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リバーサルオーケストラで萌死ぬを知る
リバーサルオーケストラが最終回を迎えた。
大人たちが同じ目標に向かって真剣に、一生懸命に一つになっていく姿に心打たれた。
およそ8分ほどのチャイコフスキー5番の演奏は、音楽が主役。
長尺にもかかわらず目が離せないし、1音も聞き漏らしたくない、と集中した。
そして、問題のラストである。
問題って何が問題なんだ?というと、
ただただ私の心が撃ち抜かれたということに尽きます。
谷岡初音が感謝の握手をそのまま両手でぎゅっと握りしめて離さずにいるのを、迷惑そうに振りほどこうとしたかと思えば、
すっとスライドさせて手をつなぎ
『帰りましょう』と引っ張っていく。
やばぁ え やばあああ🥹
— kiki (@kiki_sweetfish) March 15, 2023
#リバーサルオーケストラ pic.twitter.com/RZcwfwLlyG
!!!!!!!!っっぁああぃっっっ!
思わず声にならない声が出た。
少女マンガでよく主人公のヒロインが
『………!!!』とかなってるけど、リアルにそうなった。
何あの手繋ぎ返して引っ張って歩いてくって。
天才なの?
どういう芸当なの?練習してたの?
今まで『帰りません』って断って、ここでそれなの?
あまりに鮮やかにことが起こって、
ビックリすると同時に
渇いた心が温かなもので満たされとろけていき
動きが止まってしまう。
こ、これが萌え死か。
もしここで常葉朝陽が直接的に愛の言葉を発したり初音のことを抱きしめたりしたら
私はたぶんそこで引く。
あれこんなドラマだったっけ?ってなる。
でも、このドラマはそれをやらない。
手をつないで、一緒に歩いていって終わる。
そこらへんが、やっぱりよいさじ加減なのだ。
二人が作り上げたオケが続く、それが一番大事。
うわーーーーと悶えた気持ちの余韻に浸ったまま、
Huluオリジナルのリバオケのスピンオフドラマ、
『ビハインドオーケストラ』に視聴突入した。
こちらは初音の妹奏奈ちゃんとフルート奏者蒼君のド直球の恋模様で、いやーおばちゃんちょっと遠慮しちゃおうかな、と思ったが、
最後に常葉朝陽が誕生日を明かすところで、
うーはーーーー!と悶えた。
いやー、よかった。
12月5日、楽しみにしてます。
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