「風来のシレン6」をやってみる
いくつかのレビューで評判が良かったので、「風来のシレン6」をプレイしてみました。以下、「不思議のダンジョン」初心者の感想です。
ポケモンゲームのように、野放図なレベリングを謳歌できるわけではないため、操作キャラ=シレンのレベル上げによるパラメータの上昇をあてにすることができず、プレイヤーの技量がストレートに試されてくるところにやりがいを感じました。とはいえ、運ゲー要素も多分に絡んでくる――例えば、上等な武器やアイテムが序盤で何の脈絡もなく手に入ることがある――ため、序盤で上等な武器やアイテムが手に入らないと、興が乗らず、手抜きプレイになって頓死する、ということを何回も繰り返すことがありました。事実上リセマラのような形になり、上等な武器やアイテムを引けるのを待つ、という運ゲー感が漂い始めていました。また、持ち込み可能ダンジョンだと、地味な作業が報われる、という面もあり、純粋に技量を試しに来ているというわけでもなさそうです。
運が物を言ったり、本番外での下準備が物を言ったりする局面も多く見受けられますが、そうは言っても、プレイヤーの立ち回りの比重が一番大きく、限られた手持ちアイテムを駆使して窮地を切り抜ける技量を洗練させていくことが求められているシビアなゲームでした。
「チュートリアル」と呼び慣らされている「ストーリーダンジョン」をクリアしたところですが、最後までクリアするのは無理だろうと思います。なかなかクリアできないストレスから、あと何時間かやって放り投げるのが目に見えている感じです。ヘタレとしかいいようがありませんが、事実だろうと思います。ただ、面白いのは確かです。
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