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正直、文章生成AI、画像生成AIは使えない

正直、文章生成AI、画像生成AIは使えない - つみかさね
https://3yokohama.hatenablog.jp/entry/2023/07/20/160631

昨年の秋頃から出てきた文章生成AIや画像生成AIが注目されています。新しいAIが出てくるたびに、実際使ってみました。進化の早い世界なので、品質、速さ、正確性、高解像度と出来もどんどん良くなってきました。これらのAIは、テキストデータや画像データから新しいテキストや画像を生成し、人間とは異なる創造性を発揮することができます。しかし、世間で騒いでいるほど凄いものではなさそうです。これらのAIは、まだまだ開発途上であり、実際に仕事などに使えるシーンはかなり少ない。使えるものではなさそうです。
潜在的な可能性はあると思いますが、先行相場のような感じで、可能性だけが一人歩きしている。
本当に使えるものとはまだまだ遠いもののようです。本物になっていない。

文章生成AIは、テキストデータから新しいテキストを生成するAIです。このAIは、ニュース記事やブログ記事などのテキストを生成したり、小説や詩などの創作物を生成したりすることができます。しかし、これらの文章は、必ずしも人間が書いた文章と同じレベルではありません。文章に誤字脱字や文法ミスがある場合もありますし、内容が意味不明な場合もあります。また、文章生成AIは、特定のジャンルやトピックに偏った文章を生成してしまうこともあります。

画像生成AIは、画像データやテキスト文から新しい画像を生成するAIです。このAIは、風景画や人物画などの画像を生成したり、CGアニメーションを生成したりすることができます。しかし、これらの画像は、必ずしも人間が描いた画像と同じレベルではありません。画像に粗さやノイズがある場合もありますし、内容が不自然な場合もあります。また、画像生成AIは、特定のスタイルやジャンルに偏った画像を生成してしまうこともあります。指のような繊細なものを苦手にしていて、6本の指等平気で出てきます。苦手なところもいろいろあって、それが実際に使うには躊躇する要因にもなっていると思います。

AIは、確かに人間の能力を凌駕する可能性があることは事実です。しかし、AIは、人間とは異なる特徴や制約も持っています。例えば、AIは、人間と同じように創造性を発揮したり、感情を理解したりすることができません。また、AIは、人間と同じように学習したり、成長したりすることができません。

そのため、AIは、人間の仕事を完全に代替することはできません。むしろ、AIは、人間の能力を補完する存在として、使うことになると思います。したがってAIと人間が協力することで、これまでにない新しい価値を創造することができるのではないでしょうか。希望的な見方で。

世の中では、AIが凄いことと褒められていますが、AIにはまだまだ課題があります。例えば、AIによる判断は人間の判断と異なることがあるため、その点についても注意が必要です。最近の人は何故、AIが将来普及して人間の仕事がなくなってしまう。と決まったことのように言うようになってしまいました。地球温暖化でも二酸化炭素、これをゼロにしないといけない。と一元的な解答以外を一切認めないという変な世界になってきました。地球温暖化にそれほど人類が影響しているのであれば1990年から30年、それなり脱炭素の成果でどうなったか?何の報告もない。だんまりですね。

文章生成AI、画像生成AIについて積極的、精力的に昨年の秋から今年にかけて新情報を収集して、実際試して皆さんにも紹介したり、ブログ、HP等に掲載したりしてきましたが、じっくり落ち着いて考えると、まだまだ途中経過の技術で未熟ものということが判ってきたように思います。今後どうなっていくか楽しみではありますが、世の中を一変してしまうようなことにはならないのでは?みなさんどう思いますか?使えそうな例題などあれば教えて下さい。

正直、文章生成AI、画像生成AIは使えないということを言えない世の中になってしまった。多様性の時代と言いながらどんどん狭くなってしまっている。おかしな世の中ですね。最近スマホについても本当は使えないと感じています。便利だけで使いたいというのは初期段階、段々当たり前になってくると、無くても困らない段階へと進んでくるのではないかなと思う。


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