隣のクラス怒られてんじゃん1
「隣のクラス怒られてんじゃん、聞き耳立ててみよ...」
ー隣のクラスー
先生「だからな!佐々木!人を殺すな!」
先生「まだ23回目だから許せてた。でも今は24回目だぞ!うんとかすんとか返事しろ!」
佐々木「すん」
ー自分のクラスー
「え、聞き間違いだよな、人を殺すなって言ってけど」
ー隣のクラスー
先生「佐々木!お前がやったんだよ!」
先生「この血の付いた包丁、お前の指紋があるんだよ!」
佐々木「すん」
ー自分のクラスー
「え、やっぱり聞き間違いじゃない…。というか佐々木すんっていってるぞ」
ー隣のクラスー
先生「次に!高橋!強盗するな!」
先生「まだ234回目だから許せてた。でも今は235回目だぞ!うんとかすんとか返事しろ!」
佐々木「すん」
ー自分のクラスー
「え、どういうこと?先生寛容すぎじゃない?しかもなんで佐々木がすんっていうの?高橋だろ!」
ー隣のクラスー
先生「次に!俺!免許も無いのに先生するな!」
佐々木「すん」
ー自分のクラスー
「え、先生教員免許持ってないの?しかもなんで佐々木がすんっていうの?先生やろ」
「いや先生でも十分おかしいわ、自分で自分に説教するの?」
「教員免許無いって言ったけどあなた5年目だよね?」
ー隣のクラスー
先生「こんばんは校長先生」
校長「次に!俺!免許も無いのに校長するな!」
佐々木「すん」
ー自分のクラスー
「え、どういうこと?今朝だし、校長先生も免許無いのに校長してるし、また佐々木が返事してるし…」
自分のクラスの先生「次に私!免許もないのに先生するな!」
佐々木「すんすん」
「いやいやどういうこと?この学校無免許学校?何?佐々木はすんすんって何?」
ーーー
「...は、夢か」
自分のクラスの先生「寝ない!顔でも洗ってきなさい!」
「は~い」
「居眠りしちゃったよ...」
自分のクラスの先生「じゃあ授業に戻ります」
自分のクラスの先生「次に私!免許もないのに先生するな!」
佐々木「すんすすんすすんすんすんす~ん、すんすん、スンスン、すん~すん」
「何それ~」
自分「次に僕!生徒じゃないのに生徒するな!」
佐々木「んすんsんすぬsぬうんすsぬsんうすn」
そうや俺生徒じゃないんやった~
~完~
~完~「次に完!~完~じゃないのに~完~するな!」
佐々木「かん」
佐々木「かん」「次に佐々木「かん」!佐々木「かん」じゃないのに佐々木「かん」するな!」
佐々木「かん」「次に佐々木「かん」!佐々木「かん」じゃないのに佐々木「かん」するな!」「次に佐々木「かん」「次に佐々木「かん」!佐々木「かん」じゃないのに佐々木「かん」するな!」!佐々木「かん」「次に佐々木「かん」!佐々木「かん」じゃないのに佐々木「かん」するな!」じゃないのに佐々木「かん」「次に佐々木「かん」!佐々木「かん」じゃないのに佐々木「かん」するな!」するな!」
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