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会社を辞めて起業したのに、稼げなくて鬱→世界が変わったヒミツ♪ 2


【SNSの走り、フラワーエッセンスとの出会い】


会社を休んでいたら、本当に少しずつだけど
気持ちが落ち着いてきた。


急に楽しいことやろう!
思いついたこと全部やろう!


って、行動し始めた。


そのころ、ちょうどSNSが出始めた頃で
SNSを通じて人に会ったり
セミナーに行ったりしているうちに
どんどん元気になってきた。


それまでの同年代、
アラサーの友達は仕事、婚活、子育ての
どれかで忙しかったので、
そうだ!お友達の新規開拓をしよう!と
ネット上でブログを始めて、
自分で小冊子作って友達を増やそうと思った。


その頃からセミナーや講座を受け始めた。


mixiを通して知り合いが出来て、
プライベートの名刺を作ったり、
開設した楽天ブログには、
面白かった本のこと、うちの猫の写真、
こんな講座楽しかった、
パワーストーンアクセサリー作りのこととか書いて、


セミナーというものに興味をもって、
手帳術、宝地図、コーチング、マヤ暦、、、
興味があるものには片っ端から行ったよ♪


知ることが大好きで、
身になったものはほとんどないけど
そんなことは関係なく、
学ぶことがとにかく楽しかった。


メーリングリストで「3人ランチの会」に入ったりして、
平日の昼間から、丸の内、新宿、品川、銀座など
初対面の人とランチにしょっちゅう行ってた

自営業の人が多く、
知らない世界の話を聞くのがわくわくしたよ!


会った後はmixiで繋がってもらい、
その日のうちにハガキでお礼状を書き
だんだん友達が増えていった♪


自分でも「猫好き3人ランチの会」を企画して
猫好きのお友達が増えたりした。

すごく楽しかった!


あるコーチの方のコミュニティに入って
そこの月1講演会で新しいお友達ができたり、
なんだかんだ楽しくしているうちに鬱も完治。


ずっと飲んでた薬も全部、すっぱり飲まなくなった。


とにかく楽しそう、面白そうなものやっているうちに
子供のころから不思議なものが好きだった私が
自分の前世を見てくれる人を見つけて、
超怪しいけど会ってみよう!
って、下北沢のカフェで見てもらった。


インターネットで調べた人に会うのなんて
生まれて初めてで、
変な人だったらどうしようって
すっごくドキドキしながら行ったよ。
悪い人にだまされたらどうしよう!って。


前世も楽しかったけど、
その方がフラワーエッセンスもやってて
今度イギリスから先生を招致して
セミナーやると聞いて、
あれよあれよとセラピスト養成講座から
セラピスト資格まで取得!


フィンドホーンのマリオン・リーさんは
年に一度日本にくるかこないかなのに
その直前で、タイミングも完ぺきだった。


これが私とフラワーエッセンスとの出会いだった。


講座も受けたし、
折角なので認定資格までやろうと思ったの。


レポートには、3回セッションを受けてくれる
モニターさんが何人も必要だった。

色んなセミナーに行って
そこでも新しいお友達ができたから、
スピリチュアルが好きな人にモニターお願いしたら
みんなすぐに喜んで受けてくれたの!


モニターしてた友達がその後も継続で受けてくれて、
実際自分でも効果をすごーーく実感してたので
これ、仕事にしたいな!って思った!!


それまでやってた楽天ブログは商用禁止だったので
宣伝用にアメブロを始めたのが10年前。


ブログからちらほらお客さん来て、
カフェでやってたのを自宅でやるように。

実家の酒屋の手伝いをやりながら、
予約があったらお客さんに来てもらってた感じで。


このフラワーエッセンスは
信じてなくても、飲めば心に変化が起こるの♪


でも、お客様の話を聞いて
自分で気づいてもらうとより変化があるから
心理学やカウンセリングも学びたいと思って、
心理学の講座も受けた。


本当は何に悩んでるかを聞き出せると
その人にぴったりのお花もハッキリわかるし
効果もわかるので、
心理学は相乗効果抜群だった!


スピリチュアルと、言葉で働きかけることの両方好きで
勉強を続けた。


イメージを使ってトラウマを書き換えるとか勉強して
お客様には大好評だった。


当時はオンラインじゃなかったから
その時のお客様の声もブログに載せてるので
良かったら見てみてね!



そんな感じで
自分ビジネスで食べていくほどではないけど、
傷病手当金や、会社員時代の貯金で
楽しく学びながら過ごしてた。


【安定を求めて再就職!】


そんな時、外で働いてない私を心配したのか
父が持ってきた、ハローワークでの
キャリアカウンセリング半年間の無料講座


職業訓練はカオスだったけど、講座は楽しくて!


ハローワークの講座だったので、講座終了後は
就職活動しましたの振りはしなきゃいけない…


うつ病の頃にがんばって取っていた
社会保険労務士の資格のおかげか、
うっかり社労士事務所のパートに受かっちゃった...

9時-17時のフルタイム。


その頃はすでに心理学を学んでたし、
フラワーエッセンスで気持ちを
落ち着けることもできてたし、
現金収入があるのも嬉しいし、10年ぶりだけど
何とかなると思えた!


その社労士事務所では
給料は安かったけど、今までで一番仕事したと思う。

業務の改善提案したり、社員並みに仕事した。


事務所が小規模だったので、
何でもやらなきゃいけなかった。

電話、来客応対、仕事で使う封筒の発注から
ペーパータオルやコーヒーなどあらゆる備品の管理、
入力アシスタント、社会保険の書類作成、
郵便局や銀行へのお使いなど、
なんでもかんでも。


数字が苦手だと思ってたから、
経理や営業事務関係を避けてきて一切やってないのに
やってっていわれて、
断りようもないからやったこともないのに
産休~育休する社員の代わりをやったりした。

それも2回も!


ちっちゃい会社だったせいか、
お客様のデータはなんと紙のみ!!

毎月の顧客管理が紙ベース。

紙の台帳に入金日をハンコで押す…

いまどき、信じられなかった。


すでにSNS界隈でPCに慣れていた私は
この紙ベースの管理が我慢できず....


顧客ごとの支払日や注意事項も
台帳に手書きだったのを
仕事の合間をぬって全部エクセルに入れ、
データベース化!!

すごい数字苦手なのに業務改善を一杯やった!!

面倒なことが大嫌いなので、
どうにか改善させていった。


単純作業が嫌いなので、
できるだけ手がかかる業務から解放されようと
自宅でコツコツスケジューリングしたり、
請求書、納品書の捺印は印影を取り込んで
カラーコピーにしたり、、、

紙ベースの請求書をデータ化して、
経理ソフト移行の率先まで!

まあ、社労士の資格はほとんど
活かしてなかったよね。


そのうち、アシスタントがコロコロ変わる
女性社労士の雑用もするように。

その人は難しい性格で、自分の仕事には熱心だけど
全体的に見られないタイプ


仕事色々振ってくるけど、すでに雑用一杯抱えてた私。

仕事を効率化しても、
その分仕事が振られてしまって
かえって仕事が増えて忙しくなるばかりだった。


断っても聞いてくれないその女性社労士さん


私もそれくらいやってるから、
あなたもやってって言われて、、、


私、もういっぱいいっぱいなんですけど?

あなたたちがアナログでやってた仕事、
全部電子化してるんですけど??

と思いつつも、私はなんの権限もないイチパート社員。


正社員の担当者はお子さんが熱で休んでたので、
正月明け、仕事始めの日から
データ修正で夜8時まで残業してたら上司に


「(女性社労士さんから)泉谷さんには
残業させないでって言われてるから
帰ってくれる?」


って。。。


「私だって、やりたくてやってるわけじゃ
ないんです!

ソフトを変えて、データ移行してから
今月が初めての仕事です

フタ開けてみるまでどうなってるかわからないし、

手伝ってもらえっていうけど、
仕事の振りようもないんです!

私しかできないから、こうやって
今やっているんです!」


5年間なんとなーーく、見て見ぬふりして
ずーーっとためてた不満が爆発した。


正月明けに残業なんてしないから、
他のパートさんはもちろん社労士さんも
ほぼみんなとっくに帰った静かな事務所に、
私の声が響いてたな…。


この会社での業務改善は楽しかった。

でも、言ってたけど聞いてもらえなかったことも多くて。


女性と働くの大変って聞いてはいたけど
この女性社労士さん、私がミスとかしてなくても
自分の機嫌が悪いと朝からツーンってしてて、、、
仕事のこと聞いてもつっけんどな答え、挨拶しても無視


実は傷ついてた。

悲しかった。


キャパ以上の仕事を振られてもできないのに
そう言っても聞いてもらえず、雰囲気は険悪に。


折り合いが悪く困っていることを
上司には何度も相談した

まあうまくやってよと言うだけで、
全く取り合ってくれなかった。

社員の話は聞くけど、パートの私の話は
一切聞いてくれなかった。


人に指図されたくないことに気づいた私。

今だったら自分のペースで仕事して、
嫌な仕事は断るのに!!


心の中ではカウンセラーやりたいのに
そもそもこんなことやってる暇ない!


職業訓練で学んだキャリアカウンセリングも
働きながら勉強を続けていて、
難しい試験を受けて、
5回目でやっと資格試験に合格してたし。


ちょうどやめようかな、と思ってた時だったし、、、

この頃の私は我慢して、限界を超えたら
ブチ切れて辞めるしか知らなかったから、
もう、これ以上やってらんないと思ってやめた。


(続く)




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