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ChatGPTのIQ155に関する記事をChatGPTに翻訳してもらう

こんばんは、ChatGPT部、部長の大城です。普段はNOB DATAという会社の代表やDS協会九州支部の委員長をしているデータサイエンティストです。

ChatGPT4の性能、アメリカの司法試験に合格するレベル(しかもTop10%)、など色々言われてますよね。
(確か、ChatGPT3.5は下位10%だったとかそういうNEWSもあった気がします)

また賢さを図る指標として、IQ(知能指数)があります。
( > IQの平均値は100であり、85–115の間に約68%の人が収まり、70–130の間に約95%の人が収まる。 )

先日、このようなNEWSがあり、ChatGPT4に関するIQについての言及もあったのでChatGPTに翻訳&サマライズしてもらうことにしました。

■質問① 記事全体の翻訳&要約

質問①
ChatGPTの回答①

以下、文字起こしします

大城:
以下の記事の要約をお願いします。

■原文 Artificial Intelligence | Opinion I Gave ChatGPT an IQ Test. Here’s What I Discovered
・・・

ChatGPT-4:
記事の要約: 臨床心理学者であるEka Roivainen氏は、非人間の被験者として初めてChatGPTにIQテストを実施しました。テストにはウェクスラー成人知能尺度(WAIS)の第三版を使用し、Verbal IQの5つのサブテストを実施しました。ChatGPTはテストで非常に高いスコアを出し、Verbal IQは155と評価され、アメリカのWAIS III標準化サンプルの99.9%のテスト受験者を上回りました。しかし、ChatGPTは人間のような推論や物理的・社会的な世界の理解が必要なタスクでは失敗することがあります。この結果は、IQテストだけでは知能のすべての側面を測定できないことを示唆しています。

(大城感想):
言葉が一人歩きしそうですが、それでもVerbal IQ155は衝撃的な数字だと思います。

■質問② 説明を簡単にしてもらう

ちょっと初心者向けに解説を依頼してみました。

文字起こしします。

大城:
上記を初学者向けに、分かりやすく説明してもらえますか?

ChatGPT-4:
心理学者のEka Roivainen氏は、人気のあるAIチャットボット「ChatGPT」に知能指数(IQ)テストを行いました。このテストは、人の知能を測定するものです。結果として、ChatGPTは言葉に関する部分で非常に高いスコアを得ました。しかし、人間のように物事を理解したり、現実の世界を解釈するタスクでは、うまくできないことがありました。これは、IQテストだけでは人間の知能の全てを測れないことを示しています。

(大城感想):
IQテストだけでは人間の知能を測れないことは何度も語られている

■質問③ 何かスポーツに例えてもらう

問③とその回答

以下、書き起こします。

大城:
これはどの程度すごいことなのでしょうか?何かスポーツに例えて説明して下さい。

ChatGPT-4:
これは、ある意味で、アマチュア選手がプロの選手たちと競い合い、ほとんどの競技でトップの成績を出すようなことです。例えば、アマチュアのランナーがオリンピック選手と競って驚くべきタイムを出し、その速さで多くのプロ選手を上回ったとします。しかし、そのアマチュア選手が他の陸上競技の技術や戦術についてはまだ熟練していないため、すべての種目で優れた成績を出すことはできません。この例のように、ChatGPTは言語能力の分野で非常に優れた成績を出しましたが、人間のような推論や現実世界の理解といった面ではまだ発展の余地があります。

(大城感想):
ChatGPTがアマチュア(新参者?)と言う意味なのかなと思いましたが、
言語能力の分野ではほぼ確固たる地位を築いてそうな印象を受けました。

■質問④ 更なる進化の余地について

質問④とその回答

以下、書き起こします。

大城:
ちなみに、先ほどのIQベースで言うとどの程度までChatGPTは進化する余地があると思われますか?

ChatGPT-4:
IQテストのスコアは、知能の一部を評価する指標ですが、全ての知能や能力を網羅しているわけではありません。ChatGPTは言語能力や一部の知識ベースのタスクで非常に高いスコアを出すことができますが、人間のような推論力や現実世界の理解といった面での進化が必要です。

将来的には、AI技術の進歩により、ChatGPTのようなAIがより人間に近い推論力や現実世界の理解力を持つようになるかもしれません。しかし、それでもAIが人間と同等の知能や能力を持つかどうかは、現段階では未知です。AIの進化の余地は、技術革新や学習データの質・量、そしてAI開発者たちの研究成果に大きく依存しています。

(大城感想):
IQの細かな話については明言は避けられましたが、課題は認識しているようです

■考察
ChatGPTが何度も補足しているように、ある一部分の能力においては秀でているものの、まだ足りない部分(推論力、現実世界の理解)については改善の余地があるのだろうなと感じています。ただ一方で、これまで何度もやり取りしている感覚ではIQ155と言われても違和感ないですし、場合によってはまだまだ学習を重ねれば性能も上がるのは必然かという印象も受けました。

ChatGPTが2022年11末に発表され、2023年3月にはでGPT4も公開され、驚きは大きいですが、OpenAI社だけでなくGoogleなど各社もChatGPTのようなLLM(大規模言語モデル)の開発に取り組んでいますし、開発競争はますます加速しそうだな、という風に感じています。

いずれにせよChatGPTという「賢い相棒」とどう付き合うか、タッグを組むのかといった部分はこの半年〜1年で急いで考える必要がある案と感じました。

それでは皆さんも良いChatGPTライフをお過ごし下さい・・! (大城)



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