インターネット引きこもり人間。

閲覧ありがとうございます!ちょこと申します。
いつもながら自語り的な内容です。自語りしか出来ない...

私が小学生の時、兄の影響で嵐のファンになった。嵐が全て、相葉くん大好き!!!な毎日だった。

そんな私が突然違うアイドルに夢中になった。

きっかけは地獄先生ぬ〜べの実写ドラマを見た事だった。
ぬ〜べは小さい私でも知ってるアニメで、アニメ原作のドラマは面白いだろうから見てみようという安易な考えだった。

そういえばこれ、関ジャニ∞の丸山くんが出てる...仕分け∞くらいしか関ジャニ∞見た事ないけど、まあいいや。そう思いながらドラマを私は見た。

ドラマは面白かったし、何よりも丸山くんがかっこよかった。正直ふざけてる人というイメージがあった丸山隆平がこんなにかっこいいとは思わなかった。

その後すぐ関ジャニ∞を追いかけ始めた。推しはやっぱり丸山隆平くんだった。大倉忠義でもなく錦戸亮でもなく丸山隆平だった。毎日が楽しくて仕方がなかった。

丁度その時期くらいに私はキッズスマホだが、自分用のスマホを買い与えられた。インターネットに触れるきっかけができたのだ。
そこで初めて見た夢小説。そう占いツクール(占ツク)にどハマりした。
私が主人公になれてストーリーが進んでいく...それがとても楽しくて面白くて毎日家から帰ってきたらすぐ占ツクを見ていた。
それと同時に、とあるチャットサイトにハマった。そこで私はルームを自分で作り、そこまで沢山ではなかったけど友人を作った。いわゆるネッ友と言われるものだ。
私の近くにはジャニーズを好きな人が全く居なかった。共通の話をできる人が身近に居なかったのだ。あと、いじめられていたりで学校に行けてなかった時期もあったりして。だからチャット内で共通の話が出来るのが本当楽しかった。一生この世界に居たいと思った。

学校で嫌なことがあったら、家に帰ってチャットで友達に言って慰めてもらう...テレビや雑誌に出ていたことを教えあったりして推しの話を永遠にする.....そんな日々を過ごしていた。

あとは、チャットで好きなアイドルのなりきりをしたりもした。よくあるなりチャだ。それも楽しかった。ずっとやっててお母さんにスマホを没収されたこともあった。

何よりもインターネットの中にいる事が楽しかった。インターネットに居たら嫌なこともないし、話が合う人ばかりだし。

そんなことを続けていたら、あっという間に高校生になっていた。

好きなものは関ジャニ∞からジャニーズWESTとSnow Manと関西ジャニーズJr.に変わっていたけど、相変わらずインターネットに居ることが好きだったし、そこにしか私のちゃんとした居場所はなかった。
人見知りが酷く、話すことも全く出来ない私は高校で浮いてしまった。そうするともっとネットに依存した。ずっとスマホを見ていた。

久しぶりにチャットを開いた。もう誰も居なかった。あの時一緒になりチャをしてた人達は多分大人になっている。ここにいるのは私ただ1人だった。
ああ、私も早くインターネットの世界から抜け出さないと、そう強く思った。

でも現実はそう甘くなかった。インターネットの世界は心地の良い世界。そんなところから抜け出す事なんか不可能だった。
ズルズル抜け出せず、今に至っている。

第三者目線で今の私を見てみた。人見知りでコミュ障のクソ人間だった。インターネットの世界に引きこもって出てこない。リアルの友達も少なくて、リア充とは程遠い人間だった。


インターネット引きこもり人間。私は自分のことをこう言っている。
いつかはちゃんと抜け出さなきゃ。口ではそんなことを今日も言う。もう一生抜け出せないくせに。

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