だいじにしたい日常のこと

(写真はおやつをもらってゴキゲンな茶太郎）

ずっと以前、観光牧場へ行ってきました。
そこには可愛いお馬さんもたくさんいて、ニンジンを買ってエサやり体験ができます。
もちろん私もニンジンを買いました。
どの馬もとってもかわいくて、お利口にニンジンを食べてくれます。

でも、でもです。ニンジンの切れ目が縁の切れ目なんです…
ずっと一緒にはいてくれない。笑
それはそうですね、沢山のお客さんがあっちからこっちから
ニンジンをくれる、
それならくれる方を向かないともらえないし
ニンジンを食べたらお客さんが笑顔になる！
お馬さんだってたくさんの笑顔を見られるそちらの方が嬉しいに決まってます。

そこで気づいたんです。
茶太郎とは特別な関係を結べているんだ、と。
どういうことかというと、茶太郎は馬房に行って声をかけると
おやつがなくても寄ってきてくれて、そっと顔を寄せてくるのです。
（おやつを期待している可能性は否定できないですが）
おやつがなくてもおでこをピタっとしてきたり
私が茶太郎のお部屋の前に座っていると
ずっと顔を出して同じ方向を見てくれたり、鼻を寄せてきたり。

毎週茶太郎と一緒にいることが習慣になっている私には
それがふつうのことだと思っていました。
でも初めて会う馬（観光牧場のお馬さん達）たちの様子をみて
茶太郎が寄り添ってくれることがどれほど特別か気づいたのです。

これからもそんな特別な日常を大切にすごして行きたいと思ったものです。

（観光牧場を否定したり、おやつの切れ目が縁の切れ目を否定するものではありません。　とても楽しい観光牧場でした  :）