋損傷)評価とリカバリー

          硬式テニス フットワーク時の太もも内側の肉離れ(内転筋損傷)評価とリカバリー こんにちは、テニストレーナーのSHINJIです。テニスにおいて、フットワークやサイドステップ中に太ももの内側(内転筋群)に痛みや肉離れが発生することがあります。特に、激しい方向転換やリーチ動作で、太ももの内側が引き伸ばされやすくなります。今回は、肉離れが起きた場合に行うべき評価と分析ポイント、そして姿勢や動作、徒手評価について詳しく解説します。 1. 評価項目:内転筋損傷の主なサインとチェックポ

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          テニス肘のサーブ時痛みの原因と評価方

          テニス肘のサーブ時痛みの原因と評価方法 こんにちは、テニストレーナーのSHINJIです。サーブの動作中にテニス肘(外側上顆炎)による痛みが出る場合、フォームや筋肉の状態に問題があるかもしれません。今回は、テニス肘が痛む原因を特定するための姿勢や動作の評価ポイント、筋肉や可動域のチェック、整形外科的徒手検査について詳しく解説します。 1. サーブ姿勢評価 サーブ時の姿勢が崩れていると、テニス肘への負担が増加し、痛みが発生しやすくなります。以下のポイントをチェックして姿勢

          テニス肘(テニスエルボー)の評価と改善のためのトレーニング・セルフケアガイド

          テニス肘(テニスエルボー)の評価と改善のためのトレーニング・セルフケアガイド こんにちは、テニストレーナーのSHINJIです。テニス肘(外側上顆炎)は、特にバックハンドの打ち方やラケットの選び方が関わり、強い負荷がかかりやすいテニス特有の痛みです。今回は、テニス肘に対する評価やラケットのチェックポイント、筋力トレーニング、リハビリ、セルフケアについてご紹介します。 1. テニス肘の評価方法 テニス肘は肘の外側上顆に痛みが発生するもので、いくつかのテストで確認できます。

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          硬式テニス クロスラリー時の腰痛再発を防ぐためのチェックポイント

          硬式テニス クロスラリー時の腰痛再発を防ぐためのチェックポイント こんにちは、テニストレーナーのSHINJIです。テニスプレイヤーにとって、クロスラリー中の腰痛はパフォーマンスに大きな影響を与える問題です。今回は、理学療法士の視点から腰痛の原因を突き止め、痛みの再発を防止するための整形外科的評価項目とその理由を詳しく解説します。 1. 腰椎の可動域評価 腰椎の柔軟性は、テニスのように頻繁な体幹の回旋や屈伸が求められるスポーツでは特に重要です。腰椎の動きが硬いと他の部位に

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          硬式テニスにおけるクロスラリー時の右足首捻挫の再発防止する時の俺の頭の中

          硬式テニスにおけるクロスラリー時の右足首捻挫の再発防止法と姿勢チェック こんにちは、テニストレーナーのSHINJIです。 クロスラリー時の右足首捻挫の再発に悩んでいる方へ向け、姿勢や動作のチェックポイント、理学療法士としての評価視点を詳しく解説します。再発を防ぐためのアプローチをしっかりと理解し、実践していきましょう! 1. 姿勢チェック項目:右足首の安定性と姿勢の確認 クロスラリー時、右足首にかかる負担を軽減し、捻挫の再発を防ぐためには、安定した姿勢が重要です。以下

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          スピンサーブを評価する時の俺の頭の中身

          スピンサーブの姿勢チェック項目1. スタンス 足の位置:肩幅程度に前足と後足を開き、後ろ足を若干内側に傾けることで、サーブの際のバランスを確保します。 体重の分布:トスアップからインパクトにかけて、体重が後ろから前にスムーズに移動しているか。 2. 膝の屈曲 膝の屈曲角度:サーブ前の膝の角度が約45~55度であること。これによりジャンプのエネルギーを効率的に生み出せます。 力の方向:膝が適度に曲がり、前方へ向かって力が発揮されているか確認。 3. 体幹の回旋と肩の

          硬式テニストレーナー SHINJI が教える「ワイドスライスサーブのスピードと回転数を高めるトレーニング」

          ワイドスライスサーブは、試合で相手を引き出し、次のポイントを有利に進めるための強力な武器です。このサーブでスピードと回転数をさらに高めるには、正確な体の使い方と、各部位の強化が欠かせません。この記事では、具体的なトレーニング方法と必要な参考可動域について解説します。 必要な参考可動域肩関節の外旋 目標:90~100度 外旋の可動域が広いと、インパクト時にラケットを速く振り抜け、ボールに強い回転をかけられます。 体幹の回旋 目標:45~60度(サーブ時のトルク発生に重

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          硬式テニス:「回旋が遅いと、勝利も遠のく!素早い捻りで攻撃力をアップ!」ポールトレーニング編

          こんにちは、硬式テニストレーナーのSHINJIです!いつもブログを読んでくださり、本当にありがとうございます。 私は、硬式テニスのパフォーマンス向上を目指す選手たちをサポートするトレーナーとして活動しています。テニスに必要なフィジカルトレーニングはもちろん、柔軟性や反応速度、そしてメンタル面も含めた総合的な指導を行っています。 身体の回旋ポールトレーニングがなぜ重要なのか?硬式テニスにおいて、身体の回旋動作は非常に重要です。特にショットを打つ際のパワーやスピードは、単に腕

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          スポーツ現場で問題となるスクワットの骨盤前傾が強すぎる問題点に対してどう考えるのか?

          スクワット動作で骨盤の前傾が強くなる代償動作の問題点(箇条書き) 腰椎の過度な反り(過伸展) 大殿筋の関与不足 ハムストリングスの伸張不足 股関節の適切な屈曲制限 膝の内側への倒れ込み(ニーイン) 上体の過度な前傾 体幹の安定性低下 重心の前方移動 足底の圧力分布の不均衡 スポーツ動作につながる問題点 1. 腰椎の過度な反り(過伸展) スクワット動作で骨盤が過度に前傾すると、腰椎(腰の部分)が過剰に反りやすくなります。これにより、腰にかかる負担が増大

          スポーツ現場で問題となるスクワットの骨盤前傾が強すぎる問題点に対してどう考えるのか?

          サーブのトス動作時に骨盤が左右に揺れる場合に考える6つの筋肉

          中臀筋の筋力低下 中臀筋は骨盤の安定に重要な役割を果たしており、弱さがあると片足で立ったときに骨盤が左右に揺れやすくなる。 小臀筋の筋力低下 小臀筋も骨盤の安定をサポートする筋肉であり、弱いと骨盤がしっかり支えられず、左右に揺れる原因となる。 腸腰筋の弱さまたは不均衡 腸腰筋が弱い、または左右で不均衡があると、骨盤の安定が不十分になり、左右に揺れやすくなる。 腹斜筋の筋力低下 腹斜筋が弱いと、体幹が安定せず、特に片足での動作中に骨盤が揺れる原因となる。 腰方形筋の左右