過労でもストレスでもないはずなんだが


わたしにとって、「血管迷走神経反射」「自律神経失調症」は身近なもので、例を挙げると
・腹痛時の嘔気と嘔吐と失神(しかける)
・子宮がん検診での嘔吐と失神(しかける)

最近はここに加えて
・朝の通勤時に電車での不調(嘔気・腹部不快感、眩暈、冷汗、顔面蒼白)

が加わってきた。由々しき事態~~~~こないだ診断された「逆流性食道炎」も先生は「症状の原因として、逆流性食道炎と自律神経失調症とが半々くらい」って言ってた。ですよねぇ。電車での不調はこの秋から始まって、電車で急な頻脈と嘔気、腹部不快感と眩暈とかなんやらかんやらで立ってられず、途中下車してベンチで横たわったという。一応受診したら「自律神経失調症」おkおk良く聞くやつか。ついに私も…っていう感想。でもこれ、しんどいのは症状が出るその時だけなんやけど、頻回だと結構しんどい……

そもそもの話、「迷走神経反射」は、自律神経の突然の失調で迷走神経反射が興奮(働いて)血圧とか心拍が下がって、脳の血液循環量が保てなくて失神とか色々症状が出るという。いらんときに働かんでよろしい。

よく聞く、「満員電車で人が倒れた」「子どもが全校集会で倒れた」みたいなやつと同類。よく起こるのは長時間の立位、過労、脱水、緊張で、「脳貧血」とも呼ばれてるみたい。多分これに私なりやすいタイプなんだろうなぁ。子宮がん検診の時はほんと恥ずかしくてやってらんなかった。二度とがん検診に行きたくないと思う。(行きます)


もし「やばい、キタ。」って思ったら、まずは横になる。横になれない状況なら座るかしゃがむかするのが大事。自律神経失調症で死ぬことはないけど、頭うって病院行きは勘弁。でもこれ、朝の通勤電車では結構キツイ話やねんな…。「座らせてください」って言えるほど肝座ってないし、せやかてしゃがみ込むのも注目浴びるの嫌。ほんまに失神する直前にはしゃがもうとか思ってても、意識落ちる寸前にとか分からんもんなぁ。困った。改善策をやってみて、それでも頻回なら職場に相談して空いてる(座れる)時間帯に出勤するかやな~~。流行の時差出勤。時差出勤は私には都合悪い(17時終了は帰宅後に時間持て余すし19時終了は晩御飯遅くなる)ねんけど、仕方ない…。晩御飯遅くなるくらいなら17時終了にするかなぁ。

改善策については、そもそも治療はないから予防を頑張るしかない。まずはそもそもの原因を避けること。立位に関しては時差出勤くらいしか手立てがない。過労や緊張は感じてないのでスルー。脱水に関しては、起きてから家を出るまでにしっかり水分を取ることかな。

あと改善策として言われてるのは、「起立調整訓練法(チルトトレーニング)」っていう訓練。壁に背中を密着させて、かかとを壁から約15cm程離して自然な負荷をかける。そのまま壁にもたれかかった状態で維持。最初は短い時間から初めて、20~30分を目標に毎日やること。これで血管の抵抗があがって収縮しやすくなる(迷走神経を立位動作に慣れさせる)、その結果症状が起こりにくくなる。らしい。め、めんどくせ~~~。だってこれもたれながらゲームとかしたらあかんやつやろ。でも改善しなかったらやってみないとなんかな…。

まとめるとまずは①家を出る前に水分をしっかりとること②血液循環を良くすること(朝のストレッチとかかな。朝の散歩は寒いので却下)
これでダメなら「チルトトレーニング」
これでもダメなら時差出勤。

ちなみに逆流性食道炎に関しては内服薬ですっきり解決しました~~~1か月分余分に薬もらって、好きなタイミングで自分に合わせて使っていいって。またしんどくなったらおいでって言われたけど全力で行くようなことが無いように祈っておきます。治らない早食い。

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