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SUPERJUNIORの涙

4/2〜4/4
さいたまスーパーアリーナでおこなわれた
SUPERJUNIORのファンイベントに
ありがたいことに3日とも参加することができた。

はじめに、今回シンドンさんが来られなかったことはとても残念だったが、
シンドンさんが画面に映るたび
会場が大きな拍手に包まれていたことは伝えておきたい。

初日はとにかく、本物のお兄さんたちが
日本にいる!!という実感の伴わない、
でも心の底から湧き上がる喜びと感動だった。

2日目は、お兄さんたちの自然で優しい雰囲気に愛しさが増した。

3日目は少し違った。
うまく消化できず、感想が今に、
そして長文になってしまったことを
先にお詫びしておく。

開演前のブルーオーシャン。
最後まで波が行き渡ると、自然に拍手が鳴り響く。
メンバーが見ていたかはわからない。
でも少なくとも会場にいたELFを1つにした瞬間だった。

公演スタート。

SUPERMAN
王席に座り登場する8人。
何度見ても興奮する。
まさにKINGの登場である。

Black Suit
初日もそうだが、膝を手術したばかりのドンへさんと、ずっと足の痛みを抱えるヒチョルさんが踊ってくれている。
このことを単純に喜べはしないけど
それでもその選択からファンへの想いが伝わってくる。
イトゥクさんが転けるハプニングがあったそうだが、私には見えなかった(本当に)


House Party
ドンへさん、ヒチョルさんがはけたあとも
全力で会場を沸かせる6人。
声は出せずともELFのボルテージがどんどんあがっているのがわかる。
最後8人で肩を組んでる姿が良い。


Devil

最初から最後まで全員でのステージ。
シンドンさんの代わりにアドリブパートをする兄さんがかわいい。
ドンへさんは気付けばいつもジャケットを脱いでいたが
アドリブパート前に脱いでいたことを確認。
タンクトップじゃなくて良かった。
(個人的な好み)


MC
4人ずつお話。

リョウク、ドンへ、イェソン、シウォン
は面白くない組って言うけど
私には十分面白いんですが??

リョウクちゃん
『皆の前で歌ってお話ができて夢のようです。
AIみたいでしたよね?僕は人間です。』
って一生懸命日本語で話すの本当かわいい。
よしっ!

ドンへさん
日本語の右左が出てこなくて照れるお顔が天使。
1日目は緊張、2日目は自然体で、今日はすごく楽しめてる気がするって。嬉しい。
ドンへさんの最初の挨拶は泣きたくなるから
多分終わりの挨拶をしてるんだと思う。

イェソンさん
毎回違う挨拶を用意してくれる。
けど、大体シウォンさんの表情に邪魔される。苦笑
腹筋を鍛えてるらしい…bubble取ってるELFに大丈夫かきいていた。
そして、その写真をドンへさんも持っている(何故
私もいつか拝ませてほしい。

シウォンさん
拍手を待つお顔がおもしろくて愛しい。
『今日僕にハマらせる』のお言葉通り
会場中がシウォンの虜に。

キュヒョン、ヒチョル、ウニョク、イトゥク
(拍手ジュニア)が出てくると
何してくれるんだろう?
どんな面白いこと言ってくれるの?!
という期待感が充満する。


が、まさかの"Oppaい"の連呼からスタートw
ギュがドン引きしていた。
マンネ、大変だね。

懐かしいギャグ4連発
「ええじゃないか、ええじゃないか」
「安心してください!履いてますよ」
「よーでるよーでる♪」
「らぶ注入♡」

ギュ
シウォンさんの挨拶中、
拍手👏するタイミングをはかってる姿は
もはやELF。
『「日本語が上手」ともっと褒めてください。
僕は褒められて伸びるタイプです。』
かわいい。
『雨の中来てくれてありがとうございます。
この雨は日本を去る僕の涙です。』
一瞬でその日の悪天候が愛しくなる魔法。

ヒチョルさん
『昨日髪を切ろうと思った(ELFがbubbleなどで髪を切ってと言ってる)。
本当に思った、
でも自分がやっぱり1番だった。』
なんてヒチョルさんらしいんだろ。
そのままでいてほしい。

ヒョクちゃん
『今日は僕の誕生日パーティーです!
ファンミというのは嘘です!』
と、自らハッピーバースデーを、歌い出す。
祝われることがわかっていて、知らんぷりして進めるのが恥ずかしいのかな?と。
かわいいね。
そして収録に入ってたフジテレビへの媚びを忘れない。常に『フジテレビ!』

トゥギさん
前日の記者会見で(28)と書かれたことを大喜び。見える、見えるよ20代に。
隙あらば「ひとりじゃないよ〜」を挟もうとしてくる。
『かっこよくて、かわいくて、セクシーな僕を見ても、声を出せないなんて…!』
と自画自賛だがその通りすぎる。
ELFの苦悩をわかってくれている。

この辺から飽きてきたドンへさんは、
リョウクちゃんと写真を撮り出す。
皆自由。それがSUPERJUNIOR。


『ここまでの面白い姿は忘れて』
バラードターン。

Raining Spell for Love
メンバーの切なくて甘い声が響き渡る。
なぜか泣きたくなる。

One More Chance(ぴちょろがじまよ)
センターステージ、スモークの中歌う姿は幻想的。ファンを見る目が優しい。

月蝕〜LUNAR ECLIPSE〜
初日より格段に安定する歌声。
青いペンライトの光と
スクリーンの赤い月とメンバーの姿の親和性。
会えない期間の想いとリンクするのか、
とても心を込めて歌ってくれているのがわかる。


Callin'
外周を回りながら、ファンに手を振り歌ってくれる。
"今すぐに君に駆け寄って、壊れるくらい君を抱きしめる"の歌詞を体現してくれてるかのような
甘い時間。

その甘さに酔いしれていたのか、
メンバーはこの曲終わりに向かう先を度々間違えていた。
それさえも愛おしい。



日替わりコーナー
隔離中、公演前後の過ごし方を写真で紹介

ーメンバーに不安が過ぎるー
各自どんな写真を提供したのか知らないらしい。

リョウクちゃん
隔離中は写真を撮っていなかったので昔の写真を。
KRYで飛行機に乗る写真
自分の入隊前の送別会(酔ったあと、イェソンが送って帰ったというエモエピソード付き)
コロナ隔離中?のパック姿
鉄板焼き食べたときのヒチョルさん

この時、メンバーに
"何枚出すの?!""趣旨と違うんだけど?!"
とちゃちゃをいれられ、タジタジなリョウクちゃん。いいんだよ、かわいいから。

ドンへさん
始まる前から、ずっと楽しそうに
悪戯な笑みを浮かべていたドンへさん。

スッピンでぷんすかしているイェソンの横顔のドアップ(会場爆笑、本人大爆笑)

スッピンでキャップをかぶりぷんすかしているウニョクの横顔のアップ(会場爆笑、本人大爆笑)

2人がケンカしていたのを隠し撮りしたらしい。
そして最後勝者を決める者として登場したのが

坊主頭のシウォン (会場爆笑、本人大爆笑)
坊主頭で素敵な笑みを浮かべるシウォンさん。
ドンへさん、自分で加工したの?

とにかく、ドンへさんのスマホが危険なもので溢れていることがこれで立証されたのである。

イェソンさん
実は兄さんも写真を撮っておらず、過去の写真。
スペインの写真…スパショの写真…ソロ活動のとき…ととにかく枚数の多い兄さん。

途中で「トイレ!トイレ行きたい!」
というヒチョルさんに対してペットボトルを差し出すイトゥクさん。
に対して「ちょっとサイズが…」と返すヒチョルさん。カオス。

そんな中ELFの反応が心配で、時折、楽しんでくれてますよね?と聞く兄さんが愛らしい。
ヒョクちゃんとのツーショットが多かった気がする…のは気のせいではないだろう。
さっきのドンへが出した写真と全然顔が違うんですけど?!どっちが本物?!とからかわれていた。
写真は兄さんのSNS遡ればあると思うのでぜひ。

シウォンさん
隔離明けの桜を見るシウォンさん。
クレヨンしんちゃんのお父さん(ひろし)みたい!哀愁漂うサラリーマンのようだ!と盛り上がる。
そして現在"ひろしの日本出張"というタグがトレンド入りするに至る。

あとは、串カツ食べに行った時日本語で注文しました!1人でタクシーに乗りました!クラブ(ホテルのラウンジ?)に行きました!と日本での挑戦を嬉々として報告をしてくれる。愛しい。

キュヒョン
①入浴剤の入ったお風呂とゲーム実況画面
②ホテルに配達してもらったすき家の牛丼とお気に入りのささみカツ
③つるとんたんのカレー三昧うどん(をのぞきこむギュ)
シンプルである。

ヒチョルさん
「コロナ検査中の様子です!」
ヒチョルさんのbubbleを購読してる人はきっと、自分の検査動画かな?と思ったのではないだろうか。

しかし公開されたのは
我々の想像をこえる衝撃映像だった。

そこには、看護師さんにながーーーーい綿棒を鼻に押し込まれるリョウクちゃんの姿が。
怯えるリョウクちゃん、痛みのあまり顔が歪むリョウクちゃん、爆笑するお兄ちゃんたち、めっちゃ痛い〜と涙目のリョウクちゃん…
メンバー大爆笑である。

続いて、ウニョクの検査動画…
もうめちゃくちゃである。
会場に笑い声が響く。
こんなの我慢出来るはずがない。


そして、ヒョクちゃん

まさかのヒチョルさんの検査写真。
仕返しと言わんばかりのこの流れ。
綺麗にお互い公開しあって…
なんなの?仲良しなの?


最後にイトゥクさん
25枚ある…と事前に断っていたが、さながら旅の記録である。※全てに生ナレーションつき。
青空の写真からスタートし、
ベッドで横になる姿(ずっと同じパジャマ、髪も顔も洗わなかったらしい)
お寿司の食べかけ写真…
3.5キロ太り、やばいと明け方散歩にでたときの風景、途中見かけた公衆電話、
楽屋でのキュヒョン。
からの自らスマホでBGMを流し、キュヒョンに顔芸をさせる…(仕込みなのか、即興なのか)
しっか準備してくるあたり、イトゥクさんらしい。

と、このコーナーが終わって時計をみたら
すでに開演から2時間が経過しようとしていた。
そんなに経っているとは思わなかったが、SUPERJUNIORらしさをしっかり感じられ大満足だった。

D&Eのメドレー。

D&Eのステージをまさか見られるとはー。
個人的に大好きなSUNRISE
コロナ禍中に発売され、恐らくオフラインでは初披露BAD
そして、4/4で発売から10年が経つという
Oppa,Oppa
スクリーンに👏の合図も出て、また一段と会場が盛り上がる。

その後、他のメンバーも登場し、
終わりに向かってボルテージはさらに加速する。

Yoe&I(2人)
一緒に踊れるのがとても楽しい。
ドンへ&リョウク
シウォン&イェソン
ヒチョル&キュヒョン
イトゥク&ウニョク
がつくるハート♡がかわいい。

Wow!Wow!!Wow!!!
メンバーが会場中を駆け回り、大暴れ。
楽しい、見てるだけで楽しい。
※キュヒョンがこの曲ではけていて心配したが、
毎回いないらしい。この曲は自分が参加していないから、という説を見かけたが、キュヒョンなりの考えがあるのだろう。

ついに最後の挨拶。の前に!!

この日はヒョクちゃんの誕生日!
ケーキが登場し、ハッピーバースデーの歌を歌う。すると、すーーーっと横に立つDオッパ。
そっとヒョクちゃんの肩と頭に手を添えるDオッパ。

嫌な予感がした主役は、
『なんか、今急に怖くなったんだけど?!』
と怖がるも淡々と進行するリーダー。
願いごとを言って、蝋燭消して、蝋燭"抜いて"。

さあ!行きましょう!!とばかりにドンへさんの手に力がこもるも、さすがにやめて!となり
メンバー1人ずつ、クリームを指に取り
ヒョクちゃんのお顔にぬりぬり。
鼻にまでクリームが詰め込まれたところで

『さ!じゃあELFと写真撮りましょう!』と提案が。
この顔で?!嫌だ!と、クリームを落とす間に
最後の挨拶を先にすることに。

ここで
ドンへさんが『ぼくら、歌を30曲とかやるSUPERSHOWで3時間とかなんですよ。
歌を10数曲しかやってないのに、なんで3時間超えてるの!!どれだけ喋ってるの!』

そんなにも時間が経っていたなんてー。
多くのELFは、この時初めて3時間超えてることを気付いたのではないだろうか。
ここまで楽しすぎた。


さて、コメントにいこう。


リョウクちゃん
『ソロアルバムを出します!(メンバーからの、ちょっと歌って!に…もじもじ…恥ずかしい…と断ってました)これからも一生懸命歌うリョウクになります!』
と、歌への想いが強いリョウクちゃん、好き。

ドンへさん
『楽しい時間はあっという間で悲しいですが、時間が経てばまた皆に会えるから、幸せです。健康な姿で帰ります。』
と、素敵な言葉。今回メンバーが健康なままこの来日を終えたことが何より嬉しい。

兄さん
『リョウクのアルバムのあと、僕も準備しているものがあるし、SJのアルバムも頑張って準備するから待っててください。』
『皆の手を離さない』と甘い言葉も。

シウォン
『明日もう一度会えたら、みんなをもっとハマらせるのに。お疲れ様でした。またご連絡いたします。』
え、もうハマってますけど??


キュヒョン
『皆が僕たちを求めてくれたから、日本に来れた。もっと激しく好きになってください』
ストレートで嬉しい要求。

ヒチョルさん
『真面目な挨拶を、って言ってたから手紙を書いてきた。』とめちゃくちゃ照れながらも頑張って日本語で読んでくれるヒチョルさん。
『ラーメンのついでって言ってたけど、ずっと本当に会いたかった。俺にとって皆が1番の喜び』
メンバーが手紙を覗きにきたりしてさらに照れるヒチョルさんの姿と、まさかの素直な言葉に
私、号泣



ヒョクちゃん
『日本に来れると思わなかった。誕生日祝ってくれてありがとうございます。幸せです。夢みたいです。日本に住んでツアーします!必ずSUPERSHOWします!』
と私たちに希望を与えてくれるヒョクちゃん。


トゥギさん
皆の要望に応えて『カラコン入れてきたよ』
と最後まで笑顔で終えようと笑わせてくれるリーダー。『僕たちずっと友だち(ELF)でいましょうね!』

ここで、ヒョクちゃんが
『僕誕生日だから、お願いしてもいい?』
ブルーオーシャンがみたい
と言ってくれ、綺麗な青い海を届けることができた。メンバーは
『これが見たかった』と喜んでくれて、私も嬉しかった。

最後の曲。
☆BAMBINA☆
皆すごい笑顔で、踊って歌って、手を振ってくれて、私もすごく楽しかった!ほんとに楽しかった!

そして、前2日はこの曲が終わると同時に、ステージが下がり、終演。
となるはずなのだが、ステージが中々下がらない。
メンバーも困惑のなか、
『バイバーイ!』『あんにょーん!』
と時間を繋ぐ。
すると会場が真っ暗になり、映像が流れ始めた。
そこにはELFの姿が。

"日本に来てくれてありがとう"
"ずっと会いたかった"
"辛い時、支えてくれた"
"SJに憧れ、目標だ"
"大好き" "愛してる"

沢山のELFの笑顔、涙、言葉に
メンバーは真剣に、時折目を潤ませながら
画面をじっと見つめる。
何よりメンバーの表情が変わったのが
『うりぬんELFえよ!』の言葉。

この3日間、私たちが叫びたくても叫べなかった言葉。
映像の中で、ようやく声にして、届けることができた言葉。


メンバーはこの言葉を今まで何度もきいてきたはずだ。
それでもこの2年間、聞きたくても聞けなかったその言葉が、不意に放たれた瞬間、メンバーから涙が溢れていた。

きらきらとした目で画面を見つめるリョウクちゃん。

優しい笑みを浮かべながらELFの言葉を受け止めるギュ。

小さな一粒の涙をゆっくり指で拭うドンへさん。

泣いてることを悟られぬよう、静かにタオルで目を覆うシウォンさん。

声にならないほど涙が溢れて止まらないヒョクちゃん。

目を真っ赤にして涙を流すヒチョルさん。

メンバーの姿に堪えていた涙が溢れ出すイトゥクさん。

そんなメンバーと会場を明るくしようと笑うイェソンさん。

このメンバーの涙を見た瞬間、
『うりぬんELFえよ!』
という言葉の輝きを、私は初めて理解した。

SUPERJUNIORが『私たちがELFです』
と言ってくれる存在をどれだけ大切にしてくれているのか。
『ELF』という存在にどれだけ会いたいと思ってくれていたのか。

痛いほど、苦しいほど、彼らの愛が伝わってくる。

『なんで泣いてるんだよー』
『泣いてないよー』
『こんなサプライズ、、、』
と涙の止まらないヒチョルさんやヒョクちゃん、イトゥクさんをメンバーも温かく見守る。

そんなメンバーに会場中が涙と、温かい拍手で包まれた。

『必ずまた日本に会いにきます!』
そう私たちと約束をし、メンバー皆で手を繋いで
『ありがとうございました!!!』
とお辞儀をし、
名残惜しみながら、8人はステージを後にした。

かっこいい姿
素敵な歌声
かわいい笑顔
楽しい時間

与えられたのはそれだけでなく、
SUPERJUNIORというスーパーアイドルの
あまりに温かくて優しいファンへの想いだった。


SUPERJUNIORの底しれない魅力に
改めて触れたこの3日間。

私はこの先もずっとELFとして
9人を応援していくだろう。

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