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このままでは終われないと思ってた、2015年。


昨日とあるメンバーで集まって話したことは、「なぜ“目に見えない世界(わたしの場合は特に占星術)”に携わるようになったか」という話題。

わたしその時は、占星術をやろうと思った理由として「目に見える世界(現実社会)」に生きづらさを感じていたから」だとばかり思って、実際にその場ではそう答えたんだけど、家に帰って思い出したのです、本当の理由を。

わたしが現実社会に生きづらさを自覚したのは、初めて占星術に触れ自分を客観視してみたときで、それまでは「この生活が当たり前」だと思っていたから、生きづらさなど感じもしなかった、というのが正解。

ただ生きづらさは感じてなかったけど、ただひたすら心の片隅に
「わたしの人生このままでは終われない」っていう想いだけが強くあったことを鮮烈に憶えている。

当時は5歳と2歳の子育てをしながら、個人で整体の仕事をしていて、セラピスト歴10年強、有難いことにお客様にも恵まれ、一生この仕事を続けると信じてた。

ただ漠然と「このままでは終われない」、、そして自分を模索する日々。そんなとき出会ったのは、プロレスでした。

は?プロレス???って思った方は正常!笑笑。

今思えば自分でも「何故?」でしかないんだけど、運動神経ゼロ・運動経験の全くない35歳主婦が一瞬プロレスラーを目指したんです、本気で。

…結構この「35歳頃」ってのが鍵なんですけどね。ちょうどわたしの火星期突入のタイミングですね。っていきなり占星術ネタでぶっこまれても
理解できない人の方が多いと思いますが…続けます。

西洋占星術には年齢域ごとに、何かの天体がフォーカスされるっていうのがあるんですね。
例えば36歳〜45歳くらいは火星期といって火星のエネルギーが一番強くなるときであり、人生の中で一番パワフルな時期です(ちなみにわたしの火星は10ハウス双子座)。
このタイミングがわたしの中の潜在的な「このままで終われない」っていう想いと、ばっちりリンクしたんだろうな。で、双子座のノリでプロレスの門を叩いてみた!って感じ。

(周りの反応はめちゃくちゃ面白がってくれたけど、実母だけ真剣に心配してた←わたしが親でもそうなると思う)。

で、その後プロレスラーの方はどうなったかというと、デビューする前にまさかの第三子妊娠であえなく終焉となりました。
(※本当に短い間でしたが、関係者の方々には大変お世話になりました。)

妊娠してなかったらどうなってただろう。…これは勝手な解釈だけど、第三子はこの無謀すぎる女を見兼ねて来てくれたんじゃないか。
そう関係者の方々には「産んだらまた戻ってきて」って言われてたんですが産後に網膜裂孔っていうのを発症し(急に網膜に穴が開いちゃった)、眼科医から「強い衝撃の運動は控えて」っていう、まさかのドクターストップで永久にできなくなりました。
どんだけ天は辞めさせようとしてるんだよ。

で、2015年晩秋に第三子が生まれて、2016年初秋にあることがきっかけで西洋占星術に出会いました。(何故西洋占星術だったか、っていうのはまた別の機会にでも)。
この時(たぶん)36歳。火星期が始まったばかりのわたしは今まで自分とは関係のない分野と思っていた「目に見えない世界」に足を踏み入れました。とにかくこのままでは終われないと思って、この世界に。

それから6年。まだわたしの火星期は終わってないけど、6年を振り返って思うことは、やっぱり「火星期は一番パワフル」です。もうめちゃくちゃに濃いですもん、毎日が。しんどくても乗り越えられるパワーがあるし、だからこそのプレッシャーや葛藤や圧もすごいけど。
人間関係、仕事、家族との有り様すべてにおいて、6年前には想像もつかなかった世界に今は生きています。
気づいたら、もう「このままでは終われない」っていう自分はいなくなってました。
今思うのは「死ぬ時に楽しかったー!って言いたい」ほんとそれだけです。

最近ふと自分の過去数年を振り返ってみることが多くて、獅子座満月が近いせいかな…そんな思いがバシバシきてます(満月は振り返りのタイミングです。さらに今度の獅子座満月はだいぶパワフルなのです!)。

ちょっと何回かにわけて、過去を遡って投稿したしてみようかな。最後まで読んでくださってありがとうございました。


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