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たくさんの音を聞き分けられる言語学習の正攻法”ほぼ反復あるのみ”まさにですわ…なんだけど


言語を習得することについて自分が感じていたこと
音から入るよなぁとぼんやり思っていたところにこのポストで一気に言語化できた気分

この投稿主さんはインプレゾンビと思われがちだったらしいのですが、ツイートがいつもちょっと笑えて知見に富んでてたのしいのでフォローしていたんです

質問者さんが言語を勉強中で聞き分けが難しい単語、いわゆる同じ言葉に聞こえる別の単語に関して
どうやって勉強するのがいいのか?と聞かれているのに答えているというツイートです

別言語の人からすると聞きとりづらいと思う。

私も日本語をおぼえるとき苦労しているのが「う」の音。日本人は困らず聞きわけてると思う。たとえば「主人」、「囚人」私にはほぼ同じに聞こえます。全然意味違うよね🤣主人が囚人になったら大変。

「距離」「胡瓜」の聞き分けも実は難しい。みんな小さい時からたくさん聞いているから聞きわけられる。だからたくさん音を聞いて聞きわけるのが大事と思う。言葉の勉強に近道はあまりない気がする。ほぼ反復あるのみ。今はAIがあるから語学学習はとても便利な環境そろってると思います📚一緒にがんばりましょうね💪✨

ほんますごい😭

“ほぼ反復あるのみ”


ここからは無駄話です
なので読まずに目を休めてください




“ほぼ反復あるのみ”まさにですわ…。ほんとうにそれにつきるんだよね。自分の仕事もそうなんだけど、もう繰り返しやるのみで、身体に染み付いて、数十年たって何も考えなくても当たり前にできる状態になっている。これと同じだと気がついたんですよね。

繰り返し耳にしたり、目にしたり。あー、この間気がついたことがあって、繰り返し耳にするっていうところで。まず、赤ちゃんとして生まれたときに最初に認識するのが音だと思うんですよね。まず耳から入った音で、何か音があるっていうことを認識して。それで、言っていることを理解するまでの過程がある。理解するというよりは、認識するというか。言語はだいぶ後なんですよね。文字を認識したり書けるようになるのは、もう5年6年経ってからで、それを真似して書くようになるっていう位の感覚かな。

それで言うと、圧倒的に耳で聞いてるだけの期間のほうが長いわけですよね。で、ようやく自分もそれを真似して発声するようになる。おそらく3年とか4年ぐらいは、もちろん正確な発音とか明確に表現するっていうことができるわけがないですよね。何しろ初めて聞く言語ばかりなんですから、言語かどうかもそもそも認識していないというか、ただ聞こえてくるっていう状態じゃないですか。

で、周りの環境が聞こえてくる。また自分に対して話しかけてくる。何かしらの感覚を伝えてくる。それで初めて、「あ、この人は私に何かを表現しているんだ」と何かを感じ取るわけじゃないですか。なので、そもそも自分が興味を持って、関心を向ける状態じゃないと耳にも入ってこないんじゃないかっていうところ。この過程が、語学の習得に必要な道のりなんだなぁと感じています。

これはもう、努力というよりは、習慣になるまで興味を持ち続けられるかっていうことに尽きると思います。興味がある状態っていうのは、なかなか自分で意識して作れるものというよりは、もう夢中でたまらない、ずっとハマってしまう、そういう状態ですよね。そうなっていない限りは、かなり意識的にやらないと興味を失ってしまう。そうなると、やっぱり難しくなってくる。それはどの勉強も同じだとおもって

勉強するていうか、続けることが良いというよりは、ただ没頭してしまうっていうパターン。これが一番自然にできるんじゃないかなって思います。なんか「頑張ろう!」とか思うと、逆にやりたくない気分になる時もあるし、「あーダメだ、これじゃあ…」みたいな、自分を無駄に責める時間とか、これ誰も得しないちょっといやだいぶ目的と外れた感覚になっちゃうんですよね。

でも「ダメだこれじゃあ」じゃなくて、そもそもやりたくない気分の時は、やらないほうがいいんですよね。「やりたい!」というよりも、「やっちゃう」っていう状態、フロー状態ですね…これはほぼ無意識でその作業や行為に没頭していることなのでフロー状態になろう!とかいうことではない、いつの間にかやっているという、

やらなきゃっ、とかやらねばならないなんていう感覚は正直、頭に入ってこないんです。(私の場合です)その状態で勉強するのはすごく苦痛です。

覚えられた!とか自分が成長している感じがする!なんか楽しい!っていう実感があって、初めて「もっとやりたい!」っていう気力が出てくるんだと思うんですよね。
気力がない時に、無理矢理やろうとするのは難しい。それはそうですよ、今はやる時じゃないってカラダのサインです。
ただただ、例えばドラマを見たいとか、そういうので充分なんですよ。別に、何にも努力する必要なんてないんですよね、私はそう思います。

だから、そもそも自分の思い込みがどこにあるのか。言語学習というカテゴリー自体、最初から重く感じている人もいるんじゃないかと思うんですよね。でもそんなことより、「ただ人が話してることをわかりたい」みたいな、それがきっかけで十分なんじゃないかなと思います。それで始めた人が多い 字幕なしで理解したいとか。

言語を習いたいからって、全部の言葉、ジャンルがわかるわけがない。全部の言葉を知らないとコミュニケーションがとれないなんてことは全くないです、

日本語だって、日本の中のことを全部知っている人なんていない。何県があるのか、どんな仕事があるのかすらすぐに言えない、むしろ知らないことの方が多い。
例えば私だったら、美容師の仕事とか、その分野のことだったり、家族のことだったり、自分の地域のこととか、ある程度わかっていることはあっても、全部は知っているわけじゃない。得意なものもあれば、全然分からない言葉もある。

「全部を知らないとダメだ」っていう感じで言葉を学ぶのは、そもそも考え方自体がもうおかしいというか、当たり前なんですよね、知らなくて。んなわけないよ、話せなくて当然なんです。だって、聞いたことも見たこともないんだから。

なので、例えば他の言語を学びたいと思ったとしても、赤ちゃんからスタートだと思っていいんじゃないかなって思います。初めて見るんだから、当たり前ですよね。繰り返し、「りんご、りんご、りんご、りんご」って毎日繰り返し聞いてると、「これはりんごなんだな」とか「りんごって読むんだな」ってわかるわけじゃないですか。そのうち赤いものとか
色だってまず見て認識して言葉になるのはだいぶ後だよね

「Apple」だって、初めは一文字も読めなかったですよね。当たり前です。英語の義務教育は9年間くらいあったけど、まずは音階で、いわゆる音できいて、日々見たり書いてみたり、話し言葉を聞いたりそれを復唱したりしてアルファベットが認識できるようになった。それと同じように、例えば私が今、興味があって聞いている韓国語だって、最初は1文字も読めなかった。でも、それは当たり前。生活の中で韓国語を読む機会が一度もなかったんだから。

最初は韓国ドラマを見て、言語は日本語の字幕で見て、つまり音だけ聞いていた。音だけ聞いて、いくつかの言葉が繰り返し話される。同じような言い方が出てくる。それで耳から習得する。だんだんその言葉が認識されるようになるけど、1回聞いただけではわからない。初めて聞く言葉だから。耳で認識して、その後、文字が気になるようになるけど、全然わからない。

最初はただただ繰り返し聞くだけで、別に「勉強しよう!」って感覚になるまで、ほっとけばいい。興味があるものをただ聞いてるだけで、だんだん聞き取れるようになってくる。同じジャンルのものを聞くのが一番いいんじゃないかなと思います。

そうして文字もだんだん認識するようになって、ようやく少しずつ読めるようになったのが、半年くらい前からなんですよね。急に、ちょっとずつ読めるようになってきた。でももちろん、翻訳アプリを使わないとわからない部分も多い。音声を確認して、発音とか、どういう風に言ってるかを聞きたくて夢中になってやってる。別に「勉強しよう」と思ってるわけじゃない。

そういうことが自分にとって良かったことなんじゃないかなって思います。勉強しようと思ってやっていたら、多分疲れちゃって、めんどくさくなっていたと思います。

その人の発する言葉とか、だんだん予想できるようになってきて、習慣的にわかるようになる。それって、いつも一緒にいる人の言葉がなんとなくわかってくる感覚に似てるんじゃないかな

結局つまりは好きなことをやっていればいいという気付きの話でした

そして大事なことは出来ないと思った時、
できなくて当たり前だって
一個わかったらそれだけですごいよ だって一文字も書いたこともないのに そんな感じでひとつずつ、また次に分からなくても気にせずまた見ればいい
だれも責める人なんていないの
好きな人の言葉を知りたいだけなんだから
やらなくたっていいんだよ
やる必要なんて別にないのだから
ただ理解したいだけ

だから好きなものを見ていればいいの
なんて感じますね


ここで自然に浮かんじゃうのが
見たい、聴きたい、歌いタイ!
っていうね
夜もヒッパレって番組があったんだよ はるか昔のこと
それはまあいいんですが面白い歌番組だったな
そういえば

そうそうそうしていたらやれる事がいつのまにか増えてる 何が好きなのかわかってくるのかなと思います

また好きなことと、そうでもないけどやれてしまう事みたいなものもあったりするから自分のことってなかなか自分ではわからないものです

この人ここすげえって思っても本人は「なんで?」とか言うの
よくEXOの人が言ってますね

メボの人たち自分の歌がうまいと思ってないとか

プロ目線で見て厳しすぎるからというのもあると思うけど
そのくらい自分の事を認めるのって難しいというか
人にいくら認められていても自分自身はまだまだと思っているんだよね

充分すぎるよ
適当に鼻歌だけでも惚れ惚れしちゃううまさなんだから


あぁまた話が逸れてしまっているかな
こうやって出せる場所を見つけてしまったから




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