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OpenAI DevDay で注目オリジナルのChatGPTが作れる「GPTs」とはなんなのか?

OpenAIのDevDayで発表された、自分自身でオリジナルなChatGPTを作成することができるGPTsがリリースされました。現在出ている情報をもとに詳しく見ていきたいと思います。

GPTsは対話しながらChatGPTを内蔵した新しいシステムを開発できるます。特定の目的に合わせてChatGPTを自分でカスタマイズできる新しい方法です。
エンジニアでない方も簡単に開発をすることができるようになります。

こちらはOpenAIが作ったGPTsのデフォルトです。

実際に簡単にやってみました!
まずはCreate a GPTをクリックします。

次にざっくりやりたいことを送り、会話を開始します。

翻訳:
こんにちは、これから新しいGPTを作るお手伝いをします。
例えば、「新商品のビジュアル制作を手伝ってくれるクリエイターを作る」とか、「私のコードのフォーマットを手伝ってくれるソフトエンジニアを作る」とか。
あなたは何を作りたいですか?

アイコンを作成し始め、名前や詳細を決めていきます。
さらにConfigureにKnowledgeから、ドキュメントをアップロードをすると簡単にGPTに知識を与えることができます。
いつでも実際に右側のPreviewでいつでも確認することができます。
最終的に自身のChatGPTがその事前情報や指示した応答内容をもとに回答してくれるようになります。

これだけで簡単にGPTsを作ることができます。また、これは自分だけで使うこともできますし、会社内での共有、またGPTストアで公開をし販売することもできるようになります。
今後GPTから収益を得ることができるようになりそうですね!

公開する際には作成者の本人確認や使用ポリシーに従って審査されます。また、第三者のAPIを使用する場合は、そのAPIにデータを送信するかどうかを選択でき、プライバシーも守られるようです。
GPTストアは2023年11月後半に展開される予定です。

エンジニアでない方も簡単に開発ができるようになり、今後システム開発の方法が変わりそうですね。

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