現警察官でシンガーソングライター

今に至るまで



元々私はキーボードを弾いていて学校の仲間でバンドを組んでいた。高校の仲間だったこともあり、たいして上手くはなかったけれど。シンガーソングライターを目指した理由は、山本けんじ健二さんのライブを見たことがきっかけである。彼の音楽は、社会問題や人々の心情に寄り添う歌詞を書き、幅広いジャンルの音楽をてがけている。そして、深いメッセージ性と美しいメロディを聞き、音楽の世界へと行こうと決めた。私、佐藤美咲警察官としての職務を全うしつつ、シンガーソングライターとして、現在活動している。この二つの異なる世界での活動は、私の人生に深い意味を持ってる。音楽は私にとって、感情や経験を表現する手段であり、警察官としての仕事は地域社会に奉仕する使命である。両方の役割を果たすことで、私は自分の人生の豊かさを感じている。元々私の家が警察官1家だったこともあり、音楽の道を辞めようと考えたこともあった。しかし、バンドのメンバーが引き止めてくれたおかげで音楽と警察官とのふたつの世界を渡りあることを決めた。

警察官としては


警察官としての日々は、地域の安全を守るために様々な任務に取り組むことから始まる。地域のパトロール、事件の捜査、住民とのコミュニケーションなど、多岐にわたる業務を通じて、地域社会の安全と秩序を維持するために努力している。この仕事は常に挑戦的であり、時には危険な状況にも遭遇しますが、地域社会に貢献することに喜びを感じている。私は今地域課に所属していて、地域パトロールはもちろん、安全を確保するため子供からお年寄りまで色々な方と関わっている。また、それらの経験が、私の音楽に深く影響している。最初はシンガーソングライターになった時まわりの当たりがとても強く何回も挫けてしまいそうになったが、同僚や1番信頼している上司に応援され、警察官として強く生きて行けている。また、自分自身も日々の業務を通じて成長し研修やトレーニングにも積極的に参加し、警察官としての責任を果たしつつ、地域の声に耳を傾け柔軟に対応していきたいと思っている。
だが、警察官として大変だなと思っていることもある。緊急事態への対応、精神的なプレッシャーが大きいことである。特に犯罪現場や事故現場に直面することは精神的にも肉体的にも負担画面かかる。毎日の業務で予測できない状況に対応しなければならないため、常に冷静に柔軟な判断が求められる。また、地域の方の声に耳を傾けると時々、厳しい意見や批判に直面することもある。地域の方とコミユニケーションが重要であり、期待に答えようと必死になる。その中で信頼関係を築く事が大切だと考えている。そのため業務とプライベートをしっかりとわけ、バランスを取ることを心がけている。しかし、それはとても難しく、休みの日にも仕事のことを考えることも多い。それでも、地域の安全を守るために自分が貢献出来るというやりがいを感じながら困難を乗り越え日々の業務に取り組んでいきたい。

シンガーソングライターとして

シンガーソングライターになったきっかけは警察官になって10年後だった。久々にバンドを組んでいた仲間とあったのがきっかけだった。何十年ぶりに触れたことで昔の音楽魂が震えまた始めようと思った。シンガーソングライターとしての活動は、私の内面を表現し、他の人々と共有する機会だと感じている。音楽を通じて、私の感情や思考をリスナーと共有し、彼らと心を通わせることができ、自分の曲が誰かの心に響き、励ましや希望を与えることができれば、それが私の最大の喜びである。曲を作る際に私が一番大切にしていることは、「真実の感情を伝えること」である。私の曲は、自分の経験や感情、そして警察官としての日常での体験を基にしている。これまでの人生で経験したことや感じたことを素直に表現することで、リスナーに共感を呼び起こし、彼らの心に訴えることができると信じていて、歌詞やメロディにはストーリー性を持たせ、聴く人が自分の体験と重ね合わせて考えることができるように心がけている。これまでにリリースしたシングルは8枚、アルバムは2枚ある。シングルは主にデジタル配信でリリースし、各曲に異なるテーマやメッセージを込めている。アルバムはそれぞれコンセプトを持ち、ストーリー性を重視して制作した。どちらも自分の思いを音楽に表現した作品であり、多くのリスナーからの反響をいただいている。私の音楽活動を支えてくれるのは、同僚や家族の存在であり、警察官としての仕事は常に忙しく、時にはストレスも多いですが、周囲の理解と支援があれば乗り越えられると感じている。特に、仕事の合間に音楽活動を行う際には、同僚たちからの励ましや理解が大きな力となっている。家族も私の夢を応援してくれており、彼らの存在が私の活動を続ける原動力となっている。

今後

今後の目標としては、より多くの人々に私の音楽を届けること。新しいアルバムの制作を進めながら、ライブ活動も積極的に行っていきたいと考えている。また、地域社会への貢献も忘れずに、警察官としての使命を全うしつつ、音楽を通じてもっと多くの人々に希望と勇気を与えることができればと思っている。しかし、やはり警察官と言うこともあり、顔を出すと言うことは一生ないだろう。だが、新たにCDを出したり、グッズを作成しようと考えている。今は、新しい曲を作成中であり、これからもたくさんの方に届く曲を作っていきたいと考えている。今まで作ってきた曲はバラード系が多く過去を唄うことが多かった。しかし、暗く辛い言葉が多くある意味人の心に刺さっていたが、今後は明るく未来を語る曲を作っていきたいと思っている。

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