ユナイトバンギラス杯ができるまで①

※ユナイトバンギラス杯ができるまで「①」としましたが、これで終わるかもしれません。ごめん。

★ユナイトバンギラス杯ができるまで

2021年7月21日にポケモンUNITEがリリースされ、2週間程度。

まだ個人主催の大会はほとんどなく、20210/8/6時点で観測できたのは4例程度でした。(しかもかなり大御所さんや有名人の方が主催の大会)

トーナメント制の大会は初めて、剣盾の仲間大会システムを使って個人の仲間大会の運営を数回したことがある程度のいわゆるド素人の私が、試行錯誤していく過程をnoteに記すことで、のちに大会を開催する人のお役に立てればよいと考えております。

マジで前例も経験もないので悩むこと多すぎて大変だった…。。。

★最初は練習感覚だった

そもそも、この大会は「ユナイト(プレ)バンギラス杯」という名前がついておりますが、これは剣盾時代に私が「バンギラス杯」という仲間大会を開催していたことから名づけられました。

剣盾時代の「バンギラス杯」のルールは「バンギラスを手持ちに必ず入れること」。しかしポケモンユナイトではまだバンギラスは実装されておりません。(2021/8/6時点)

そのため、そもそも剣盾のコンセプトを踏襲した「バンギラス杯」はこの時点のポケモンユナイトでは開催できなかったのですが、途中で「まだ大会がない現時点で大会を行うことが望まれているのではないか?」という思いが強くなり、実際にTwitter上で投票形式のアンケートを取った結果、「すぐに開催してほしい」が半数以上を超えたため、開催を考えるに至りました。

しかしながら、私はトーナメント制大会運営は初めて。剣盾で何回かトーナメント制の大会に参加したことがある程度です。そのような人間が前例のない大会を開催するのには不安が残っていたのですが、何名かのフォロワーさんから「まずは練習だと思ってやってみては」と背中を押していただき、「プレ」の名を冠した「ユナイトプレバンギラス杯」を開くことといたしました。

★トーナメント制度運営

これまで私は剣盾の仲間大会システムを使用し、個人参加の仲間大会を開催しておりました。剣盾の仲間大会ではIDを入力して登録するとエントリーが自動で完了。当日はそれぞれが好きな時間に仲間大会に参加し、勝敗に応じてレートが自動で集計されます。また、最終的にはレートに応じた順位が自動でつくようになっています。レートが極端に離れている人は当たらないようになっており(←公式からアナウンスメントがあるわけじゃないけど、そんな気がする。)、大会序盤の全員のレートが同じ時間帯を除けば、極端に実力差がある人同士が当たることはありませんでした。

しかしながら、トーナメント制度ではこれらをすべて自分でケアしなくてはいけません。

色々調べると、Tonamelさん(https://tonamel.com/)というトーナメント運営補助ツールを見つけました。

※Tonamelさんウェブサイトから引用:「「Tonamel」は、エントリーページの作成からトーナメント表の進行管理、結果発表まで、あらゆる大会主催者が大会をより簡単、円滑に運営するためのトーナメントプラットフォームです」

従来私が参加してきた剣盾のトーナメント制大会では、大会主催者にTwitterのDMで申し込みをし、集計。当日はトーナメント表作成ツールを主催者に報告したうえで、主催者が表を集計し、都度更新したトーナメント表を参加者に通知していました。Tonamelだとエントリーフォームを手軽に作成できたり、参加者がトーナメント表の勝敗を更新できたりします。また、いずれ詳しく記載しようと思いますが、一定以上の参加者があるとエナジードリンク「ZONe」が賞品としていただける制度がTonamelにはありました。

ただ、Tonamelはアカウント登録が必要なので、アカウント登録を強いてしまうと参加者が減ってしまうのではないかという不安。また私にとって全くの新しいサービスなので、使い勝手が悪かったらどうしようという不安もありました。

悩んでいると、Tonamelのマネージャーさんであるさとけん(Twitter:@saxokenpunx)さんからリプをいただき、サービスなど親身に相談に乗っていただきました。Tonamel自体が無料のサービスなのに親身に相談に乗っていただけたことに感動し、Tonamelを利用することを決意しました。

実際、使ってみて、利用してよかったなと思っています。登録時にフォームがつくられるのでエントリーした方の入力漏れが減るし、リストとして自動で管理され、さらにその内容がCSVで落とせるようになっています。私はCSVに落とした内容でエントリーした方のランク帯などを集計しています。

自分ひとりで申し込み受付からリスト化、ランク帯集計までやらなきゃいけないとなると非常に大変だったので、とても助かっています。

また、Tonamel利用を決意したあとわかったのですが、ポケモンユナイトの大会を開いている方は結構Tonamelを利用していました。これも先駆けとなったのでよかったなと思っています。

~続く(はず)~

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